令和3年度 行事報告  


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自主企画事業 鵜鷺の環境を守り隊「花いっぱい活動」

令和4年3月15日(火)実施 

 数日前から天気を心配していましたが、当日は少し肌寒いけれど雨が降ることなく花の苗を植えることができました。今回は数名の若い参加者があり、皆さん会話をしながら楽しそうにプランターに花苗を植えていらっしゃいました。植え終わった花苗は、地区内の施設周辺等に飾っていただきました。
 地区内に花を飾ることで環境美化を図り、ゴミのポイ捨てが起きにくい地域づくりができたように感じました。コロナ禍で自粛生活が続く中、季節の花を見て少しでも気持ちが明るくなり、心身ともに健康に過ごしていただきたいと思います。



自主企画事業 うさぎの魅力をとりだし隊「春みつけに出かけよう」

令和4年3月13日(日)実施 

ふるさと探訪には,鵜鷺地区内外から18名の方にご参加いただきました。鵜鷺コミュニティセンターで受付と健康チェックを済ませ午前9時30分過ぎに出発しました。今回は,コミセンからほど近い施設,うさぎ森林公園「夢の森うさぎ」に向かいました。
  うららかな日和でした。澄んだ朝の空気を吸いながら春の山々を眺望しながら一列になって目的地に向かいました。山から目を道路脇に転じ,そこに生える山菜を見つけながら歩きました。途中,ツワブキ(別名イシブキ)の新芽がいくつも芽出していて,山菜に詳しい参加者が,近くの人にどんなサイズの物が良いのか,下処理や調理をどうするのかを親切に教えていらっしゃいました。
  公園では,キャンプ場やその近くの畑にある桃やロウバイの花を愛でたり,東屋(あずまや)まで上がったりしました。高手から遠くに見える灯台や鷺の海を見て,記念写真を撮ったりもしました。
  その後,うさぎ交流会館横のテーブルでお茶を飲んで語らい,参加者同士交流を深めました。
 「公園内の桜が満開になった頃に,鷺と鵜峠合同のふれあいサロンを開き、みんなでお花見をしましょう。」こんな会話も聞かれました。それは良い企画だなと感じました。
  帰路は,ジャンボタクシーで移動される方や歩いて戻られる方それぞれでした。午前11時過ぎには鵜鷺コミュニティセンターで山菜の天ぷらと藻塩おにぎりを作り始めました。天ぷら材料は、ふきのとうやヨモギ、椎茸、サツマイモ、それに加えてヤブツバキの花まで揚げました。みんなえびす顔で,できあがりの熱々をお弁当箱に詰め,無事にこの事業の完了の時を迎えました。
  森林公園までの坂道移動をやや心配していた私(企画担当者)でしたが,お天気に恵まれ,参加者の皆さんがしっかりと歩いてくださったおかげで,楽しいイベントとなりました。

参加者の方は次のような感想を寄せてくださいました。

楽しく活動できた。

みんなで楽しく話しながら歩くことが出来た。

〇山菜のことがわからなかったが、教えてもらってうれしかった。

季節の旬の素材を生かした天ぷらやおにぎりが上手に出来た。
   (小学生)

地区外から参加したが,初めてお会いする参加者の皆さんとも話せて
安心してて活動できた。皆さん坂でもよく歩かれてお元気だなと感心した。


コミセンの職員の準備や説明が分かりやすくていねいで良かった。
地域の方と地域外の方との交流もできて,鵜鷺の魅力を再発見出来た。



鷺の坂 みんなで 春をさがし隊

東屋で 鷺の海見て ひとやすみ

春の味 わたしの近くに 芽を出して 

 椿花も カラリ揚がりて 彩を添え  


自主企画事業 男女いきいきクラブ「暮らしに役立つ講座」

令和4年3月4日(金)実施 

 出雲市生活・消費相談センターの消費生活専門相談員 神田郁子さんを講師にお迎えし、「暮らしに役立つ講座〜消費者トラブルにご注意!あなたは大丈夫?〜」を実施しました。
 今回は、消費者トラブルに巻き込まれないために、高齢者をめぐる最近の消費者トラブルと対処法について1時間程お話ししていただきました。最近の詐欺の手口、契約やクーリングオフについて、テレビショッピングなどの通信販売でのトラブル等々身近にある事例をわかりやすく説明してくださいました。
 参加者の皆さんは終始熱心に受講され、質疑応答の時間には、自分の体験談を話されたり、講師にアドバイスを求めたりと、対処法も含めてしっかりと学んでいらっしゃいました。
 初めて電子マネーのカードを見たと言われた方もいらっしゃいました。知らず知らずのうちに被害にあわないように、自分には必要ないから知らないではなく、まずは知ってもらうことが大切だと感じました。


自主企画事業 いきいき健康講座「映画鑑賞会」

令和4年2月25日(金)実施 

 今年度2回目の映画鑑賞会を行いました。コロナ禍で自粛生活が続くため、今回は「笑いのパワーで免疫力アップ 〜こんな時だから笑おう〜」のテーマで、綾小路きみまろの爆笑スペシャルライブの映像を見ました。漫談家のきみまろさんによる中高年の「あるある」ネタは、終始笑いが絶えない楽しい雰囲気で見ることができました。
 15分間の休憩をとった後は、今年の1月8日(土)に挙行された「大社中学校生徒吉兆出雲大社奉納行事」の映像を見ました。 地区内に学校がないと学生達との関わりが希薄になってしまいがちです。吉兆行事に一生懸命取り組む子どもたちの姿を通して、関わりを感じてもらえたと思います。「吉兆」という伝統文化を通して、ふるさとを大切におもう気持ちを高めていたたけた、そのように感じました。
 参加された方からは、「家で一人でいる事が多いから、参加して楽しかったよ。」「面白くて笑ったわ。」「毎月あったら嬉しいわ。」などの感想をいただきました。
 健康寿命も延ばせる楽しいひとときでした。今後も多くの方に楽しんで参加していただける事業を計画していきたいと改めて思いました。


自主企画事業 食育樂習会「味噌づくり」

令和4年2月2日(水)3日(木)4日(金)実施 

 今年も恒例の味噌づくりを行いました。感染防止対策として、1日4人ずつ、3日間かけて行いました。午前中は、大豆を煮る作業。火加減に気をつけながらあくをお玉ですくってはお湯を足し大豆が柔らかくなるまで煮ました。体育館には大豆を煮る良い香りが広がり、3時間程で柔らかく炊きあがりました。午後からは、麹にうさぎの藻塩を混ぜ合わせ、大豆と合わせたものを味噌くり機にかけ、手で丸めて桶に詰めていきました。皆さん慣れた手つきで作業しておられ、午後の作業はあっという間に終わりました。
 「手間をかけた手作りの味噌は美味しいね。」「去年作った味噌も美味しく食べてます。」と、参加した方から嬉しい声も聞かれました。今年は地域の方限定での実施となりましたが、毎回大好評の事業です。食を通して地域の方同士の会話も広がる行事。今後も続けていきたいと思います。


自主企画事業 健康生活出前講座「転んでも、杖は折っても骨折るな」

令和4年1月21日(金)実施   鵜鷺地区の在住者、コミセン職員 計16名参加

フレイルの 予防役立つ 学びして 寿命伸びたり 笑顔の満ちて
  1月21日(金)、和室を会場に、県立中央病院の飛田正敏整形外科部長と祝部俊成理学療法士を講師にお迎えし、自主企画事業を実施しました。
  今回の県立中央病院出前講座「転んでも、杖は折っても骨折るな!」では、お二人の講師から健康寿命を延ばすための体操(運動器機能を向上し、転倒しない体つくりに資するもの)を教えてもらうとともに、日常生活における留意点を1時間程話していただきました。
  座学中心で、加えて専門的な内容も含む研修でしたが、参加者の皆さんは終始熱心に受講され、フレイル診断の「指輪っかテスト」「ロコモ・リスクテスト」もすすんで体験されました。「加齢に伴うサルコペニア(筋肉の低下)やロコモ」「骨折・転倒の要因とその予防」「食生活でロコモ対策」などの骨や関節、筋肉等の障がいに関して「ロコトレ」など予防法も含めてしっかりと学んでいらっしゃいました。
  県立中央病院から依頼されたアンケートにも全員が答えてくださいました。講習会後に、講師から、「この地域の皆さんはとても元気で熱心ですね。」「良かった、令和4年度にもまた話しに来たいです。」と言っていただきました。ご参加の皆さんからも、ためになる研修でしたねと高評価をいただきました。(楽しんでいただける事業、多くの方が参加を希望される事業。そのような事業をこれからも工夫していきたい。)と、改めて思いました。



自主企画事業 シャギリクラブ「シャギリ講習会」

令和4年1月2日(日)実施

  令和4年1月2日(日)午後2時より、恒例の正月行事「鵜峠シャギリ」が大宮神社で始まりました。今回も新型コロナウイルス感染防止の観点から、昨年に引き続き規模を縮小して行われました。地区内の練り歩きは行わず、大宮神社と仏照寺で神楽衣装を着けた鬼が笛や太鼓に合わせて舞を奉納しました。これに加えて、約30人の住民が鵜峠舟唄を唱和して鵜峠地区の繁栄や五穀豊穣を祈念されました。
  シャギリ奉納に向けて、地区では12月に練習会が何回も行われました。大宮神社下の宮前集会所で行われた練習会には、地域住民が多数参加して舞や笛、太鼓の練習をしました。今回から新たに3名のU・ I ターン者の方が加わって、本番に向けて練習に励んでいらっしゃいました。
 
       
 


自主企画事業 ふれあい世代間交流「カローリングを楽しもう」

令和3年11月28日(日)実施

 
出雲市スポーツ推進委員の久家さんを講師に迎え「カローリングを楽しもう」を開催しました。小学生から高齢者まで幅広い年代15名のみなさんが参加してくださいました。
ニュースポーツ「カローリング」は、1チーム3人で対戦します。ジェットローラーという円盤を10メートル先の得点ゾーンに交互に投げて(滑らせて)得点を競います。自分のジェットローラーを相手のローラーに当ててポイントゾーンから押し出したり、味方のローラーに当てて高得点のゾーンに入れたり、あるいは味方の援護になるようにゾーン手前に投げたりと作戦やチームワークがとても重要です。滑らせる方向の調整や力加減も難しいです。ゲーム中にジェットローラーが途中で止まったり、逆に力を入れすぎて得点ゾーンを越えてしまったりする場面が何度も見られました。「なかなか思い通りの所に行かんねー。」と言いながらも、和気あいあいとカローリングを楽しんでいらっしゃいました。
 カローリング後には、北欧発祥のニュースポーツ「モルック」を紹介してもらいました。参加者からは「道具が手作りできる上にこんなに楽しく遊べるのはとてもいい。次はモルックにも挑戦してみたいわ。」と声が上がりました。今後、コミセンで道具を作ってみようと思います。


自主企画事業 うさぎコミセン祭り

令和3年11月1日(月)〜5日(金)実施

 
新型コロナウイルス感染状況に鑑み、今年度は例年行っているステージイベントや模擬店等は中止し、来場者の分散対策として開催日を5日間設け作品展示等を行いました。
 自主企画事業で作った作品や地域の方の作品、鵜鷺の子ども達の作品、大社中学校の1年生の総合学習など、日頃の成果が感じられる作品ばかりでした。
 また、3日(水・祝)の午前中のみ、地区の健康づくり推進員さんによる啓発活動「健康チェックコーナー」を行いました。来館者に血圧測定・骨密度測定をしていただくとともに、山本保健師から塩分と糖質の摂りすぎに気をつけるように話していただきました。普段あまり骨密度を測ることがないので、測ることによって食生活を見直す良い機会になったと思います。
 来場者アンケートには、「模擬店がない分、ゆっくりと展示作品が見ることができた。」「早くコロナが収まって、模擬店がある賑やかなコミセン祭りを実施してほしい。」などの感想がありました。
 来年のコミセン祭りは、賑やかに開催できることを願うばかりです。



自主企画事業 季節を楽しむ会「季節の花の寄せ植え」

令和3年10月26日(火)1回目 19名(コミセン職員など含めて)
2回目 27日(水) 4名

鵜鷺地区の在住者ほか:  計23名参加 

手作りの 鉢を彩る ビオラたち 神在月に 庭の華やぐ 
 1026日(火)、好天に恵まれて穏やかなコミセン体育館を会場に、自主企画事業「季節の花・寄せ植えを楽しもう」を実施しました。
 月の末に実施した「季節を楽しむ会A〜寄せ植えの鉢をつくろう〜」で製作された植木鉢やアクリル絵の具でペイントした素焼きの鉢に、ビオラやキンギョソウ、デイジーなどの花苗を植栽し、さらに山苔や化粧土,桜の木で作った名札などを添えて仕上げました。
  参加者の皆さんのほとんどは、日頃から地域の通りを飾る花のプランターや花立ての管理をしていらっしゃいます。それもあってか,手際よく作品を仕上げていらっしゃいました。感想の中に次のようなものがありました。
 「ていねいに説明してもらい、楽しい時間を過ごすことができました。  ありがとうございました。後のお茶は最高でした。おいしかったです。」
 「なかなか、思い通りには行かないわ。」
 「高低差を出しながら、バランス良く仕立てるのが難しいね。」
 「深さや大きさ,形など様々な鉢に中に、それぞれのアイデアで寄せ植え がしてあって面白いわ。」
 「みんなで作業するのが楽しい。」
  「楽しく自由に活動ができた。『鷺スペシャル寄せ植え』よいお土産ができ ました。」
 「また春になりましたら寄せ植えをよろしくお願いします。(春にも企画 してほしい。)」
  実施後のアンケートに、全員が「今回の事業は非常に良かった。」「良かった。」と書いてくださいました。ご参加の皆さんに高評価をいただいて喜んでいます。楽しんでいただける事業、多くの方が参加を希望される事業。そのような事業をこれからも工夫していきたいと、改めて思いました。


自主企画事業 スマイルライフ「ドライフラワーでリースづくり」

令和3年10月15日(金)実施

 佐野農園の岡江里華さんを講師に招いて、ドライフラワーでリースづくりを行いました。農園で栽培された千日紅やユーカリ、カレープラント、パンパスグラスなどの花材についてお話を聞いた後、リース土台にホットボンドで接着して飾りつけました。参加された皆さんは、直径12pの土台にどのようにお花を配置しようか迷いながらも、楽しそうに花材を選んでおられました。同じ花材を使っても、皆さんそれぞれ個性豊かな秋らしい作品ができました。
 参加者からは、「土台が小さいからもっと簡単に出来るかと思ったけど、色合いやバランスを考えながら作ると意外と時間がかかるね。」「久しぶりに作ることが楽しいと感じたわ。」「家の玄関に飾るよ。」などの声がきかれました。お花には、生花やドライフラワーなど色々な楽しみ方があり、暮らしに彩りを添えることができると感じました。

*出来た作品は、コミセン祭りの作品展示に展示させていただきます。


自主企画事業 健康スポーツ「ストレッチ教室」

令和3年10月8日(金)実施

 インストラクターの木村則子さんを講師にお迎えして、ストレッチ教室を開催しました。7名の地域の方にご参加いただきました。ソフトトレーニングボールを足にはさんだり、腰の下に置いたりしながら、お腹、腰、股関節、お尻をはじめ、全身を伸ばし、硬くなった体をじっくりとほぐしました。
 体の柔軟性を高め、血流を良くし、コリや冷え性を改善したり、転倒を予防したりするのに、日々のストレッチはとても効果的だと感じました。
 ストレッチをおこなった後は「夏休みの思い出」をテーマに、昔の懐かしい思い出をみんなで語り合いました。過去の出来事を思い出したり、話したりすることで、気持ちの安定や脳の活性化をはかる回想法。「私たちの子どもの頃は毎日朝から晩まで泳いで遊んで楽しかったわ。」
「私の子どものころはまだ靴が無くて、はだしやわらぞうりをはいて遊んじょったわ。」「私やつのときは短靴だったわ。」など、子ども時代の思い出を振り返り、懐かしい話にああだったね、そうだったねとうなずきながら、参加者同士で会話を楽しんでおられました。


自主企画事業 いきいき健康講座「映画鑑賞会」

令和3年9月7日(火)実施

 懐かしい映像を見て昔の経験や思い出を語ることで、脳の活性化や認知症予防につながる回想法を目的として鑑賞会を行いました。今年はオリンピックイヤーということもあり、昭和39年東京オリンピックの映像と平成10年代の地域行事(屋台船やしゃぎり)を見ました。若い頃の自分が映ると「いや〜若いね!」と笑ったり、すでに亡くなっておられる自分の家族や地域の方を偲んで涙を流されたりする姿が見られました。
 都合がつかず当日不参加の方で、参加者から屋台船の映像が良かったと聞いたのでDVDを借りたいと来館された方もいらっしゃいました。
 過去の地域行事を鑑賞して、いきいきと思い出話をされたり、参加者同士の交流を図ったりすることができて、とても良かったと感じました。


自主企画事業 男女いきいきクラブ
『日本赤十字社 防災セミナー・災害時高齢者生活支援講習』

令和3年9月5日(日)実施

 日本赤十字社島根県支部から2人の講師(森山さん、河野さん)を招き、80分程の研修を行いました。計21名(地域から17名、コミセンから4名)の参加がありました。災害に備えて知って役立つ知識と技術を学びました。
  まず、DVDを視聴し、「災害とは何か、何が起きるのか、いのちを守るために何をすればよいのか。」について考えました。(自然災害を防ぐことはできない。しかし、被害は日々の備えにより軽くすることができる。)と感じました。
  また、感染症から身を守ることの大切さとその方法、正しい止血の仕方などを学びました。応急処置をする際に、けがをした人の血には直接触らないこと、感染予防や止血にラップフィルムを使うやり方、石けんなどで手指消毒する際に念入りに行う箇所がどこなのかを学びました。風呂敷2枚でリュックサックができることも分かりました。普段でもエコリュックとして使えそうです。
  参加者から、新型コロナウイルス感染症について質問もありました。濃厚接触者に関する質問でした。(災害時の配慮点として、新型コロナ感染予防についてもしっかりと対策を考えておくべきだなあ。)と改めて感じました。今回の講習で学んだことを安全で健康な暮らしに生かしていただければ良いなと思いました。



自主企画事業 うさぎ楽習会「夏休みの宿題をやっつけよう」

令和3年8月19日(木)、20日(金)実施
 夏休みの終わりに、学校から出された宿題や自学的な課題に取り組める場を設けようと、今年も「うさぎ楽習会〜夏休みの宿題をやっつけよう!」を行いました。
 鵜鷺地区在住の小学2年生から中学3年生までの計5人の参加がありました。子ども達は、各自の夏のドリルや読書感想文、科学や漢字の自主学習課題などを持参して、自分のペースで課題に取り組みました。分からないところは、センター長に聞きアドバイスも受けながら、午前中2時間ずつ2日間取り組みました。
 2日目は、昼食を食べた後に松江高等専門学校の講師の方2名に来ていただき、ストップウォッチを作りました。コンデンサやトランジスタなどの小さな部品を、講師の先生の説明を聞きながらひとつずつはんだで基盤につけていき、約2時間かけてストップウォッチが完成しました。細かい作業で、はんだが他の部品とつながってしまったり、取り付ける向きが逆だったりと苦戦しているところも見られましたが、「すごく楽しかった!」「自分が作ったとは思えない!」と子ども達は出来上がった作品を嬉しそうに操作していました。


自主企画事業 環境講座「EM活性液」

令和3年7月16日(金)実施
 出雲市環境アドバイザーの錦織文子さんを講師にお招きし、EM菌についてのお話を聞きました。 休眠中のEM(有用微生物)に海水、糖蜜を混ぜて活性化させ、活性させた液に米のとぎ汁や砂糖、塩を混ぜて発酵させて使うと、EM菌による微生物分解でトイレや下水、生ごみの消臭、畑の作物が元気になるなど、普段の生活にとても役立つことがわかりました。男性の参加も複数名ありました。「畑でEM活性液を使うにはどうすればいいのか?」「汲み取りトイレにまきたいけれど、どれくらいに薄めて使うのか?」など、参加された方からは、たくさんの質問が出ました。下水にまくことで川の水質浄化にもなるそうです。
 環境に優しく安心安全なEM活性液はとても優れもの、今回の講座を通して鵜鷺のきれいな環境を保つためにEM活性液がもっと役立つと良いと感じました。


自主企画事業 季節を楽しむ会「寄せ植えの鉢を作ろう」

令和3年6月28日(月)実施

「自分でオリジナルの寄せ植えの鉢を製作し、出来上がった鉢に花の寄せ植えをしませんか。」これをコンセプトに、今回は事業を行いました。
 昨年同様に大社陶芸クラブの福代さんと江田さんを講師に招いて行いました。
 今回の事業においても。検温や手指の消毒、マスクを着ける等々できる限りの新型コロナウイルス感染予防対策をとりながら体育館で行いました。
 コミュニティセンター職員2名を加えて、15名の参加がありました。
 寄せ植えの鉢を作るのは、全員今回が初めてです。「難しそう!」「どうやって作るの?」戸惑いの声もあちこちで上がりました。とは言うものの、皆さんの技量はたいしたものです。小一時間で丸いのや四角いもの、あるいは不思議な形のものなどサイズも様々なオリジナルの作品を製作されました。
 鉢物は、テラコッタという種類の粘土で作りました。陶芸クラブの窯で素焼きをしていただいた後に、アクリル絵の具で着彩して完成の予定です。出来上がった鉢に苗を植えたり苔玉など入れて飾ったりすると、きっと気持ちも爽やかになるであろう。それを見られた人々の笑顔が目に浮かびます。
 寄せ植え鉢の製作にあわせて、その後の時間で銘々皿やカップなどの食器も作られました。中には、お香立てなどの小品も数多く作る方もいらっしゃいました。これらは、信楽の粘土で製作し、素焼き後に絵付けをして本焼きもしてもらいます。完成まで少し日を要すると思われます。
 私は、十人十色、色々なアイディアをお持ちだなと感じると同時に、自分が必要とする作品、用途に応じた物を作ることが大切だと感じました。講師の方も「自分が作りたい物を好きに作るのが長続きしますよ。」とおっしゃいました。

 製作後に手作りの梅ジュースを飲んでいただきました。「これは美味しいね。」と言ってくださいました。手間暇かけて作ってよかったなあと、感じました。
 

 梅雨雲を 吹き飛ばす熱気 土器づくり 

  マスク取り ごくり飲み干す 梅サワー



自主企画事業 季節を楽しむ会「八千代川を竹灯篭でライトアップ」

令和3年6月1日(火)実施

昨年度に八千代川の河口周辺の浚渫工事が行われた影響を考慮して、今回は「カジカガエルの観察会」を行わず、竹灯篭でのライトアップのみ実施しました。事業内容を縮小した上に、夜7時30分から8時30分までの短時間の催しにもかかわらず、主に鷺浦地区にお住まいの約30名の方がいらっしゃいました。
 コロナ禍ということもあり、今回は、地元の方にぜひ来ていただこうと願い、大社ご縁ネット有線放送や防災行政無線等でご案内をしました。5月28日の予定が4日ほど延期となり、梅雨の合間の静かな晴夜となったのが幸いしたのか分かりませんが、予想を上回るご参加で、主催者としてはとてもうれしいことでした。また、カジカガエルも思いがけずたくさん鳴いてくれて、コロナ禍で疲れた心を和ませてくれました。前日にお話しをしたOさんとお母さんも一緒に来てくださいました。「ライトアップされた川を母がぜひ見たいと言うので行きますよ。」とおっしゃっていました。誠に母親思いの方だなあと感じ入りました。
 竹灯籠でライトアップされた八千代川は幻想的で素敵でした。アマチュアやプロのカメラマンの方も参加されて、一本橋付近から、三脚を立てて集中して撮影していらっしゃったことも心に残りました。(写真:右下は、その方よりご寄贈いただいたもの。)
 事前準備として、八千代川の川岸の草刈りや付近の道路、神社,駐車場の清掃にご協力いただいた地域の方に感謝いたします。ありがとうございました。

一首献上       母思う 息子の姿 闇間より 涼しき鳴き音 初河鹿なり




 R2年度   行 事 報 告               
 3月 花いっぱい活動
うさぎの魅力とりだし隊
 2月 料理教室
味噌づくり
 12月 しゃぎり講習会 
 11月 うさぎふれあいコンサート
うさぎコミセン祭り
 10月 パステルアートを楽しもう
健康生活支援講習
 8月 暮らしい生かすマイ陶器づくり
コミセン教室「夏休みの宿題をやっつけよう」
うさぎの海を楽しもう
 7月 冷たいそうめんを食べよう「竹の器づくりに挑戦」 
 6月 ストレッチ教室
ウォーキング 
カジカガエルの観察会




 R1年度   行 事 報 告               
 3月 料理教室
コミセン喫茶
うさぎの魅力見つけ隊
花いっぱい活動
 2月 運営委員会視察研修
 1月 味噌づくり 
 12月 しゃぎり講習会 ミニ門松づくり
 11月 うさぎコミセン祭り うさぎそば道場
 10月 敬老会
アロマストーンづくり
切り絵を楽しもう
うさぎの魅力見つけ隊
 9月 防災セミナー・健康生活支援講習
交流運動会
 8月 うさぎの海を楽しもう
夏休みの宿題をやっつけよう
 7月 うさぎの魅力見つけ隊
そうめん流し
 
 6月 ストレッチ教室
ウォーキング 
 5月 カジカガエルの観察会・海ホタル(夜光虫)の観賞会
コミセン畑で野菜を育てよう




 H30年度   行 事 報 告               
 3月 カローリング 花いっぱい活動 運営委員会研修
 2月 健康講演会
 1月 味噌づくり チャレンジクッキング
 12月 しゃぎり講習会 ふれあいサロンクリスマス会
 11月 うさぎコミセン祭り 龍山に登ろう
 10月 鵜峠高齢者部研修 敬老会 ハーバリウムを作ろう 鷺浦女性部視察研修
 9月
 8月 ジオパーク認定コースに出かけてみよう 
 7月 そうめん流し 
 6月 ウォーキング 鵜峠女性部視察研修
 5月 ストレッチ教室 カジカガエルの観察会・海ホタル(夜光虫)の観賞会



 H29年度   行 事 報 告               
 3月 花いっぱい活動 運営委員会視察研修
 2月 味噌づくり 
 1月 カローリング
 12月 しめ縄づくり体験 消費者問題出前講座 ふれあいサロンクリスマス会
 11月 うさぎコミセン祭り 鵜峠女性部視察研修 鷺浦女性部視察研修
 10月 鵜峠高齢者部研修 敬老会 押し花を楽しもう 鷺浦高齢者部視察研修
 9月 プルーン狩り体験と稗原コミセン見学
 8月 美味しいコーヒーの淹れ方講座 奥出雲おろち号からの絶景を満喫しよう
 7月 世界の料理を学ぼう そうめん流し
 6月 ウォーキング 
 5月 ストレッチ教室 来原浄水場・斐伊川放水路事業記念館見学



 H28年度   行 事 報 告               
 3月 防火講話とひなまつり会 いちご狩り
 2月 味噌づくり 
 1月 地震対策講座 イタリア料理教室
 12月 出前講座『認知症と肩こり体操』 ストレッチ教室
 11月 うさぎコミセン祭り 鷺浦高齢者部視察研修
 10月 敬老会 リサイクル小物づくり うさぎコミセン祭り 鵜峠高齢者部視察研修
 9月 女性部視察研修 運営委員会視察研修 ボトルアクアリウムを作ろう
 8月 うさぎの海を楽しもう 日本銀行松江支店見学とフォーゲルパーク
 7月 ストレッチ教室 そうめん流しとおはなしの会
 6月 うさぎの自然を楽しむ会 ウォーキング コミセン喫茶
 5月 出雲大社と門前まち歩きとご縁ネット見学



 H27年度   行 事 報 告               
 3月 ふれあいサロン合同ひなまつり会 山陰中央新報製作センター見学
 2月 味噌づくり ストレッチ教室
 1月 イタリア料理教室
 12月 人権教育講演会
 11月 鵜峠女性部研修 
 10月 敬老会 鵜峠高齢者部研修 デコナップでリメイク小物 うさぎコミセン祭り
 9月 鷺浦女性部視察研修 運営委員会視察研修 
 8月 うさぎの海を楽しもう 出雲科学館・八雲風穴体験
 7月 七夕会・そうめん流し
 6月 ストレッチ教室
 5月 ウォーキング



  26年度   行 事 報 告               
 3月 詐欺被害防止のおはなしと茶話会
 2月 味噌づくり NHK松江放送局・木綿街道酒蔵見学 鷺浦女性部研修
 1月 そば打ち体験
 12月 王子製紙兜ト子工場見学
 11月 郷づくりフェスティバル 鵜峠女性部研修 米袋で手さげバッグづくり 
 10月 敬老会 イタリア料理教室
 9月 運営委員会視察研修 郷がえり運動会
 8月 そうめん流し 島根中酪とJR電車基地見学
 7月 グラウンドゴルフ
 6月 笹巻き・萱巻き・まがたら餅づくり うさぎの自然を楽しむ会
 5月 新緑のさわやか茶会 ノルディックウォーク



  25年度   行 事 報 告               
 3月  餅つき大会
 2月  浄化センター&ボランティアセンター見学  味噌づくり
 1月  そば打ち体験  人権教育講演会  『地域力』醸成プログラム成果発表会
 12月  整理収納術  鷺浦婦人会研修
 11月  郷づくりフェスティバル  小物づくり  ウォーキング  鵜峠老人会研修
 10月  グラウンドゴルフ  鷺浦老人会研修  鵜峠婦人会研修  敬老会
 9月  郷がえり運動会  環境保全連合会  
 7月  うさぎ子どもキャンプ



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