5月に入り
鵜鷺コミュニティセンターの新築工事が完了し、1カ月が経ちました。新しい建物は潮風に新緑がそよぐ高台に堂々とした姿で立っています。赤い石州瓦葺の木造平屋(およそ
500平方メートル)で、県内産の木材をふんだんに使った温かみのある建物です。
これまで出雲市内1番,2番を競うほどにレトロな建物の鵜鷺コミュニティセンターが、段差がなくバリアフリーに十分に配慮した、高齢者や幼児、身障者どなたにも利用しやすい施設に生まれ変わりました。「わあー、木のいい香りがしますね。」初めて来館される人達の第一声は、
その良さを臭覚で感じられたものです。
鵜峠の女性の方のご紹介とご尽力で、図書コーナーの壁面にはすてきな写真10点が展示されています。
アマチュア写真家の原 実生(みつお)さんたちが撮影された素晴らしい作品です。鵜峠の
シャギリ、ウミネコやシラサギなどの生き物の動きを瞬時にとらえたもの、他の女性の作品には鷺浦のシャギリ。地域の伝統行事や日本海や宍道湖の豊かな自然を題材にした作品たちは、見る者に元気を与えてくれ、島根の良さを感受させてくれます。
たくさんの方のご来館をお待ちしています。どうぞお気軽にお越しください。写真は、5月15日(木)午前中まで展示をしております。どうぞご覧ください。
新着情報
