平成26年度 行事報告
詐欺被害防止のおはなしと茶話会
平成27年3月27日(金)鵜鷺コミュニティセンターにおいて、斐川町のおたすけ劇団による
寸劇「還付金詐欺にご注意を!」で、身近にある詐欺の手口や騙されてしまう状況などをわかりやすくお話していただき、被害に遭わないために日頃の心がけなどについて学びました。
高齢者は自宅にいることが多いため被害に遭いやすいことや、悪質業者は言葉巧みに不安をあおり、親切にして信用させ大切な財産を狙ってくることなどを知りました。
参加者の皆さんから、「自分は大丈夫!」と思わず普段から家族など身近な人に相談・慌てて振り込まない・確認するなどを心がけようという声が聞け、特殊詐欺被害防止対策の意識を高めることができました。また、寸劇後の茶話会では、女性部によるぜんざいの振る舞いがあり、楽しい時間を過ごすことができました。
鷺浦女性部研修
平成27年2月15日(日)に鷺浦女性部のメンバー19名で、飯石郡飯南町の薬膳レストランミセス・ロビンフッドに出かけ『薬膳料理研修』が行われました。
国際薬膳食育師でもある宮脇多太恵シェフから、薬膳の薬効や旬の食材をいただく大切さを学び、食べることの喜びや食への感謝の心を教わりました。
参加者の皆さんは宮脇シェフのお話を熱心に聞き、美味しい料理を笑顔でいただき、心身ともにパワーがもらえた研修になりました。
NHK松江放送局見学・木綿街道酒蔵見学
平成27年2月13日(金)にNHK松江放送局に出かけ、ニュースがどのように取材され、どのようにして放送されるのかを学びました。たくさんの人が携わり多くの時間が費やされていることを知りました。
また、夕方放送されているしまねっとNEWSのアナウンサー、利根川アナと角谷アナがサプライズで登場され、放送・ニュースに関わるお話をして頂き、わずかな時間でしたが貴重なひとときを過ごせました。
スタジオ内も見せて頂き、テレビの画面に映るスタジオからは想像できないくらい狭く、たくさんの機材があるのには驚きでした。参加者の皆さんは興味津々でアナウンサーさんの座られる席を見ていらっしゃいました。
平田の木綿街道では、且持田本店で酒蔵見学をしました。あいにくこの日は、雪が降る寒い天候でしたが、寒い中お酒ができる工程を丁寧に説明して頂き、参加者の皆さんも熱心に見ていました。改めて物づくりの大変さと大切さを知ることができました。
食育楽習会『味噌づくり』
平成27年2月4日(水)〜6日(金)鵜鷺コミュニティセンター調理室において、鵜鷺の藻塩を使った味噌づくりを行いました。この味噌づくりは好評で、今年も多くの方にご参加いただきました。鵜鷺出身者で大阪在住の方が昨年につづき、今年もまた友人と一緒に参加してくださいました。鵜鷺に帰省していただくことも、とても嬉しいことです。
何度か作ったことのある人が、初めて参加した人に教えてあげたりと、終始和やかな雰囲気で味噌づくりができました。
食育楽習会『そば打ち体験』
平成27年1月20日(火)鵜鷺コミュニティセンター調理室において、江角博氏にご指導いただき「二八そば」を作りました。
まずは、そばの材料やそばの効果の説明を聞き、お手本を見せてもらい、いざ実践!
水加減を調節しながらそば粉をこねたり、伸ばす工程では力がいるため、男性が大活躍!
そばを伸ばしたり均等に切ったりすることが意外と難しかったのですが、みんなで協力し合って「二八そば」ができました。
そばの香りがとても良く、事前に作っておいた「かえし」と「だし汁」を合わせた本格的なそばつゆをかけて食べたニ八そばは、格別に美味しかったです♪
手間や時間はかかりますが、手作りの良さを改めて感じることができ、美味しくそばをいただいて至福のひとときでした♪
暮らしを楽しむ講座『王子製紙兜ト子工場見学』
平成26年12月9日(火)米子市にある王子製紙兜ト子工場へでかけ、研修しました。
見学当日の朝から機械の調子が悪く点検のため、正規の見学ルートはみることができず
一部 のみの見学となりました。米子工場では、パンフレットなどで使用されるコート紙が作られており、大きなロール状に巻かれているできあがった紙を参加者の皆さんが興味津々で見ていました。また、パルプを作る時に発生する特有のニオイを工場外部へは流さないように、環境改善事業にも積極的に取り組んでおられることを学びました。
割り箸が年間およそ21t(約1,100万本)も回収され、原料の一部となっていることを知り、参加者からは「これからはもっとコミセンにある割り箸回収箱に持って行くわ」との声が聞け、リサイクル・エコに対して今まで以上に関心をもってもらえた機会となりました。
鵜鷺地区郷づくりフェスティバル
平成26年11月23日(日)鵜鷺小学校体育館を会場に、鵜鷺地区郷づくりフェスティバルが今年も開催されました。学習発表・しゃぎりの他、和太鼓や歌の音楽発表もあり、全校児童5名が練習の成果を発揮しました。今年度で閉校が決まり最後の郷づくりフェスティバルということもあって、児童ひとりひとりが大きな声で力を出しきる発表は、とても素敵でした。
例年通り、小学生の作品(習字・新聞など)や、地元の皆さんの作品(絵手紙・生け花・米袋バッグ・木目込み人形・パッチワーク)展示の他ほか、JAさんのコーナーがありました。

今年のゲストは、和太鼓演奏の『
今福座』さん。ダイナミックで力強い太鼓の鼓動は、全身に響き駆け巡り、生命の鼓動を感じるとても感動的な演奏でした。以前から鵜鷺小学校の児童と交流のある今福座さん。児童達との合同演奏『生命の詩』も、小学生をはじめ来場者みんなが笑顔と元気とパワーをもらいました。
暮らしを楽しむ講座『米袋で手さげバッグを作ろう』
平成26年11月19日(水)鵜鷺コミュニティセンター和室において、講師の澄川千恵子氏にご指導いただき、米袋を使って手さげバッグを作りました。
米袋を使って手さげバッグを作るのは参加者全員が初めてでしたが、誰もが積極的に作成していました。みなさん個性ある素敵なバッグができていました。
捨ててしまえばゴミだけど、アイディア次第で普段の生活に利用できる物に甦ることに改めて気づき、家庭でも実践しようという声が参加者のみなさんから聞けました。
作品は11月23日(日)に開催された『鵜鷺地区郷づくりフェスティバル』の会場に展示され、リサイクル・エコに対して多くの方に関心をもってもらえました。
鵜峠女性部研修
平成26年11月7日(金)に、鵜峠女性部のメンバー15名で、大社町『手銭記念館』と大田市『三瓶温泉 四季の宿 さひめ野』に出かけました。大社地域にあるものの手銭記念館に初めて訪れたという参加者もあり、展示品を熱心に見学されていました。生活用品として使われていた食器や道具を懐かしく感じ、物がない時代ではあったが、手作業の良いものが多くあったという声が参加者から聞くことができました。
また、現在の神立橋になる前、木橋時代に使用されていた欄干の親柱が展示されていて、昭和13年以前を知る貴重な資料を見ることができ、移りゆく時代を感じながら、物の良さやありがたさを改めて知り、郷土の良さを再認識できる機会となりました。
三瓶温泉さひめ野では、美味しい食事をいただきながら会話も弾み、楽しい時間を過ごしました。
イタリア料理教室『ニョッキを作ろう』
平成26年10月21日(火)鵜鷺コミュニティセンター調理室において、イタリア出身のジョバンナ氏にご指導いただきニョッキを作りました。
鵜鷺地区外からの参加者もあり、賑やかな雰囲気の中、みんなが協力し合い積極的に調理されていました。
ニョッキは、じゃがいもに小麦粉や卵を加えて団子状に丸めたパスタの種類で、普通のパスタとは違いもっちりとした食感でとても美味しかったです。
会食時には楽しく会話が弾み、地域住民の親睦を深めながらイタリアの食文化を知り、改めて日本食の良さを発見したりと、有意義な異文化交流の時間を過ごすことができました。
鵜鷺地区敬老会
平成26年10月10日(金)鵜鷺コミュニティセンター体育館を会場に、鵜鷺地区社会福祉協議会主催の鵜鷺地区敬老会が今年も開催されました。
式典では、主催者挨拶や来賓の祝辞の後、喜寿・米寿・白寿の方へのお祝いの品が贈呈されました。
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「これからも お元気で!」と お祝いの品が贈呈されました。 |
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余興では、『きづく座』さんによるパフォーマンスとマジックショーがあり、笑いあふれる
楽しい時間となりました♪♪ |
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出雲市役所大社支所健康福祉課の方による健康チェックコーナーや、JAうさぎ市さんの
出店もありました。 |
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大正琴教室の皆さんによる華やかで力強い演奏は、とても素敵でした♪ |
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鵜鷺小学校の児童による出し物は、かわいい子ども達から笑顔と元気をもらいました。 |
敬老の皆様方には、ますますご壮健で長寿を保たれ、明るく楽しい日々をお過ごしになられ
ますよう、心からお祈り申し上げます。 『また来年もお会いしましょう!』
鵜鷺地区郷がえり運動会
平成26年9月28日(日)鵜鷺小学校グラウンドにて、鵜鷺小学校・地区民・郷がえり運動会が盛大に開催されました。鵜鷺小学校は平成27年度から大社小学校に統合することになり、
鵜鷺小学校で行う運動会は今年で最後となりました。
大社小学校からも数名の児童の参加があり、賑やかに楽しい運動会となりました。
運営委員会視察研修
平成26年9月15日(月)たたら製鉄で栄えた雲南市吉田町「鉄の歴史村」に行きました。 鵜鷺地区が以前に北前船や銅山で栄えたのと同じように、たたら製鉄で栄えた町でガイドさんから歴史や風習の話を聞きながら町並みを歩き、地域の担っている役割や活動を知る機会となりました。
島根中酪とJR電車基地見学
平成26年8月25日(月)小学生と地域の方々と一緒に、島根中酪出雲工場とJR電車基地に行きました。中酪ではバターとアイスクリーム作りを体験しました。材料を振る作業は少し大変でしたが皆さん一生懸命に振っておられました。出来上がったバターとアイスクリームは早速みんなの口へ。自分達で作ったバターはフレッシュで、アイスクリームは濃厚でとてもおいしかったです。楽しく作っておいしく食べて、大満足の体験でした♪
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島根中酪】
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JR電車基地】
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JR電車基地では、施設内と特急やくも内を見学しました。参加者全員が電車基地の見学は初めてで、特に小学生は興味津々であちらこちらと見て歩いていました。 |
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早朝より降る雨を心配していましたが、出発時間の頃には雨が止み、体験&見学を終えて帰路の途中から降り出し、バスの中では「日頃の行いのおかげだわ〜!」などと談笑が弾み、子ども達のかわいい歌声にと、終始楽しい時間を過ごすことができました。
そうめん流し
平成26年8月12日(火)鵜鷺地区青少年ネットワーク主催で、児童と保護者を対象に地域の皆さんとそうめん流しを開催されました。お盆前ということもあり、帰省されていた方の飛び入り参加もあって大勢の方に参加いただき、幅広い年代での交流ができました。子ども達は流れてくるそうめんとミニトマトに大はしゃぎ♪そうめんを食し季節を感じながら楽しいひとときを過ごしました。
グラウンドゴルフ大会
平成26年7月1日(火)鵜鷺小学校の校庭において、グラウンドゴルフ大会を開催しました。
天気も良く、近年になく大勢の方に参加いただき、20〜80代と幅広い年代での交流ができました。初めての参加された方も数名ありましたが、皆さん会話も弾み終始和やかな雰囲気で楽しい時間を過ごせました。
4名の方がホールインワンをだされ、歓喜あふれる大会になりました。
うさぎの自然を楽しむ会
平成26年6月27日(金)に八千代川周辺でうさぎの自然を楽しむ会を開催しました。
八千代川では、川の中にサザエ殻で作った灯篭をならべ、幻想的な雰囲気の中でかじか蛙の
鳴き声を聴きながらの観察会となりました。
出雲市内外から50名の参加があり、普段の八千代川にない賑やかさだったため、かじか蛙はなかなか鳴いてくれず…皆さんが川から離れた途端、一斉に綺麗な鳴き声が響きました。
かじか蛙の観察の後は、鷺浦の海でのナイトクルージングで海ほたる(夜光虫)の青くて神秘的な光を楽しむ事ができました。(残念ながら、写真は上手く撮れなかったのでご覧になりたい方はぜひ来年ご参加くださいね。)
笹巻き・萱巻き・まがたら餅づくり
平成26年6月11日(水)講師の米井昌三氏にご指導いただき、鵜鷺小学校で笹巻き・萱巻き・まがたら餅づくりをしました。
笹の葉が豊富になかった鵜鷺地区は、笹の代わりに昔は“萱”で餅を巻いていたそうです。笹に比べて萱で巻くのは更に難しいのですが、児童達は頑張って挑戦していました。
食を通して、老人会の皆さんと児童や保護者とが交流できた時間となりました。
ノルディックウォーク
平成26年5月26日(月)講師の黒田正子氏にご指導いただき、
ノルディックウォークを浜山運動公園で行いました。
2週間前の事業日同様、晴天の前日から一転してノルディックウォーク当日は残念ながらまたあいにくの雨となってしまいました・・・が、ポールの使い方や歩き方の講習を受け終わり、いざ実践!と外を歩く頃には雨が止み、雨の雫が綺麗な新緑の中を気持ちよく歩くことができました。
ノルディックウォークは、2本のポールを持ってクロスカントリースキーのように行うウォーキングで、北欧フィンランドが発祥の地です。ひざ・腰への負担を軽減でき、ウォーキングと比べて消費カロリーが20%程度アップする有酸素運動で、普段あまり使わない筋肉の引き締め効果も期待されます。参加者の皆さんは個々に運動強度(身体への負荷のかかり方)の違いによる歩き方や、自分に合った歩き方でノルディックウォークを楽しむことができました。
最初は、慣れないポールにぎこちない歩き方でしたが、時間が経つにつれ自然と会話も弾み、姿勢よく歩けました。
参加者の皆さんからは「膝が痛くても楽に歩けたわ」とか「思っていたより体動かしているんだね。汗かいたわ。」 「次回はどこを歩く?」などと声が聞けて、ノルディックウォークを楽しむきっかけとなる時間が過ごせました。
新緑のさわやか茶会
平成26年5月12日(月)鵜鷺コミュニティセンター和室において、講師に岡淑子氏を招いて、新緑のさわやか茶会を行いました。
気温も高く晴天の前日から一転して茶会当日はあいにくの雨となってしまいましたが、たくさんの方に参加いただき、終始和やかな雰囲気で茶会をすることができました。
岡先生のお点前は、参加者の皆さんが「とてもお抹茶を美味しく感じる♪」という声が多く、
とても好評でした。普段なかなか抹茶をいただく機会のない方にも茶道を身近に感じていた
だくことができました。
