ここから本文です。
令和6年度 子どもの定期予防接種のお知らせ
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきでは生後3か月までに、麻しん(はしか)では生後12か月までにほとんどが自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎると赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。これに役立つのが予防接種です。
予防接種法で定められた定期の予防接種は下表のとおりです。かかりつけの医療機関と相談して計画的に接種しましょう。
▷定期予防接種
予防接種の種類 | 接種対象 | 接種回数 |
---|---|---|
ロタウイルス |
1価(ロタリックス)の場合: 生後6週から生後24週未満 5価(ロタテック) の場合: 生後6週から生後32週未満 |
2回 3回 |
小児用肺炎球菌 | 満2か月から5歳未満 | 原則4回 |
B型肝炎 | 満2か月から1歳未満 | 3回 |
5種混合※ (ジフテリア、破傷風、 百日せき、ポリオ、ヒブ) |
満2か月から7歳6か月未満 |
初回接種3回 追加接種1回 |
BCG | 12か月未満 | 1回 |
水痘 | 満1歳から3歳未満 | 2回 |
1期麻しん風しん混合 | 満1歳から2歳未満 | 1回 |
2期麻しん風しん混合 |
小学校就学前1年間 (H30.4.2生~H31.4.1生) |
1回 |
1期 日本脳炎 | 満6か月から7歳6か月未満 |
初回接種2回 追加接種1回 |
2期 日本脳炎 |
満9歳から13歳未満 (※小学4年生の6月頃に予診票を送付します) |
1回 |
二種混合 (ジフテリア、破傷風) |
満11歳から13歳未満 (※小学6年生の6月頃に予診票を送付します) |
1回 |
(子宮頸がん予防) |
定期接種:小学校6年生から高校1年生相当の女性 キャッチアップ:平成9年度~平成19年度生まれの女性 |
2回または3回(ワクチン及び 接種年齢により異なります。) |
※令和6年4月1日から、4種混合ワクチン(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ)とヒブワクチンを混合した5種混合ワクチンが定期予防接種の対象と
なりました。なお、すでに4種混合ワクチン、ヒブワクチンの接種を開始しているお子さまは、原則、同じワクチンで接種を完了させる必要がありますので、引き続き、4種混合ワクチンとヒブワクチンの決められた回数を接種してください。
・出生届出時にお渡ししています、「予防接種と子どもの健康」および「予防接種手帳」をよく読んでください。 ・麻しんは今でも流行し感染したら重症化しやすい病気です。予防接種は1歳になったらすぐに受けましょう。 ・予防接種は、医療機関にあらかじめ電話予約をしてから受けてください。 ※ご予約の際は母子健康手帳、予防接種手帳をよくご確認のうえ、定められた接種回数、接種間隔を必ずお守りください。 ※予診票を紛失した場合などは、再交付をします。母子健康手帳をお持ちになり、健康増進課窓口もしくは各行政センター窓口へお越しください。 ▷子どもの定期予防接種予診票の再交付について |
おたふくかぜの予防接種については任意接種(接種費用がかかる予防接種)です。1歳のお子様には接種費用の助成があります。詳しくは、おたふくかぜワクチン任意予防接種の一部助成についてをご覧ください。
里帰り出産等により、出雲市外の医療機関で予防接種を受けたいとき
島根県内の医療機関で接種を希望する場合
出雲市内の医療機関と同様に接種できる医療機関があります。
下記のリンクに接種可能な医療機関・ワクチンが掲載されていますので、ご確認ください。
島根県医師会 定期予防接種広域化事業(外部リンク)
島根県外の医療機関で接種を希望する場合
県外で接種を希望される場合は、出雲市が作成する予防接種依頼書が必要となります。
予防接種依頼書は事前に申請が必要です。(接種を受ける2週間前には申請をしてください。)
申請の流れは下記のページをご確認ください。