
推古2年(594)、智春上人によって開かれた天台宗の古刹で薬師如来・千手観音を本尊とする。中世には、多数の僧坊を有し大きな権勢を誇っていた。弁慶伝説でも知られ、秋の紅葉はすばらしい。
岩船伝説や鉄器文化伝承のある古社。素盞嗚命を祀る。急な石段を登り、岩の隙間を通って参拝する。祭礼は11月3日。
出雲風土記の意保美社、猿田彦命・天鈿女命が祭神。祭礼は10月第3日曜日。
文明13年(1481)建立。瀧津姫命・垂水四郎が祭神。祭礼は10月第3日曜日。
別所の氏神で祭礼は、4月9日。古来「白瀧権現」と称された。
大歳之神を祀る。祭礼は10月23日。
松江洞光寺3世文室慧才大和尚開基創建。曹洞宗。本尊は阿弥陀如来。
曹洞宗。本尊は聖観音菩薩。境内の大銀杏は平田地域で最大。
出雲風土記に「黄泉の穴」と記され、縄文・弥生時代の埋葬と生活の遺跡。国指定史跡。
文久3年(1863)松江藩により築造。東西2基の台場があり、石垣と土塁が残存。設計図も残っている貴重な史跡。
嘉吉の乱後、赤松四郎祐信が河下に蟄居、村へ多大な貢献があり没後神に祀った。
山中鹿介は、前田で誕生したとの記録・伝承がある。
薦江忠兵衛が城主であったという。
5000トンバースが竣工し、今後の発展が期待されている。
江戸時代より銅・亜鉛・石膏等を採掘していたが、昭和53年閉山。