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入札制度等の変更点について(お知らせ)
【変更概要】
〇令和7年度
1.入札参加条件の変更について
建設業法施行令の改正に伴い、特定建設業許可及び監理技術者の配置が必要となる工事の設計金額について、
現在の6,000万円(建築一式工事は1億円)を、8,000万円(建築一式工事は1億3,000万円)に変更します。
2.総合評価のCPDS加点の変更について(総合評価方式の入札における配置予定技術者の継続学習加算点の変更)
変更前 | 変更後 |
CPDSが30ユニット以上ある者 …1点 | CPDSが100ユニット以上ある者 … 1点 |
上記に該当しない者 … 0点 | 30ユニット以上ある者 … 0.5点 |
30ユニット未満の者 … 0点 |
3.手持ち工事量報告書の廃止について
配置予定技術者の専任を確認するために提出を求めている手持ち工事量報告書について、提出書類の簡素化の観点から
廃止します。
4.週休2日工事の改定について
農業農村整備工事、港湾・漁港漁場工事を除く土木工事及び営繕工事について、月単位の週休2日工事を導入し、また、
新たに、農業農村整備工事の通期の週休2日工事を新設します。この導入及び新設に伴い、補正係数の見直し及び新設を行
うとともに、4週6休以上、4週7休以上の補正係数を廃止します。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
5.建設工事のウィークリースタンス適用について
建設工事についてもウィークリースタンスを適用します。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
○令和6年度
変更ありません。
○令和5年度
変更ありません。
○令和4年度
1.土木一式工事、建築一式工事の格付けの基準点数について(赤字が変更点です。)
土木一式工事 | 建築一式工事 | |
---|---|---|
総合点数(客観点数+発注者別評価点) | 総合点数(客観点数+発注者別評価点) | |
A級 | 「940点以上で特定許可」 | 「930点以上で特定許可」 |
B級 |
「800点以上939点以下」 または 「940点以上で一般許可」 |
「760点以上929点以下」 または 「930点以上で一般許可」 |
C級 | 「799点以下」 | 「759点以下」 |
(1)建設業許可(特定・一般)による例外規定
特定建設業許可を有しない場合は、点数がA級相当(940点以上)であってもB級とする。
(2)技術者数による例外規定
該当工種の技術者数が2人の場合は、点数がA級相当であってもB級とする。
該当工種の技術者数が1人の場合は、点数に関わらずC級とする。
2.請負代金内訳書への法定福利費の明示について
令和4年4月1日以降に入札通知(公告)する100万円以上の建築関係工事について、契約時に発注者へ提出する請負代金内訳書へ
法定福利費の明示が必要となります。 詳しくは、こちらのページをご覧ください。
3.成績優秀業者の評定点平均算出期間の変更について
簡易型一般競争入札の成績優秀業者の評定点平均算出に係る期間を、過去2年間から過去5年間に延長します。
4.総合評価方式の評価項目の改正について
土木一式工事について、建築一式工事にあわせて工事評定点の評価期間を過去2年から過去5年に延長します。
5.低入札価格調査制度の失格基準価格の設定について
総合評価方式において、調査基準価格の97%を失格基準として設定し、この価格を下回る入札は失格とします。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
6.建設リサイクル法に関する届出様式の改正について
分別解体等の計画(別表1~別表3)の様式を改正しました。
様式については、こちらのページをご覧ください。