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広報いずも第121号(2010年3月25日号)

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ふるさと出雲の伝統を受け継ぐ  新たに「島根県ふるさと伝統工芸品」に指定されました
 島根県では、「島根県ふるさと伝統工芸品」を指定し、その振興を図っています。
 このたび、スサノオ和紙(製造者/佐田町 荒木宏文さん)と、鯛車(たいぐるま)(製造者/大社町 高橋日出美さん)が新たに指定を受けました。(高橋さんは大社の祝凧(いわいだこ)、じょうきの製造者としても指定を受けています。)
 出雲市では、今回の指定を含め、14の工芸品が指定を受けています。
 今後も、市では市民一人ひとりがふるさと出雲の工芸品に親しみ、市内外に発信し、伝統を引き継いでいく取り組みを進めていきます。

  • スサノオ和紙
 スサノオ和紙は、三椏(みつまた)とトロロアオイのみを原料として製造する手すき和紙で、主に便箋や封筒、はがき、名刺などに用いられています。
  • じょうき・鯛車
 じょうき・鯛車は、船や鯛の形をした車輪付きの玩具で、かつては大社地区において盆の精霊送りの行事に、子どもたちが川に流す代わりに道で引いて歩きました。
出雲市の島根県ふるさと伝統工芸品
【漆器】八雲塗
【陶器】萬祥山焼
【金工品】高橋鍛冶製品
【木竹品】福こづち、ケヤキ挽物細工、組子細工、出雲一刀彫、木地人形、出雲獅子頭
【繊維】筒描藍染
【和紙】スサノオ和紙
【面】福神面
【人形玩具】じょうき・鯛車、大社の祝凧

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