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 2020/11/11  CLペア参上!!!  以前お伝えしましたとおり、
AFペアと幼鳥たちは10月27日に佐渡へと旅立っていきました・・・。

その日はAFペアの長年の功績を称えた感謝状贈呈式も開かれ、神門幼稚園の園児の皆様にお集まりいただいたほか、たくさんのマスコミの方にもご来場いただきました。

まずはその日のもようを写真で振り返ってみましょう!


まず、AFペアと幼鳥4羽はこのような移送用の木箱に収納されました。


積込作業中。


感謝状贈呈式スタート!藤河副市長があいさつされました。


感謝状の贈呈!AFペアは既に木箱に収納されて車に乗っていたので、代わりに飼育員さんが受け取りました。


神門幼稚園の園児のみなさまからもAFペアに対して「ありがとう」のお手紙をいただきました!


みんなで記念写真!


みんなに見送られながら出発!
集まったみなさんから「元気でね~~~!」と声援をいただき、トキたちも嬉しかったと思います!
AFペア、本当にありがとうございました!
佐渡でも元気に暮らしてね~~~( ;∀;)


その後、AFペアと幼鳥4羽を乗せた車は無事に佐渡まで到着しました!

そして!

今度は新たな繁殖ペアとして、CLペアが出雲にやって来ました!


CLペアは10月29日に出雲に到着。

どちらも去年生まれたばかりの若いペアですが、これからの活躍に期待しましょう!

CLペア、これからよろしくね!


 2020/11/11  「トキを生かす・活かす農業のおはなし」について 出雲市でのトキの野生復帰に向けた取組を続けておられるNPOいずも朱鷺21さんが、11月24日に学習会「トキを生かす・活かす農業のおはなし」を開催されます。
この学習会は、佐渡や徳島の田んぼと、それに関わる人々の取組についてお話を伺いながら、出雲における環境保全型農業の推進やトキを活かした地域振興について考える催しになります。

参加は無料です。
参加をご希望の方はNPOいずも朱鷺21までお申し込みください。
FAX 0853-25-8576
メール toki-21@m1.izumo.ne.jp

詳しくは以下のチラシをご覧ください。
(なお、コロナウィルスの関係で、講師が変更になる可能性があります)




 2020/10/24  AFペアと令和2年生まれの幼鳥4羽が佐渡へ移送されます。 いままでありがとう!!!AFペアに胸いっぱいの感謝を!!!
毎年のことですがこの時期になるとその年に生まれた幼鳥たちを佐渡に移送することになっています。
そもそも、分散飼育施設は、トキを繁殖させてそのこどもを佐渡に送るための施設。
なので今年も幼鳥をこうして送り届けることができるということは、たいへん良いことなのですが、やはりお別れは悲しいですね。。。( ;∀;)
そして今年の移送はちょっと特別なのです。
9月30日に環境省が開催したトキ野生復帰検討会で、令和3年度のトキの繁殖計画が決まり、遺伝的多様性をより重視するために、いくつかの繁殖ペアが再編されることになり、
出雲市で10年に渡って繁殖をがんばってきたAFペアがその役割を終え、佐渡に帰ることになりました。(;_;)
AFペアは今からさかのぼること10年前、出雲がトキの分散飼育を始めた平成23年(2011)に佐渡からやってきました。それ以降、10年間で26羽のヒナを巣立ちさせ、そのほとんどの個体が佐渡の野生下で放鳥されるなど、出雲市、いや、日本全体のトキ保護増殖事業の発展のために大きく尽力してくれました。
ふるさとの佐渡から遠く離れたこの出雲の地で、10年もの間がんばって繁殖に取り組んでくれたAFペア。出雲市のトキ分散飼育事業はAFペアとともに歩んできたと言っても過言ではありません。
繁殖ペアとしての役割を終えたAFペアは今後、佐渡でゆっくりと暮らすことになります。
本当にたくさんの功績といろいろなニュース、そして数えきれないほどの思い出を私たちに届けてくれたAFペアに対して、胸いっぱいの感謝を送りたいと思います!
AFペア、10年間お疲れ様でした。本当にありがとうございました。

ということで、今回はAFペアと令和2年生まれの幼鳥4羽の合計6羽が佐渡に移送されます。
移送車が出発する10月27日には、AFペアの長年の功績を称え、出雲市長からの感謝状が贈呈されます(市長はその日は別のご予定があるため、副市長が代わりに感謝状を贈呈します)。
名残惜しいですが、AFペアには出雲で過ごす残された時間を最後まで楽しんで、元気に佐渡に帰ってもらいたいと思います!
繰り返しですが、AFペア本当にありがとうございました!(^-^)



 2020/9/25  出雲生まれのトキが佐渡で放鳥されました!  佐渡からうれしいニュース!
9月18日に佐渡市の生椿(はえつばき)の棚田付近で行われた第23回放鳥で、出雲生まれのNo.414(745/AF/19 オス)とNo.416(755/BZ/19 オス)が放鳥されました!
この放鳥は生椿の自然を守る会等の関係者の皆さんが見守る中でハードリリースによって行われました。
(ハードリリースとは、箱を開けて一斉に飛び立たせる放鳥の方法です)
この2羽はともに2019年生まれ。
つまり、去年、出雲市トキ公開施設で皆さんにご覧いただいた幼鳥たちが早くも佐渡で放鳥されたことになります。
このように、出雲市はトキを分散飼育し、無事に育てた幼鳥を佐渡へ送り届けることで、国のトキ保護増殖事業に貢献していることになります。

今回放鳥された2羽の出雲生まれのトキが佐渡の野生下でたくましく生き抜いてくれることを期待しましょう!


↑真ん中でさっそうと飛び立っている赤いカラーリングのトキが出雲生まれのNo.414です!(写真提供: 環境省佐渡自然保護官事務所)


↑これもさっそうと高く舞い上がってるトキが出雲生まれのNo.414です!(同じく出雲生まれのNo.416は左端の箱にいますが、このあと無事に飛びました(・д<)
(写真提供: 環境省佐渡自然保護官事務所)
 2020/5/1  ベビーラッシュ!!    またしてもベビー誕生!!!2羽立て続け!!!今度はBZペアから生まれました。個体番号はそれぞれNo.779とNo.784で、No.779は4/28に、No.784は5/1に誕生が確認されました!
怒涛のベビーラッシュを見せる出雲のトキたち、今後も期待しましょう(^ - ^)
なお、No.777も元気に育ってます!!!
 2020/4/27  今季初めてのヒナ誕生!!!    佐渡の野生下に続いて出雲でもベビー誕生!!!
4/27の5:12頃、BYペアの第3卵のふ化が確認され、今季初めてのヒナが誕生しました!!!
個体番号はNo.777です!!!
元気に育ってくれるといいな♪

 2020/4/27  佐渡でがんばる出雲のトキ!!(その2)    佐渡からまたしてもうれしいニュース!
出雲で生まれ2015年の第12回放鳥で佐渡の野生下に放鳥されたNo.209と、野生下生まれのNo.A26との間にヒナが生まれました!
これは野生下のトキの中でも今季初めてのことです!
2020/4/16 佐渡でがんばる出雲のトキ!!   佐渡からうれしいニュース!
出雲で生まれ2015年の第12回放鳥で佐渡の野生下に放鳥されたNo.209が、野生下で抱卵しているとのことです。
出雲生まれのトキが佐渡で大活躍しています!!!
2020/4/16
 繁殖状況 現在、各ペアは順調に抱卵しています。
AFペアは1個(+擬卵1個)、BYペアは1個、BZペアは4個抱卵しています。
連休前か連休中に今季初孵化があるかも?!
このほか、AFペアとBYペアの卵がそれぞれ1個ずつ孵卵器にあります。
 
2020/4/1

 名前が変わりました!  出雲市トキ分散飼育センターは、4月1日から
「朱鷺のまち推進室」
に名前が変わりました!!!
よりパワーアップした体制でトキの保護増殖に向けて邁進して参ります!!!
 2020/4/1  繁殖状況    現在、BZペアは2卵抱卵しています。AFペアとBYペアは産卵しましたが、破卵等により抱卵には至っていません。第2クラッチに期待しましょう。
 2020/03/24 AFペア2卵目

この写真は、ケージ上からの監視モニターの映像です。
赤い丸の所に卵があります。


この写真は、学習コーナーでも見れる映像を写したものです。
真ん中の丸いのが卵です。
 2020/03/21 出雲での初産卵!
21日の17時52分過ぎ、産卵直後の写真です。
AFペアが出雲で最初の産卵をしました。 
しかし、残念ながら産卵から24分後の18時16分に破卵、巣外投棄してしまいました。
 2020/03/13 BYペアが巣づくり1番かな? 出雲の3ペアは、まだ本格的な巣づくりを始めていませんが、巣材となる枝を巣台に運んでみたりしています。BYペアは、少し先行している様で、卵のクッションとなる方の巣材であるスズメノカタビラを巣台の中に持ち込んでいます。出雲でももうすぐ、産卵が始まるのではないかと、注視しているところです。

※右の写真が、巣材のスズメノカタビラ(雑草)
 2020/03/07 韓国でも産卵 韓国でも、6日に昌寧郡、「牛浦トキ最初産卵成功」との見出しで、韓国の飼育下でも産卵が始まりました。(佐渡トキの話題より)
 2020/03/06 国内で初産卵 佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで、BEペアが6日のPM6時ごろに産卵したことが確認されました。国内の飼育下で今季初産卵となります。
このペアは、去年もシーズン初産卵をしていました。
3月2日ごろから巣づくりを開始していたそうです。(新潟県のホームページより)
 2020/02/18 宍道湖・斐伊川環境フェア

※上のチラシ、宍道湖・斐伊川環境フェアは、
         10:00~15:00で入場料無料


※下のチラシ、水鳥をたのしくまなぶ特別授業は、
 授業①は、10:30~11:15和田邦子先生のコウノトリ「げんきくん」のお話
 授業②は、13:30~14:15・星野由美子先生の水鳥たちのひみつです。
 どちらも15分前から受付をします。当日受付もしますので、たくさんの
方の参加をお待ちしています。
 2020/02/05 タンチョウを
激写しました。
特別天然記念物のタンチョウ(北海道の釧路湿原で主に繁殖)が
宍道湖西岸地域に珍しく飛来してきました。


土手の向こうに見えるのが出雲縁結び空港の管制塔。

奇跡?のタンチョウとヘラサギとの2ショット。
写す時には全く気が付かなかったけど普通のサギだと思ってたらよく見るとこれも珍しいヘラサギでした。
 2020/01/31 学習コーナーの新しい展示物  
 ※市内在住の大場様のトキの絵の作品(朱鷺舞う神門の夢)

※左の写真は、トキの天敵(後ろ)   ※右の写真は、トキを含めた日本
 とエサになる生き物のフィギュア。    の鳥(希少鳥類)

※下は左上の写真を前から見たところ。
 2020/01/26 羽色変化確認
(繁殖ペア3組全部確認)
※上の写真(AFペア)は、13日の写真で右のオスの首回りが少し色が出始めているだけでしたが、約2週間後の26日(下の写真)には、左のメスの方もだいぶん黒くなってきています。
 2020/01/07 巣材投入
写真は、BYペアのケージ内に投入したところの写真


投入する巣材の写真左からAF用、BY用、BZ用
 2020/01/01 あけましておめでとう! 

去年の、公開期間は、1万6千人を超える人に見に来てもらい、嬉しかったよ!
今年も繁殖期が終わる7月1日から公開の予定なので、また会いに来てね!
    ※以前の情報は、左上の各年毎に情報あり。
     
     
 
   
     
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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