日付 タイトル 写真等 内容
2014/12/19 となりのミコトッキー   広報いずも(毎月20日発行)掲載のとなりのミコトッキー。第9回は「トキ学習コーナーについて」
2014/12/8 日本中国交流トキの絵展示会 日本中国交流トキの絵展示会を下記のとおり行います。NPO法人日本中国朱鷺保護協会主催のトキの絵募集2014に応募のあった作品の中から優秀作品11作品と、中国の子どもたちか描いた絵などを展示しています。
日時:平成26年12月8日(月)~16日(火)12時
場所:出雲市トキ学習コーナー
※学習コーナーの開館時間9:30~16:30です。
※12月~2月は火曜日は閉館日ですが、上記期間は特別に開館します。
2014/11/20 となりのミコトッキー  広報いずも(毎月20日発行)掲載のとなりのミコトッキー。第8回は「トキの放鳥状況について」
2014/11/13 移送したトキの性別    移送した11羽のトキの性別は、オスが8羽と♀が3羽でした。性別はこちらをご覧ください。
2014/11/10 トキ移送  トキを捕獲したところ
   トキを移送箱に入れるところ
     トキを移送箱に入れるところ
    移送箱に入れたトキの体重を測るところ
平成25年生まれの体重はこちら
平成26年生まれの体重はこちら
     トキの入った箱を運ぶ
     トラックに積み込んだところ
2014/10/28 トキの移送日決定  平成25年生まれの6羽と平成26年生まれの5羽の計11羽を佐渡トキ保護センターへ移送する日程が決定しました。
平成26年11月10日17時頃出雲市トキ分散飼育センター発予定
平成26年11月11日12時30分頃佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション着予定
2014/10/20 となりのミコトッキー  広報いずも(毎月20日発行)掲載のとなりのミコトッキー。第7回は「飼育下の繁殖状況について」
2014/10/18 市民公開講座 くにびきメッセで公益社団法人島根県獣医師会主催の市民公開講座が行われ、平井獣医師が講演しました。
2014/10/17 若鳥ケージ 平成25年(2013年)に出雲で生まれた6羽の若鳥(1才)は一つのケージ6羽が暮しています。この6羽は2013年10月10日から6羽で暮らしています。
  幼鳥ケージ 平成26年(2014年)に出雲で生まれた5羽の幼鳥(0才)に一つのケージで5羽が暮しています。この5羽は今年の9月29日から5羽で暮らしています。
2014/10/16 学習コーナー模様替え トキ学習コーナー内の展示配置を少し変更しました。巣の様子も本物に近くしてあります。
2014/10/15 出雲國講座  トキ学習コーナーで出雲市生涯学習講座「④出雲の今を伝える」第2回出雲の野鳥の話あれこれと題して講座が行われ、15名の受講がありました。
2014/10/7 市民公開講座 出雲市トキ分散飼育センターの平井獣医師が講師となる市民公開講座が下記のとおり開催されます。
日時:平成26年10月18日(土)16:35~17:40
場所場所:くにびきメッセ(松江市)
入場無料でどなたでも参加できます。
2014/9/29 親子分離  2014年生まれの幼鳥を親のケージから分離し、別のケージに入れました。Nペアの子1羽とAFペアの子4羽の計5羽が一つのケージで暮らすことになります。幼鳥がいたNとAFペアのケージからは幼鳥がいなくなり2羽ずつが入っています。
この作業にあわせてケージ内のトキを捕獲し、体重、くちばし長さ測定、幼鳥5羽へのマイクロチップ挿入、足環装着、鳥インフルエンザ簡易検査を行いました。簡易検査の結果はすべて陰性でした。体重、くちばしの長さはこちら
2014/9/26 第11回トキ放鳥  出雲生まれのトキ4羽は下記の時間に飛び立ちました。
7:27(放鳥番号193,200)
7:47(放鳥番号194)
15:49(放鳥番号196)

写真は環境省提供
(平成26年9月26日7時27分5羽飛翔)
2014/9/19 となりのミコトッキー 広報いずも(毎月20日発行)掲載のとなりのミコトッキー。第6回は「野生復帰事業について」
2014/9/15 ときいろ 460/N/13のきれいな鴇色(ときいろ)の羽が目を引く写真です。よく見ると420/AK/13に脚を噛まれています。止まり木の端まで追いやられた460が仕方なく飛び立った瞬間です。
2014/9/12 第11回放鳥は9月26日から    佐渡島で6月24日から野生復帰訓練をしていた18羽のトキの放鳥開始日が9月26日と発表されました。今回放鳥される18羽には2012年に出雲で生まれた4羽のメスのトキが含まれています。今回の4羽が無事放鳥されれば、出雲生まれのトキは累計14羽が放鳥されたことになります。
2014/9/3 Nペアのケージの様子 NペアのケージにはNペアと2014年生まれのNペアの子(471/N/14)と2014年生まれのAFペアの子(473/AF/14)の計4羽が入っています。473はAFペアの卵から人工ふ化しましたが、育ての親はNペアです。2羽の幼鳥の親が分かるように471の方にだけ緑の足環がつけてあります。
 2014/8/20 となりのミコトッキー  広報いずも(毎月20日発行)掲載のとなりのミコトッキー。第5回は「出雲とトキの関わりについて」
  出雲國講座   出雲市生涯学習講座の出雲國講座(出雲の今を伝える)として日本野鳥の会副会長佐藤仁志さんの講座を含む10月2日、15日30日(全3回)の講座参加者を募集中です。(9月11日で締め切りました)
2014/8/19 飼育下の繁殖結果について 平成26年の飼育下トキの繁殖結果について環境省野生生物課から発表がありました。
国内の飼育下におけるトキの総個体数は221羽となりました。野生下の生存扱い136羽と合わせると国内のトキは300羽を越えました。
左は平成26年8月11日撮影AFペアと同居する3羽の幼鳥(501,506,512)
2014/8/15 出雲ケーブルテレビジョン   出雲市広報番組「21世紀市政のひろば」はトキの分散飼育についてです。放送は8月15日~30日。
2014/8/14 NPO法人日本中国朱鷺保護協会主催「トキの絵募集2014」受賞作品   

洋県朱鷺愛鳥協会賞

出雲市立神戸川小学校6年
鳥屋尾優介
(とやおゆうすけ)さん

     

トキ野生復帰賞
出雲市立神戸川小学校2年
三原亜沙美(
みはらあさみ)さん

     

石川県ユネスコ協会賞

出雲市立神戸川小学校5年
増原帆花(
ますはらほのか)さん

     

志賀町日中友好協会賞

出雲市立神戸川小学校5年
冨岡心琴(
とみおかみこと)さん

     

トキの里自然学校賞

出雲市立神戸川小学校2年
吉岡紗希(よしおかさき)さん

     

トキ分散飼育賞

出雲市立神戸川小学校3年
江藤陽菜(えとうひな
)さん

     

里山環境保全賞

出雲市立神戸川小学校6年
福間竜也(ふくまたつや)さん

     

金沢南ロータリークラブ里山保全活動賞

出雲市立神戸川小学校3年
川島愁大
(かわしましゅうた)さん

     

アイビスななお賞

出雲市立神西小学校4年
濵村安希(はまむらあき)さん

2014/8/11 市役所市民ホールで佐渡の野生のトキ写真展示 環境省佐渡自然保護官事務所が撮影された佐渡の野生下でくらす出雲市生まれのトキの写真を出雲市役所1階市民ホールで展示しています。期間は8月29日まで。
なお、トキ学習コーナーでも佐渡で放鳥された出雲生まれのトキの写真を展示しています。
  ミコトッキー顔出しパネルを固定にしました トキ学習コーナーに設置していた写真撮影用のミコトッキーの顔出しパネルを常設にしました。
2014/8/6 コウノトリ飛来  出雲市の宍道湖近くの田んぼにコウノトリがいるのを確認しました。J0500でしょうか?兵庫県で今年生まれたコウノトリのようです。宍道湖グリンパークによると8月2日から観察されているようです。 
  分けて減らそう家庭からのごみ  出雲市のごみの分別についてのビデオでミコトッキーがしゃべってます!
2014/8/5 471/N/14は116日齢 471/N/14は今年生まれの飼育下のトキの中で一番最初にふ化したトキで、今日で116日齢。5羽いる幼鳥の中で、足環をつけているのは471だけです。471は親の異なる473と同居しているので5月8日に識別のために足環をつけました。
AFペアと同居している3羽の幼鳥は親が同じなので無理して足環を付けたりはしません。
2014/8/1 トキの絵とトキの写真 出雲市トキ学習コーナーで市内の小学生が描いたトキの絵を紹介しています。
また、佐渡で放鳥された出雲生まれのトキの姿をとらえた写真を展示しています。
写真の展示は8月11日~29日の日程で出雲市役所1階市民ホールでも行います。
左の写真は放鳥番号145(環境省提供)
2014/7/18 となりのミコトッキー  広報いずも(毎月20日発行)掲載のとなりのミコトッキー。第4回は「トキ保護の歴史について」
2014/7/14 AFペアのケージ AFペアは3羽の幼鳥と同じケージで暮らしています。幼鳥は501(75日齢)、506(73日齢)、512(71日齢)です。
2014/7/7 A12が死亡    A12は出雲市生まれの放鳥トキと野生生まれのトキとの間に生まれた野生3世のトキでしたが、佐渡で7月2日に死体が見つかりました。出雲市生まれのトキの子は4羽が確認され、3羽が巣立ちましたが、生きているのは1羽(A11、野生3世)のみと考えられます。
2014/7/6 AKペアの今  今年の繁殖期、AKペアは第2クラッチ抱卵期間中に、オスがメスを追い回す等の行動を確認された。今では仲のいい状態に戻っている。残念ながら、今年のAKペアはふ化も育雛も出来なかったのでペアのみで暮らしている。
2014/6/29 無精卵の抱卵終わる    AKペアが6月6日から抱卵を続けていた1つの無精卵が破卵し、出雲市トキ分散飼育センターで抱卵されている卵はなくなりました。
AKペアは合計9個の卵を産みましたが、有精が確認できたのは1個、無精卵4個、破卵のため不明が4個でした。有精卵も含め破卵が5個、抱卵し続けたのは無精卵だったため、今年の繁殖期にはAKペアのヒナはふ化しませんでした。
2014/6/27 千羽トキ  石川県立津幡高等学校朱鷺サポート隊の皆様から千羽トキを贈っていただきました。出雲市で2011年に生まれ、2013年に放鳥されたトキが2014年5月に野生3世となるトキを産み育てたため、その成長を祈り、トキの繁栄を祈願してお贈りいただきました。この千羽トキはトキ学習コーナーに展示しています。
写真:千羽トキを披露する出雲市長長岡秀人
2014/6/25 AFペアと同居の子 今年AFペアの子は4羽ふ化し、巣立ちましたがAFペアと同居しているのは3羽です。
501(56日齢),507(54日齢),512(52日齢)ですが、足環をつけていないので識別はできません。AFペアの子で、3羽とも自然ふ化、自然育雛であることは間違いありません。。
2014/6/24 訓練開始  佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで第11回トキ放鳥に向けた訓練が開始されました。出雲市で2012年に生まれたトキ4羽(全てメス)が全て今回の放鳥訓練に参加しています。
写真は順化ケージ内にトキを放すところ
提供:環境省
2014/6/20 となりのミコトッキー 広報いずも(毎月20日発行)掲載のとなりのミコトッキー。第3回は「トキの生息数について」
2014/6/18 512も地上へ    512/AF/14が地上に降りました。
2014/6/17 第11回放鳥に向けて 第11回放鳥に向けて6月24日から18羽が訓練を開始することになりました。この18羽の中に4羽の出雲生まれのトキが含まれています。
左の写真は出雲にいた頃の2012年生まれ4羽(全てメス)平成24年4月19日撮影
2014/6/16 512巣立    512/AF/14が巣立ち、出雲市トキ分散飼育センターでふ化した5羽のトキが全て巣立ちました。501が地上に降りました。
2014/6/14 506巣立    506/AF/14が巣立ちました。506は地上にも降りました。
2014/6/10 501巣立    501/AF/14が巣立ちました。
2014/6/8 野生下生まれトキと出雲生まれトキの子が巣立  野生下生まれのトキと出雲生まれのトキ(№127)から生まれた子(野生3世)が巣立ったことが確認されました。今回巣立を確認されたのはA11(メス)、A12(オス)の2羽です。
また、6月3日時点で、出雲生まれのトキ(№134)の子で初めて巣立ったA07(メス)は行方不明となっています。
写真提供:環境省
2014/6/6 AKペアが抱卵中の卵が破卵    AKペアが抱卵していた無精卵3個の内2個が破卵しました。残る1個を抱卵しています。
2014/6/4 AKペアが抱卵していたのは無精卵    AKペアが抱卵していた卵は有精卵であれば35日齢、33日齢、31日齢ですが、無精卵か、有精卵で発育中止したのかを調べるために採卵しました。結果は3つとも無精卵でした。AKペアには別の無精卵3つを抱かせました。
2014/5/31 473地上へ    473/AF/14(43日齢)が地上に降りました。Nペアの巣から今年生まれのトキはいなくなりました。 
2014/5/30 471地上へ   471/N/14(49日齢)が地上へ降りました。気温が高いので水浴びが気持ちよさそうです。
AKペアが抱卵している3つの卵にふ化の兆候はありません。最後の卵のふ化日が今日でしたので、3つともふ化しないことがほぼ決まりました。無精卵か、発育中止卵だったと考えられます。
2014/5/28 473巣立ち    473/AF/14(40日齢)が巣立ちました。これでNペアの巣にヒナはいなくなりました。Nペアは471,473の2羽の幼鳥としばらく同居します。
2014/5/26 471巣立ち    今年初めての巣立ちをしたのは471/N/14(45日齢)でした。
 
2014/5/20 となりのミコトッキー   広報いずも(毎月20日発行)掲載のとなりのミコトッキー第2回ではトキ保護増殖事業のことを紹介しています。
2014/5/17 512/AF/14の体重測定 AFペアの巣にいる3羽のヒナは501(17日齢)、506(15日齢)、512(13日齢)。一番小さいヒナは上の2羽と比べて小さく、体重が増えていない恐れがあったので、体重を測りました。体重は295.5gで13日齢としては、かなり軽いのですが、10日齢で巣に戻したときは162.5gからは増えており、親からエサももらっているのですぐ巣に戻しました。
2014/5/14 512/AF/14を巣に戻す  えさをあまり食べられておらず保護していた512/AF/14をAFペアの巣に戻しました。512は今日で10日齢、162.5gにまで大きくなりました。AFペアの巣にいるヒナはまた3羽に戻りました。同じ巣にいる501は14日齢、506は12日齢です。
写真左から501、506、512、オスの親
  出雲市のホームページにトキの写真 5月6日に野生下で放鳥から数えて3世代目のヒナが確認されたことを受けて、出雲市のホームページのトップページにトキの写真が載っています(6月11日で終了しました)。写真は3世代目のヒナの親となった出雲市トキ分散飼育センター生まれの放鳥番号127(個体番号300/N
/11)です。
2014/5/13 佐渡の野生で出雲生まれのトキの子が初めて巣立つ  環境省は5月13日、野生での今年最初の巣立ちを確認したと発表しました。巣立ちをしたのは4月23日に確認されていた多摩動物公園生まれの№86と出雲市トキ分散飼育センター生まれの№134の子で、4月30日に足環をつけた№A07です。№A07はメスであることが分かっています。出雲市生まれのトキの子が野生下で巣立つのは初めてです。
写真:環境省提供
2014/5/9 512/AF/14を保護 AFペアの巣から512/AF/14(5日齢)を保護しました。保護したときの体重は42.5gしかありませんでした。ある程度回復したら巣に戻す予定です。
また、AFペアの巣にあった第10卵は発育中止卵であることを確認しました。
2014/5/8 471/N/14に足環  Nペアの巣には471/N/14と473/AF/14の2羽のヒナがいて、識別するために471に青い色を塗っていましたが、だいぶ薄くなってきていました。成鳥と同じ足環をつけても大丈夫な日齢になったので足環をつけました。今日で471は27日齢、473は20日齢です。
写真左の黄色い足環がオス親、座っているのが473、巣の中で立っている緑の足環が471、右の赤い足環がメス親。
2014/5/6 野生下生まれのトキと出雲生まれのトキのペアに初のヒナ  2012年に野生下で生まれたトキと出雲生まれのトキが野生下でペアになり抱卵していましたが(ミコトッキー掲示板4月4日参照)、環境省は5月6日にヒナを確認したと発表しました。野生下で生まれたトキにヒナ誕生を確認したのは初めてのことです。この野生下で生まれたトキとペアになっているのは出雲生まれの放鳥番号127(個体番号300/N/11)です。
写真:環境省提供、中央の赤丸がヒナ
2014/5/4 今年5羽目のヒナ  AFペア第9卵が自然ふ化しました。個体番号は512/AF/14です。
2014/5/2 今年4羽目のヒナ  AFペア第8卵が自然ふ化しました。昨日、殻が割れていたのですが、殻から完全に出たのは今朝7時でした。個体番号は506/AF/14です。
AFペアの巣には2羽のヒナと2個の卵があります。
  AKペア第2クラッチ第4卵 18:10AKペアが第2クラッチ第4卵を産卵しました。巣から落ちてふ卵器に入れていた第2クラッチ第1卵は無精卵でした。AKペアは3つの卵を抱卵中です。
2014/5/1  ヒナの様子  501/AF/14は1日齢
    471/N/14は20日齢(写真上)
472/AF/14は13日齢(写真下)
2014/4/30 今年3羽目のヒナ  AFペアが抱卵していた4つの卵の内1つがふ化しました。今年3羽目のヒナで、自然ふ化のヒナは今年初めてです。個体番号は501/AF/14です。
  野生下のヒナに足環 環境省は4月30日、今年野生下で生まれたヒナのうち№86と№134(出雲生まれ)のペアのヒナに足環をつけました。方法は巣のある木に登ってヒナを捕獲し、収容カゴに入れ、収容カゴを地上におろし、地上で足環装着、身体測定などを行い、巣に戻します。29日早朝までは2羽確認されていたヒナですが、今朝はヒナ1羽しか確認できなかったとのことです。1羽となっていた原因については不明です。
写真:環境省提供
  AKペア第2クラッチ第3卵 4月30日18:27AKペアが第2クラッチの第3卵を産卵しました。第2卵と第3卵の2個を抱卵しています。
2014/4/27 AKペア産卵 AKペアの第2クラッチ第2卵が産まれました。第1卵は巣から落ちてふ卵器に入っているので、第2卵は抱き続けてほしいです。
2014/4/26 15日齢のヒナ巣から落ちる  471/N/14が巣から落ちました。今日で15日齢体重は610gありました。外傷はなかったので巣に戻しました。
2014/4/23
佐渡の野生下で出雲生まれトキの子を初確認   環境省は4月23日に新潟県佐渡市で放鳥された出雲市トキ分散飼育センター生まれの3才メス(№134)と多摩動物公園生まれの5才オスのペアの巣に2羽のヒナを確認したと発表しました。出雲生まれのトキのヒナが野生下で確認されたのは初めてのことです。
№134は平成25年3月27日に抱卵が確認され、出雲市生まれで初めて野生でペアになったトキでしたが、昨年はふ化には至りませんでした。今年は相手を変えてペアとなり、ヒナが生まれたようです。
なお、4月3日に抱卵が確認された№127と、4月6日に抱卵が確認された№145は抱卵中と考えられます。
写真は出雲にいたころの№134(個体番号349/AF/11)
2014/4/22 473/AF/14をNペアの巣に入れました  人工ふ化し、人工育すうをしていた473/AF/14は今日で4日齢。体重100gを超えたところで、471/N/14(11日齢)のいるNペアの巣に入れました。識別のために471には背中に青い色をつけました。
     Nペアが育てている471/N/14(写真左)と473/AF/14(写真右)
Nペアは黄色い足環をつけている向かって左がオス12才、右がメス10才

出雲市トキ学習コーナーでも親鳥がヒナにエサを与える様子をモニターでご覧いただくことができます。
  AKペア第2クラッチ開始    AKペアの第2クラッチ第1卵が18:23に産まれましたが、18:42に巣から落ちました。ふ卵器に入れています。
2014/4/21 473/AF/14 AFペアの巣から落ちた卵から生まれた473/AF/14は今日で3日齢。AFペアは卵を落してから産んだ4つの卵を温めているので、そこにヒナを入れることは出来ません。AKペアの巣にはヒナも卵もないのですが、AKペアにはまだ卵を産んでもらいたいのでAKペアに預けることもできません。
     AFペアは6個の卵が割れたり、巣から落したり、落ちたりした後、4個の卵を産み抱卵している。この4個の卵は有精卵だとすると順調に行けば今月末からふ化する可能性がある。
2014/4/19 となりのミコトッキー  広報いずも(毎月20日頃発行)で「となりのミコトッキー」の連載が始まりました。
第1回は「トキ分散飼育事業について」
2014/4/18 AFペアのヒナ(473/AF/14)がふ化  AFペアの3番目の卵がふ化しました。AFペアは1番目の卵を破卵で失って以降、2番目から6番目の卵は産んだ翌日には巣の下に落としてしまい、ひびの入ったりした5つの卵をふ卵器に入れていました。その内4つが有精卵で一つは発育中止でしたが、今朝、1羽がふ化しました。ふ卵器の中には有精卵が2つ入っています。
なお、AFペアは7番目から10番目に産んだ4個の卵を抱卵中です。
     4月18日朝、473/AF/14のふ化を確認した時の様子。
2014/4/17 AFペアの卵がハシウチ  AFペアの3番目の卵が4月16日16時にハシウチをしているのを確認しました。写真はハシウチ確認から24時間経過した4月17日16時の様子。写真ではわからないが巣から落ちたときのものと思われるひびが入っている。
2014/4/16 Nペアの子育て  471/N/14は今日で5日齢。 
2014/4/15 ふ卵器の中の卵が割れていました  ふ卵器にはAFペアの4つの卵が入っていましたが、そのうちの一つが割れているのを今朝確認しました。初期の発育中止卵でした。 
2014/4/14 471を自然育雛へ 今年初めてふ化したヒナ(471/N/14)を親(Nペア)の巣に入れました。親鳥はヒナにエサを与え、抱いています。 
2014/4/13 ふ卵器の中の卵が動かなくなりました  ふ卵器にはNペアの卵が1つとAFペアの卵が4つ入っていましたが、Nペアの卵が動かなくなりました。今日で26日齢なのでもう少しでふ化というところでした。
AKペアの卵が巣の下に落ちていました。こちらも少なくとも20日齢の卵でした。これでAKペアは5個産んだ卵をすべて失いました。第2クラッチで卵を産んでくれるといいのですが。
2014/4/12 人工育雛中の471/N/14  471/N/14は1日齢 
2014/4/11 今年初めてのふ化 今年初めてふ化しました。ふ化したのはNペアが3月14日(推定)に産卵した卵です。人工ふ化で、数日後からNペアにより自然育雛を行う予定です。
体重66.95g
写真(471/N/14)
     ふ化の様子
2014/4/10 AKペアの卵を検卵しました  AKペアが抱卵している卵1個が無精卵であった場合、採卵して第2クラッチを促すため卵の検卵をしたところ、有精卵だったので巣に戻しました。
2014/4/9 出雲市の公用車にミコトッキー  公用車数台がミコトッキーのデザインをつけて走っています。
2014/4/8 野生下で生まれたトキと出雲生まれの放鳥トキが抱卵 環境省は4月6日に新潟県佐渡市で出雲市トキ分散飼育センター生まれの3才オス(放鳥番号145・個体番号337/AF/11)と、2012年野生下で生まれた2才メスの営巣・抱卵を確認したと発表しました。野生下で誕生したトキの2番目の営巣・抱卵確認で、今回もペアの相手となったのは出雲生まれのトキでした。
左の写真は出雲にいたころの337/AF/11
です。
2014/4/8 AFペア第9卵の確認とAKペアの破卵  AFペアが7日17:50に第9卵を産卵しました。AFペアは3卵を抱卵しています。写真は巣の中に3つ卵があるAKペア。
AKペアは2卵を抱卵していましたが、その内1卵破卵しました。残る1卵を抱卵しています。
2014/4/7  AKペアの破卵  AKペアは3卵を抱卵していましたが、その内1卵破卵しました。残る2卵を抱卵しています。くちばしの先にある卵は割れていて、この後、殻を捨てます。
2014/4/5 AFペアの第8卵  16:28にAFペアが第7卵を産卵しました。AFペアは2卵を抱卵中です。
2014/4/4 野生下で生まれたトキと出雲生まれの放鳥トキが抱卵  環境省は4月3日新潟県佐渡市において2012年に野生下で誕生したトキ1羽がペアを形成し、営巣・抱卵を開始したと発表しました。野生下で誕生したトキの最初の営巣・抱卵です。なお、その2012年に佐渡の野生下で誕生した2才オスとペアになったのは、2011年に出雲で生まれ、2013年に佐渡で放鳥された3才メスのトキで、放鳥番号127(個体番号300/N/11)です。
その他の出雲生まれのトキの情報はこちらをご覧ください。左は出雲にいたころの300/N/11です。(平成23年9月24日撮影)
     8日齢の300/N/11(平成23年4月26日撮影)
2014/4/3  AFペアの第7卵  AFペアが4月2日18:07に第7卵を産卵しました。 
2014/4/2 2014年度版ごみ収集カレンダーにミコトッキ  2014年度版ゴミ収集カレンダーにミコトッキーがついています。
2014/4/1 顔出しパネル 出雲市トキ学習コーナーに顔出しパネルを設置しました。
2014/3/31 AKペア2個目の破卵確認  AKペアは3月28日に1つ破卵した後、4つの卵を抱卵していましたが、今朝2つ目の破卵を確認しました。巣の下に落ちていた卵殻を回収しました。AKペアは3個の卵を抱卵しています。
2014/3/30 AFペアの第6卵  3月29日18:30以降にAFペアが第6卵を産卵し、30日9:38に巣から落下しました。卵はふ卵器に入れました。AFペアは1卵目を破卵した後産んだ5つの卵はすべて巣から落ち、ふ卵器に入れています。
2014/3/29 ミコトッキーシール  ミコトッキーのシールを作成しました。トキ学習コーナーでトキ近似種(トキのなかま)の数を解答すると、1枚シールを差し上げます。
2014/3/28 AKペアの破卵  AKペアが抱卵していた5つの卵のうち、1つが破卵しました。残り4つの卵を抱卵しています。
3月27日17:45にAFペアが第5卵を産卵しましたが、その第5卵を巣外で確認したので、ふ卵器に入れました。
2014/3/25 AFペア第4卵の産卵  3月24日17:41にAFペアは第4卵を産卵しましたが、その第4卵を巣外で確認したので、ふ卵器に入れました。
2014/3/24 AKペア第5卵確認  3月23日16:24にAKペアの第5卵が産まれていました。AKペアは出雲に来てから2回目の繁殖期で、一度に5個の卵を産むのは初めてです。 
2014/3/23 Nペアの卵採卵  Nペアは4卵を抱卵していましたが、すべて採卵しふ卵器へ入れました。Nペアの巣には擬卵を入れています。 Nペアはこれまで2年連続で第1クラッチを破卵で失っており、今年も破卵が懸念されます。自然ふ化を目指す方針は変わりませんが、破卵行動が見られる期間を保護しふ卵器に入れ、ふ化は巣の中で行う予定です。なお、検卵はまだ実施していません。
2014/3/22 AFペアの巣外卵を回収    AFペアの第3卵の産卵時間は3月21日でした。その第3卵が巣の下に落ちていたので回収し、ふ卵器に入れました。今年のAFペアは第1卵が巣内で破卵、第2・3卵は巣から落ち、ふ卵器に入っています。
2014/3/21 AKペアの第4卵確認    AKペアの第4卵の産卵時間は3月20日17:55でした。 
2014/3/19 AFペアの卵放棄  3月18日17:37にAFペアの第2卵が産まれました。しかし、同日18:21には巣外へ落ちてしまいました。 19日9:27に巣の中に入れたところ、抱卵しましたが11:56に巣外へオスがくわえて放棄しました。巣外卵を12:21に再度巣の中へ入れたところ、抱卵しましたが13:29に巣外へオスがくわえて放棄しました。13:44に巣外卵を回収しふ卵器へ入れました。
 2014/3/18 AKペアの産卵 12:30AKペアの巣外に卵を2個確認しました。14:30採卵し、巣の中に入れたところ、抱卵し、16:10には第3卵を産卵しました。巣外で確認した2卵については、産卵日時不明です。 
 2014/3/17 Nペア第3卵確認  Nペアの第3卵を確認しました。産卵日時は3月16日17:57です。
 2014/3/16 AFペアの産卵と破卵   AFペアの第1卵を確認しました。産卵日時は3月15日18:36から3月16日6:10の間です。しかし、その卵は3月16日8:50に割れてしまいました。
 2014/3/15 Nペア第2卵確認  Nペアの第2卵を確認しました。産卵日時は3月14日18:15です。
 2014/3/12 今季初の卵を確認   今朝、Nペアの巣に今繁殖期初の卵を確認しました。これは、国内のトキ飼育施設のうちでも今年初めての産卵確認です。

ビデオを見返すと、11日18:32のモニターが暗くなり確認できなくなる時点ではまだ卵が確認できず。12日6:03の時点で卵が確認できました。その間に産卵したものと考えられます。
Nペアはオス12才(写真中)・メス10才(写真上)で、平成23年に出雲に来てからは4回目の繁殖期を迎えました。
 2014/1/16  トキ学習コーナー看板設置    トキ学習コーナーの看板を設置しました。