2012/12/28 AFペアのメスの朱鷺色 AFペアのメス3歳(手前)は他に比べて朱鷺色が濃く出ています。手前のメスと比べると、奥のオスはほとんど白く見えます。
2012/12/21 AKペアの擬交尾 12:21AKペアが巣台の上で擬交尾をしました。巣台に乗ることも多く観察されています。繁殖期も近いのでしょうか。色はまだ2羽とも変わっていません。
2012/12/20 2012年の主なできごと 本日発行の広報いずも1月号に掲載されている2012年の主なできごとに「9月 出雲市生まれの”トキ”佐渡で飛翔」が選ばれました。
2012/12/18 講演会のお知らせ タイトル:「八百万の神々と5668種の豊葦原瑞穂の国の田んぼの生きもの」
日時:平成25年1月13日(日)14時~15時30分(開場:13時)
場所:朱鷺会館(島根県出雲市西新町2丁目2456-4)
主催:出雲市※入場無料
※申し込み不要、どなたでも聴講できます。
お問い合わせ:出雲市トキ分散飼育センター(電話0853‐20‐1350)
2012/12/11 若鳥の様子 平成24年に出雲で生まれた4羽です。左からNペアの子、AFペアの1番目、3番目、2番目の子です。Nペアの子が端にいるのはたまたまで、仲間はずれなわけではありません。AFペアの1番目と2番目の子は朱鷺色がほかの個体に比べて濃く出ています。
2012/12/4 AKペアの足環 AKペアの紹介をします。

左が2才のメスです。右脚に青の69と書かれた足環をしています。個体番号269/Q/10なので「69」。青い足環は200番代を表わします。左足には金属の足環をしています。

右が4才のオスです。右脚には白に見えますが黄色の足環、左脚には緑色の金属の足環をしています。
2012/12/3 今朝は霜が降り、車のフロントガラスも凍っていました。

さて、11月30日に出雲に到着したトキは、昨日ようやく地上に下り、どじょう、馬肉飼料を食べました。木曜日に佐渡を出発して、金曜、土曜と飲まず食わずでようやく日曜日にエサを食べたことになります。
2012/11/30 新しいトキのペアが佐渡から到着 2羽のトキは、1羽づつ木箱に入れられ、11月29日のお昼頃佐渡トキ保護センターを出発しました。カーフェリーで本州に渡り、高速道路を通って出雲市トキ分散飼育センターには11月30日9時頃到着し、出雲市トキ分散飼育センターのケージに放しました。まずは無事に到着してくれてよかったです。早く出雲の環境に慣れてくれることを願います。平成24年11月30日9時頃
到着したAKペアのオスの入った木箱を車から降ろすところ
オスを木箱から出したところ
メスの羽を固定していたテーピングを外すところ

ケージに放すところ
下記「AKペアを出雲のケージに放す様子の映像」からのキャプチャ画像
平成24年11月30日9時10分頃
出雲のケージに収容したAKペア(左オス、右メス)
2012/11/28 卵クッション  卵やヒナが巣から落ちたときに、割れたりけがをしないように巣の下にわらを詰めたドンゴロス袋を敷きました。巣作りも、繁殖羽もまだ先ですが、繁殖期の準備をしておきます。
2012/11/27 安来どじょうが到着 立派なひげ

出雲市トキ分散飼育センターでは、どじょうの供給先確保とより元気な出雲生まれのトキを育てるため、安来どじょうをトキに食べさせる予定です。

2012/11/24 第2回トキめき講座 予定していた朱鷺会館から学習コーナーに場所を変えて、今年度2回目のトキめき講座を行いました。飼育員が講師になり、映像を見たり、クイズでトキの生態などについて学んでいただいた後、アフリカクロトキがどじょうを食べる様子を観察しました。
2012/11/19 トキの移送 鳥インフルエンザ等の感染症による絶滅の危機の回避等の機能を強化するため、佐渡トキ保護センターで飼育するトキ2羽を出雲市トキ分散飼育センターに移送することとなりました。これにより、出雲市トキ分散飼育センターで飼育するペアは2ペアから3ペアとなります。

日時:平成24年11月30日(金)9時頃 出雲市トキ分散飼育センター着予定

個体:オス4才(178/B/08)・メス2才(269/Q/10)・・・AKペア

 なお、出雲市トキ分散飼育センターで生まれたトキは野外への放鳥候補個体として佐渡トキ保護センターへ移送しますが、平成24年に出雲市トキ分散飼育センターで生まれた4羽のトキについての移送日程はまだ決まっていません。
2012/11/17 生きもの調査しました 田んぼの生きもの調査。あいにくの天気でしたが、前日に田んぼから掘り出していた土を崩して生きものがいるか調べました。

確認した生きもの:クモ2匹

寒さが増してきているので、目に見える大きさの生きものたちはさらに奥深くもぐっているのかもしれません。
2012/11/15 どじょうを食べる様子その2 出雲市学習コーナーに設置してあるモニターで、トキがどじょうを食べる様子を見ることが出来るのは主に午後です。どじょうを給餌しているのは13時くらいからなので、その直後から食べ始め、翌朝にはほとんどどじょうは残っていません。
2012/11/14 どじょうを食べる様子 10月5日に親子分離をして1か月以上経ちました。4羽の若鳥たちは、1つのケージで暮らしています。昨年の若鳥は人工繁殖だったためか、カメラを持ってケージに入っても目の前でどじょうを食べることがありました。今年の若鳥は自然繁殖で親鳥に育てられたためか、人をとても警戒している様子なのでこんな写真は撮れません。

(撮影:平成23年9月24日)

№406も親子分離するまでは目の前でどじょうを食べていましたが、他の若鳥と一緒のケージになってからは、警戒心が強くなりました。
2012/11/5 トキの花が見ごろ お隣、しまね花の郷で開催中の菊花島根県大会で「神々のふるさと出雲に朱鷺羽ばたく」と題した作品が見ごろとなりました。羽を閉じた姿は白い菊、羽を広げた内側を赤い菊で表現するなど手の込んだ作品です。11月11日までの開催です。

菊は出雲市の花です。
2012/11/1 NPOいずも朱鷺21がトキグッズ販売開始 NPOいずも朱鷺21さんが出雲市トキ学習コーナーでトキグッズの販売を始められました。
2012/10/29 しまね花の郷菊花島根県大会 出雲市トキ分散飼育センターのお隣の施設、しまね花の郷では今日から11月11日まで第6回しまね花の郷菊花島根県大会が開催されています。トキをテーマにした作品もありますのでぜひご覧ください。なお、神話博開催中の11月11日までは通常100円の小中高校生の入場料が無料です!
2012/10/20 トキめき講座 トキめき講座ということで、トキの映像や写真を見ていただいた後、希望者にアフリカクロトキにドジョウの給餌体験をしていただきました。池にドジョウを放したら、しばらく様子を見ていたアフリカクロトキが池に降りてきて一斉にドジョウを探し始めました。ドジョウを食べる様子を間近で見ていただくことが出来ました。
2012/10/19 カタツムリ カタツムリがトキのケージの中にいました。これくらい柔らかい殻ならパクッと食べてしまうかもしれませんが、食べているところを見たことはありません。

2012/10/16 出雲環境ミュージアム行ってきました 出雲科学館で開催中の出雲環境ミュージアムに行ってきました。生物☆いろいろを扱った中でトキについても展示があります。パネルの解説が大きな文字で書かれていて分かりやすかったです。入場無料なので科学館にお立ち寄りの際はぜひ見てください。
2012/10/12 出雲環境ミュージアム 出雲科学館で明日から開催される企画展でトキについても展示されます。ぜひご覧ください。

企画展:出雲環境ミュージアム

期間 :平成24年10月13日(土)~11月18日(日)10:00~18:00

場所 :出雲科学館(出雲市今市町1900‐2)
2012/10/10 コバネイナゴ(その3) コバネイナゴ

撮影日:平成24年10月9日

気が付いたらズボンにコバネイナゴのペアがくっついていました。

2012/10/9 シロトキとムギワラトキの看板 近似種飼育ケージに今年からシロトキとムギワラトキが増えましたが、それぞれ看板を取り付けました。でもシロトキはまだ黒い幼鳥で、ムギワラトキも特徴である胸の黄色い毛はまだありません。
2012/10/6 平成24年生まれの4羽 昨日から同じケージで過ごすことになったAFペアの子3羽とNペアの子1羽。

左から406N12、357AF12、358AF12、366AF12

2012/10/5 若鳥に足環を付けました 平成24年生まれの若鳥4羽に足環をつけました。若鳥は4羽とも多目的ケージに放し、Nペア、AFペアはまた2羽だけの生活に戻りました。学習コーナーでご覧になれるのは、Nペア、AFペアだけになりました。若鳥がいる多目的ケージは見ることが出来ません。

若鳥4羽の体重、嘴長は下記のとおり

357/AF/12 体重1,580g 嘴長 162㎜

358/AF/12 体重1,550g 嘴長 165㎜

366/AF/12 体重 1,640g 嘴長 165㎜

406/N/12 体重 1,670g 嘴長 165㎜
2012/10/1 若鳥の親からの分離 10月に入り親も、今年生まれた子もきれいな白い羽になっています。(AFペアの3羽の子と親)
昨年は10月に佐渡へ移送したのですが、今年はまだ移送時期が決まっていません。今年生まれたトキにはまだ足環をつけていませんので、10月5日に捕獲し、足環をつけてから、親鳥とは別のケージに移します。学習コーナーのモニターで今年生まれのトキが見られるのもあと少しです。
2012/9/30 残る1羽も飛び立つ 新潟県佐渡市で行われている第7回トキ放鳥。2日目の昨日は1羽もケージから出ませんでした。3日目の今日、出雲生まれのうちケージに残っていた№134(飼育№349/AF/11)も飛び立ちました。

左の写真は、9月29日に撮影された№132の飛翔です。
2012/9/28 出雲生まれのトキ佐渡の空へ 今日から佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで第7回トキ放鳥が始まりました。17羽のトキが放鳥されるのですが、その中に出雲で昨年生まれた4羽のトキが含まれています。

平成24年9月28日8:55 出雲生まれで初めて野生に飛び出していったのは№128(飼育№306/N/11)です。

№131(飼育№330/N/11)、№132(飼育№339/AF/11)は11:36に出て行きました。残るは№134(飼育№349/AF/11)です。
2012/9/21 クイズで学ぶ、トキ☆めき講座 出雲市生涯学習講座の一つとして、「出雲にトキがやってきた!クイズで学ぶ、トキ☆めき講座」を開催します。同じ内容で3回開催しますので、ご都合のいい日時の講座を受講してください。参加には申し込みが必要です(応募締切10月10日となっていますが、定員に達しないので引き続き募集中)。詳しくは、平成24年9月20日発行の広報いずも10月号に記載されています。
開催日:平成24年10月20日(土)13:30~15:00(終了しました)
     平成24年11月24日(土)13:30~15:00(終了しました)
     平成24年12月15日(土)13:30~15:00(中止)
場所:朱鷺会館(出雲市西新町2丁目2456‐4)
応募先、お問い合わせ:出雲市 市民活動支援課 0853‐21-6528
2012/9/19 出雲生まれトキ初放鳥開始日決まる 環境省から第7回のトキ放鳥を9月28日(金)から行うと発表がありました。今回の放鳥されるトキは17羽で、その中には平成23年に出雲市で生まれたトキ4羽が含まれています。

 今回の放鳥の特徴は、メスの数が多いことで、17羽中14羽がメスであり、今回放鳥される出雲市生まれの4羽もすべてメスです。なぜメスを多く放鳥するかというと、野生下でオスの数が多く、今年の繁殖期にはペアになれないオスがいたためです。

 6月20日に20羽が訓練を開始しましたが、そのうち2羽は6月20日にネットにぶつかり収容、もう1羽(出雲生まれ300/N/11)は8月27日にネットにぶつかり収容されています。
2012/9/14 ツマグロヨコバイ ツマグロヨコバイ

採取日:平成24年9月8日
採取場所:センター近くの田んぼ
ツマグロヨコバイの脚はトゲトゲがあります。ウンカの脚にはトゲトゲがありません。
下にいる黄色い虫も、ツマグロヨコバイです。ウンカに似ていますが、お尻がとがっています。
2012/9/12 トビイロウンカ トビイロウンカ

採取日:平成24年9月8日

採取場所:センター近くの田んぼ

2012/9/11 イネミズゾウムシ イネミズゾウムシ(外来種)

採取日:平成24年9月8日

採取場所:センター近くの田んぼ

2012/9/8 コバネイナゴ(その2) 生きもの調査に参加しました。

コバネイナゴ

田んぼを作っている人は今年はイナゴが多いと言っておられました。
2012/9/3 幼鳥から若鳥へ AFペアの3羽の幼鳥のうちの1羽の水浴び。

幼鳥の羽も生え替り、既に若鳥と言えるかもしれません。
2012/8/29 ウスイロササキリ ウスイロササキリ

葉っぱの裏に隠れている小さなバッタです。
2012/8/27 訓練中の300/N/11が収容されました 8月22日、佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで訓練中であった300/N/11がネットに衝突して、収容されました。300は昨年出雲で生まれたトキです。9月の放鳥までに元気になるといいのですが・・・
2012/8/22 コバネイナゴ コバネイナゴ

昼間でも虫の声がするようになってきました。
2012/8/20 AF親子は慎重派 AFペアと3羽の幼鳥は5羽が1つのケージで暮らしています。みんな慎重でドジョウが池に入ってもなかなか降りてきません。飼育員がまだケージにいるうちからドジョウを食べにくるNペアの子406とは対照的です。
2012/8/18 キリギリス キリギリス

採取日:平成24年8月14日
2012/8/17 野生トキ幼鳥の母親の死 昨日、環境省から佐渡島においてトキの死亡が発表された。このトキは2009年に佐渡で生まれたNペアの子で3才のメスです。2010年11月に放鳥され、2011年には8個以上の卵を産みましたが、ふ化には至りませんでした。2012年には同じ相手とペアになり3羽のヒナがふ化し、巣立ちました。Nペアにとって成鳥になった子の死亡が確認されたのは初めてです。2012年秋には出雲生まれのNペアの子が佐渡の空に飛び立つ予定です。会わせてやりたかったです。
2012/8/16 アマガエル
アマガエルがアスファルト舗装の上でじっとしていました。
2012/8/16 いずもドリル特典パスポート 出雲観光協会のホームページで出題されるクイズで10問中7問正解するといずもドリル特典パスポートが画面上に現れます。その特典パスポートを印刷するか、保存した画面をトキ学習コーナーに来て見せていただいた方にはトキのポストカードをさしあげています。平成23年に出雲市トキ分散飼育センターで生まれた10羽の写真がポストカードになりました。

いずもドリル特典パスポートの特典一覧はこちら

2012/8/15 406はドジョウ好き 406はNペアの子です。人工ふ化の後、Nペアに育てられました。今もNペアの繁殖ケージで両親と一緒に3羽で暮らしています。池に放すために洗面器にどじょうを入れて持って入るのですが、池の掃除をしている間に洗面器に入ったどじょうを食べに来ます。池に放してから食べて欲しいです。

2012/8/14 エンマコオロギ
NペアとAFペアの繁殖ケージの間には緩衝帯があり、そこには刈った草が積み上げてあります。今年もエンマコオロギが発生しました。Nペアの幼鳥406はケージに入ってきたコオロギも捕まえることが出来ます。
2012/8/11 シオカラトンボ 近くの田んぼで見つけました。

撮影日:平成24年8月10日

シオカラトンボ
2012/8/10 ツチガエル 近くの田んぼで見つけました。

ツチガエル


2012/8/5 カブトムシ カブトムシがセンターの周りに散布している石灰にまみれていました。多分、トキは食べないのではないかと思います。
2012/8/3 ショウリョウバッタ 今朝、車を降りたらホームページに載せてくれと言わんばかりに、バッタがいたので、写真を撮って逃がしました。

採取日:平成24年8月3日

場所:センター駐車場
2012/8/2 シロトキに足環をつけました 出雲市トキ学習コーナーのシロトキ2羽は55日齢と50日齢になりました。2つある近似種ケージの内、学習棟に近いケージに、ショウジョウトキ、アフリカクロトキと一緒にいます。
2012/8/1 トノサマガエル 本日飼育員が近所で見つけた生き物

トノサマガエル
2012/7/30 平成24年の飼育下トキの繁殖結果 本日、環境省から日本の飼育下におけるトキの繁殖結果について下記のとおり発表がありました。
平成24年は佐渡トキ保護センター、同野生復帰ステーション、多摩動物公園、いしかわ動物園、出雲市トキ分散飼育センター及び長岡市トキ分散飼育センターの29組(計画繁殖外含む)のペアで繁殖に取り組み、計160個の卵が産まれ、このうち50羽のトキが順調に成育しています。この結果、我が国の飼育下におけるトキの総個体数は199羽となりました。
なお、出雲市トキ分散飼育センターでは2ペアから、13個の卵が産まれ、4羽がふ化し、成育しています。
詳細はこちら
Nペアとその幼鳥1羽(69日齢)
撮影日:平成24年7月30日
左からオス、幼鳥、メス
AFペアとその幼鳥3羽(102、101、95日齢)

撮影日:平成24年7月30日

左からオス、幼鳥、幼鳥、メス、幼鳥
2012/7/30 オイカワ 撮影日:平成24年7月29日

採取場所:十間川
2012/7/29 コゲラ センター敷地内の植栽の添え木にコゲラがやってきました。
2012/7/24 ウキゴリ 十間川で採取した生物その3

ウキゴリ

採取日 平成24年7月18日

2012/7/23 ミナミヌマエビ 十間川で採取した生物その2

ミナミヌマエビ

採取日 平成24年7月18日
2012/7/19 シマドジョウとドジョウ 昨日、センター近くの十間川で飼育員が捕獲したシマドジョウとドジョウ。飼育しているトキに与えるわけではありませんが、センター周辺にもトキのエサとなる生きものがいるということは、出雲の野生でもトキが暮らせるかもしれないという希望が持てます。
2012/7/10 AFペアの幼鳥は黄色い顔 今年生まれたAFペアの3羽の幼鳥はすっかり黄色い顔になりました。
2012/7/6 406地上に下りる 一昨日巣立ちをした406/N/12が地上に降りました。降りるというよりも、止まり木から足を滑らせて落ちたのですが、羽ばたいて着地はきちんと足から降りました。さっそく、池でドジョウを追いかけました。
2012/7/6 シロトキ、ムギワラトキ日光浴 出雲市トキ学習コーナーのトキ近似種飼育施設では、多摩動物公園から譲り受けた卵からふ化したシロトキ2羽と、ムギワラトキ1羽が天気のいい日には日光浴をしています。

近似種施設への行き方はこちら
2012/7/4 Nペアのヒナも巣立ち Nペアのヒナが巣立ちました。43日齢でした。これで平成24年の繁殖期に出雲市トキ分散飼育センターでふ化した4羽は全て巣立ちました。
2012/6/26 シロトキ死亡 近似種飼育施設で人工育雛中のシロトキ1羽が死亡しました。13日齢でした。これでシロトキは2羽となりました。
2012/6/20 第7回トキ放鳥訓練開始 平成24年6月20日佐渡トキ保護センターのケージから野生復帰ステーションの順化ケージに出雲生まれの5羽を含む20羽のトキが移され、訓練が開始されました。20羽のうち2羽はぶつかるなどして収容され、18羽が訓練をしています。広いケージで飛ぶ力を付けること、自然の中でエサを見つけ食べる力を付けることなど自然の中で生きて行くためには3か月程度訓練が必要とされています。現在行われている野生復帰ステーションのトキライブ映像は環境省のホームページで見ることができます。

出雲で23年に生まれたトキはまだ繁殖羽にはならないのでこの時期でも白いです。
2012/6/15 シロトキがふ化しました 近似種ケージでシロトキが1羽ふ化しました。これで多摩動物公園から譲り受けた卵のふ化は終了しました。

シロトキ4羽、ムギワラトキ1羽の人工育雛中です。(6月17日にシロトキが1羽死亡し3羽となりました)
2012/6/15 出雲生まれのトキ放鳥訓練が決定 平成23年に出雲で生まれ、佐渡トキ保護センターに移送した10羽のトキのうち、5羽が平成24年6月20日から佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション順化ケージで放鳥のための訓練を開始することになりました。出雲市生まれのトキが放鳥訓練するのは初めてです。今回放鳥訓練をすることになったのは下記の5羽。3か月程度順調に訓練が進めば9月下旬ころ放鳥される見込みです。300/N/11(1歳メス)
人工ふ化・人工育雛
平成23年9月24日撮影:出雲市 当時は0歳

306/N/11(1歳メス)

人工ふ化・人工育雛

平成23年9月8日撮影:出雲市 当時は0歳

330/N/11(1歳メス)

人工ふ化・人工育雛

平成23年9月24日撮影:出雲市 当時は0歳

339/AF/11(1歳メス)

人工ふ化・人工育雛

平成23年9月24日撮影:出雲市 当時は0歳

349/AF/11(1歳メス)

人工ふ化・自然育雛

平成23年9月21日撮影:出雲市 当時は0歳

出雲市トキ分散飼育センター多目的ケージにいた頃の8羽

平成23年7月31日撮影

出雲市トキ分散飼育センター多目的ケージにいた頃の8羽

平成23年9月7日撮影

ふ化日等はこちらでご確認ください。
2012/6/14 近似種ケージでムギワラトキがふ化しました 多摩動物公園から譲り受けたムギワラトキの卵1個の人工ふ化に取り組んでいましたが、今朝ふ化したのを確認しました。

また、シロトキも2羽ふ化しており、シロトキは3羽になりました。
2012/6/11 ひとりじめ おさまりがいいのでしょうか、馬肉飼料とペレットを入れるバットの中に座り込むAFペアの幼鳥。

馬肉飼料がつぶれてしまうし、砂が入ってしまうので、やめて欲しいです。
2012/6/8 近似種ケージでシロトキがふ化しました 多摩動物公園から譲り受けたシロトキの卵をトキ近似種飼育施設で人工ふ化に取り組んでいましたが、本日ふ化しました。

体重:37.6g 全長:11.5cm くちばし:1.5㎝
2012/6/8 AFペアの3羽の幼鳥のうち、最後に残っていた366も地上に降りました。水浴びもしました。
2012/6/7 ヒナから幼鳥へ ふ化してから巣立ちまでをヒナと呼び、巣立ちからおおむね親離れするまでを幼鳥と呼びます。AFペアの子はまだ親から給餌を受けており幼鳥ということになります。5日に巣立ちをした幼鳥はまだ地面に降りていません。
2012/6/6 「巣立ち」について
「巣立つ」を辞書で引くと、1.ひな鳥が成長し、巣からとび去る。2.子が成人して独立する。3.卒業する。と載っていました。(新選国語辞典新版)

このホームページで使っている「巣立ち」の意味は、両足を巣外に完全に出した状態のことを指しています。巣からとび去るのではなく、歩いて巣から出るという点、一度巣から出ても当分は出入りを繰り返す点などが上記1.とは異なります。また、巣立ち後も親は2か月程度給餌を続ける点、独立しようにも飼育下では親と同じケージで飼育されている点などが上記2.とは異なります。 昨日巣立ちをしたAFペアの3羽目のヒナ(366)は今日もまだ地上に降りていません。ふ化後約40日を過ごした巣から出ることはヒナにとって決断のいることで、大きく世界が変わったことだろうと思います。
2012/6/5 3羽目も巣立ち AFペアの3羽のヒナのうち、最後に残っていた366も今朝巣立ちしました。358は昨日の357に続き飛翔しました。



358が止まり木まで飛べずエサ台の屋根の上にいる様子
2012/6/4 AFペアとそのヒナ並ぶ
一昨日、357と358が巣立ちました。今日は357が地上にも下り、池のドジョウを追いかけました。

(写真は左から358、メス親、366、357、オス親)

357が初めて水に触れる

357が初めてドジョウを捕まえる
2012/6/2 Nペアのヒナを巣に戻す 昨日巣から落ちたNペアのヒナをNペアの巣に戻しました。
2012/6/2 巣立ちしました! AFペアのひな2羽が、ようやく今朝巣立ち(親離れの第1歩)をしました。

2012/6/1 Nペアのヒナが巣から落ちる 17時37分にNペアのヒナが糞をしようとして巣から落ちました。様子を見てから巣に戻します。
2012/5/31 Nペアの自然育雛 Nペアにヒナを入れてから2日目
2012/5/31 AFペアのヒナの巣立ちはまだか AFペアのヒナは42日齢、41日齢、35日齢です。
2012/5/30 Nペア両親に抱かれるヒナ Nペアのヒナは8日齢になりました。両親の間にヒナがいます。
2012/5/30 巣立ち間近? AFペアのヒナは41日齢、40日齢、34日齢です。
2012/5/29 Nペアのヒナを巣に戻しました 今朝、擬卵を抱いていたNペアの巣に人工ふ化したヒナを戻しました。Nペアは抱雛、給餌をしています。擬卵は全て回収しました。
2012/5/28 はばたきの練習 AFペアのヒナは39日齢、38日齢、32日齢です。
2012/5/23 昨日産まれたヒナ 昨夜ふ化したヒナの今朝の様子

平成24年5月23日8:00頃撮影
2012/5/22 Nペアの第2クラッチ第3卵人工ふ化 平成24年5月22日(火)19:27Nペアの第2クラッチ第3卵がふ化しました。出雲市トキ分散飼育センターでは今年初めての人工ふ化です。1週間程度人工育雛したあと、Nペアの巣に戻して自然育雛を行います。

平成24年5月22日18:49ふ化進行中

平成24年5月22日17:02ふ化進行中

平成24年5月22日9:22ふ化進行中

2012/5/21 Nペアの卵がハシウチ 今朝、ふ卵器に入れていたNペアの卵3個のうち1つにハシウチを確認し、ハッチャーに移しました。なお、残り2個については無精卵でした。
2012/5/18 学習コーナーの本が増えました 出雲市トキ学習コーナーで読むことのできる本が増えました。

学習コーナーにある本一覧はこちら
2012/5/17 AFペアの給餌 AFペアの3羽のヒナは28日齢、27日齢、21日齢です。
2012/5/15 佐渡の野生下ヒナふ化2組目メスもNの子  佐渡島の野生下では2組目のトキにもヒナが確認され、3羽のヒナがいるということですが、そのペアのメスも出雲にいるNペアが佐渡で産み育てた子(2009年生まれ)だと分かりました。GPS発信器は野生下でのトキ繁殖に悪影響があるのではないかとの懸念がありましたが、このトキは2010年秋にGPSの発信器を付けて放鳥されており、GPS発信器を付けていても交尾が成立し繁殖できたようです。また、ペアとなっているオスにもGPS発信器が装着されおり、オスメスともにGPS発信器を付けていても繁殖できることが立証されました。
 なお、今繁殖期のNペアは自然ふ化・自然育すうに取り組んでいましたが、第1クラッチで産んだ5個が破卵し、第2クラッチで産んだ4個のうち1個が破卵したため、残り3個を採卵し、ふ卵器に入れています。
2012/5/14 3羽のヒナ AFペアの3羽のヒナは25日齢、24日齢、18日齢です。日中は気温が上がったので成鳥もヒナも開口呼吸をしてました。
2012/5/11 食べ盛りのヒナ AFペアのヒナは22日齢、21日齢、15日齢です。
2012/5/7 Nペアの卵を採卵 Nペアの卵1個が破卵したため、残る3個を採卵し、ふ卵器に入れました。Nペアには擬卵4個を抱卵させ、採卵した卵が有精卵で無事人工ふ化した場合は、親鳥の巣に戻し自然育雛をする予定です。



写真は3個になった卵の様子


3個の卵を採卵し、代わりに4個の擬卵を入れたNペアの巣の様子

2012/5/6 3羽ともエサをもらっています AFペアの3羽のヒナはエサをもらって日に日に大きくなっています。
2012/5/4 ヒナを巣に戻しました 昨日巣から落ちたヒナ(№358または№357)をAFペアの巣に戻しました。
2012/5/3 AFペアの巣に戻す前のヒナ(№366)

2012/5/3 別のヒナが落ちました 今朝から1羽のヒナを戻し、ヒナが3羽となったAFペアの巣から1羽のヒナ(№358または№357)が卵キャッチャーの上に落ちました。念のため、保温室に保護しました。
2012/5/3 一時人工育雛していたヒナを巣に戻しました 4月27日(金)に巣から取り出し、人工育雛をしていたヒナ(№366)をAFペアの巣に戻しました。AFペアは元通り3羽のヒナを育てます。
2012/5/1 12日齢と11日齢 AFペアのヒナのうち、巣にいるヒナは12日齢と11日齢になりました。親鳥に温めてもらわなくても体温調節ができるようになるころです。取り上げた1羽については、一時人工育雛中です。
2012/4/28 Nペア第2クラッチ4個目の卵 本日、18:53にNペアが第2クラッチ4個目の卵を産卵しました。
2012/4/27 AFペアのヒナ1羽を育すう器へ AFペアの3羽のヒナのうち一番最後にふ化したヒナがエサをもらえていないようなので、16:07巣から取り出し、一時人工育すうを行うことにしました。100g程度まで大きくなったら巣に戻す予定です。



巣から取り出したヒナ2日齢 体重:43g
2012/4/26 AFペア3羽目ふ化 今朝、AFペアの3羽目がふ化しているのを確認しました。また、巣の下に落ちていた発育中止卵を1つを回収しました。AFペアの巣には3羽のヒナがいます。卵はなくなりました。

一方、Nペアの3個目の卵を確認しました。ビデオで産卵の時刻を確認することはできませんでしたが、昨晩生まれたものと思われます。

2012/4/25 佐渡の野生下でふ化したヒナを産んだのはNペアの子 平成24年4月22日以降報道されているように、佐渡島で放鳥されたトキのつがいから36年ぶりに野生下でトキのヒナのふ化が確認され、計3羽のヒナが確認されているということです。そのヒナを産んだペアのメスは出雲市トキ分散飼育センターで2011年から飼育しているNペアが2010年に佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで人工ふ化・自然育雛した個体だということが分かりました。
(写真は出雲市トキ分散飼育センターで飼育中のNペア 左メス 右オス)
Nペアの繁殖成績は下記のとおりです。(下線の個体が野生下で36年ぶりにふ化したトキのペアのメスです)
2008年 佐渡で 1羽(自然ふ化・自然育雛)・・・第2回放鳥
2009年 佐渡で 2羽(自然ふ化・自然育雛)・・・第3回、第5回放鳥
2010年 佐渡で 2羽(①人工ふ化・自然育雛、②人工ふ化・人工育すう)・・・①第4回放鳥、②は佐渡トキ保護センターで飼育中
2011年 出雲で 6羽(人工ふ化・人工育すう)・・・佐渡トキ保護センターで飼育中
2012年 出雲の繁殖状況はこちら
2012/4/23 Nペア第2クラッチ2卵目 18:35Nペアの第2クラッチ第2卵を確認しました。

AFペアの4日齢と3日齢のヒナ

2012/4/22 Nペア第2クラッチ始まる 今朝、Nペアの巣に卵を確認しました。昨日の日没後に産まれたものと思われます。第2クラッチではふ化まで行ってくれるといいと思います。
2012/4/20 AFペアの2卵目がふ化しました 本日、8:21AFペアの2卵目が自然ふ化しました。AFペアの巣の中にはヒナが2羽、卵が2個となりました。
2012/4/19 今年初めて自然ふ化 出雲市トキ分散飼育センターで今年初めてヒナが自然ふ化しました。

なお、これは分散飼育地(佐渡以外)では初めての自然ふ化となります。
オス、メスが一緒に殻を捨てる様子③

オス、メスが一緒に殻をはがす様子②

オス、メスが一緒に殻をはがす様子①

(手前がオス)

2012/4/15 Nペアの卵はすべて破卵しました 残り1つとなっていたNペアの卵が破卵しました。Nペアの卵はなくなりました。AFペアは4つの卵を抱卵中です。
2012/4/12 Nペアの卵殻を回収しました Nペアの巣の下に落ちていた卵の殻1つを回収しました。Nペアの巣にある卵は1個になりました。
平成24年4月12日回収した卵殻

2012/4/4 Nペアの卵殻を回収しました Nペアの巣の下に落ちていた卵の殻1つを回収しました。Nペアの巣にある卵は2個になりました。
2012/4/3 トキ目撃情報 平成24年3月29日10時頃に出雲市の神西湖付近(左の写真のあたり)でトキらしき鳥2羽を見たとの情報がよせられました。佐渡で放鳥されたトキが出雲まで飛んで来る可能性がないとは言えません。出雲市近郊でトキらしき鳥を見られた場合、下記までご連絡をお願いします。
連絡先:出雲市トキ分散飼育センター(電話)0853-20-1350
 (参考)環境省の放鳥トキ情報
2012/4/2 出雲ケーブルビジョンで放送予定 下記の日程で、「トキの分散飼育~出雲にトキがやってきた~」が放送されます。

放送日:平成23年4月17日(火)、18日(水)、24日(火)、25日(水)
2012/3/31 Nペアの卵殻を回収しました 昨日に引き続き、Nペアの巣の下に落ちていた卵の殻1つを回収しました。Nペアの巣にある卵は3個になりました。
2012/3/30 Nペアの卵の殻1個を回収しました 今朝、Nペアの巣の中に卵が4つしかなく、1つが地面に落ちていたので、拾ったところ、中身のない殻だけだったので回収しました。落ちるシーンはビデオで確認できず、夜中に落ちたものと思われますが原因は不明です。

残る4つについては親鳥によって抱卵されています。

2012/3/29 絵葉書を作りました 出雲市トキ学習コーナーにご来場いただいた方のうち、100人毎に絵葉書をプレゼントします。
2012/3/29 AFペアの4卵目 17:11にAFペアが4個目の卵を産卵しました。
2012/3/27 AFペアの3卵目 今朝、AFペアに3卵目の卵を確認しました。昨日17:22の産卵でした。

2012/3/24 AFペアの2卵目 今朝AFペアの2卵目を確認しました。

2012/3/22 AFペアも産卵 AFペアの第1卵目を確認しました。

また、3月13日に1卵目を産んだNペアは5卵目を確認しました。

詳しくはこちら
Nペア(左オス10才、右メス8才)

2012/3/16 全国の状況 毎週金曜日には、トキを飼育している全国の各施設(6施設)が状況を報告し、お互いに情報を共有します。

≪3月16日(金)現在の産卵状況≫

 出雲市トキ分散飼育センター Nペア 2個

 野生復帰ステーション(佐渡) Pペア 1個    計3個
2012/3/15 Nペア2卵目

一昨日の新着情報にアップしましたが、Nペアの産卵が始まっています。

今朝、2個目の卵を確認しました。



トキは、1日おきに1個ずつ、計4個前後の卵を産みます。

これからの産卵にも期待!
2012/3/13 平成24年初産卵確認  本日8時15分、出雲市トキ分散飼育センターで今年初めての卵が確認されました。
 卵を産んだのはNペア(オス10才、メス8才)です。産まれた卵が有精卵の場合、順調に進めば4月上旬にヒナがふ化することになりそうです。昨年の出雲市トキ分散飼育センターの初産卵も同じくNペアで3月20日に1つ目の卵を確認、4月17日に初めてのヒナがふ化しました。
 昨年は人工ふ化を行いましたが、今年は佐渡での放鳥後ペアを形成しやすい自然ふ化・自然育雛で繁殖を行います。
 なお、この産卵は佐渡や各分散地を含めて平成24年の最初の産卵となりました。
 過去には佐渡で確認された3月8日という記録がありますが、それに次ぐ早い産卵です。
2012/3/8 佐渡で第6回放鳥訓練開始 3月7日、佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション順化ケージに13羽のトキが移動されました。これらのトキは本年5月下旬~6月上旬に放鳥される候補ですが、この中に出雲生まれの個体は含まれていません。

(参考)佐渡トキ保護センターホームページ 
2012/3/7 巣材を運ぶ頻度 本日の巣材運び頻度は下記のとおり。Nペア♂本気になってます!

 Nペア ♂43 ♀4

 AFペア♂ 1 ♀6
2012/3/2 スズメノカタビラ と リュウノヒゲ トキの巣づくりは、枝ばかりではありません。

 産座といって、巣の中央の卵を産み落とす場所には、柔らかい草が敷きつめられます。

 センターでは、産座用に、スズメノカタビラやリュウノヒゲを準備します。(左;スズメノカタビラ 右;リュウノヒゲ)

 スタッフが、生えている場所を探し、許可を得てから採取します。今年、発見した場所は豊作(雑草なんだけど・・・)で、それを見たスタッフが、「緑の宝石だ!」と叫んだとか・・・。
2012/3/1 比布智神社 出雲市トキ分散飼育センターの近くにこんもりとした森がある。あの枝にトキがとまっていたらいいのになあ・・・と、比布智神社の鎮守の森を見るたびにそう思う。

昨日初めて擬交尾が見られたAFペアのケージに小枝を入れると、すぐに興味を示し、つっついたりしていました。
2012/2/29 AFペアの擬交尾 AFペアの擬交尾を確認しました。
2012/2/28 孵卵器の準備 Nペアの交尾(まだ完全な交尾ではなく、擬交尾だと思われますが)回数、

頻度が多くなってきました。いよいよ産卵が近づいたようです。

今年の繁殖方針は環境省との協議により、自然繁殖となっていますので、トキの

ペアに産卵、孵化、育成すべてをお任せすることになっています。

しかし、ペアが巣から卵を落としたり、卵を抱かないような場合など、万が一に備え、

いつでも収容し保護できるように孵卵器の点検と準備をしています。

2012/2/24 枝渡し 写真はNペアが枝渡しをしているところです。

Nペアはケージ内に飼育員が入ると、オスとメスがさかんに鳴き交わし、たがいの嘴(くちばし)を接触させたり、枝渡しを見せつけたりと、「あっちいけー」と言わんばかりにペアアピールをしてきます。羽の色もだいぶ濃くなり、相互羽づくろい、枝渡し、擬交尾などの繁殖行動がみられるようになってきました。

AFペアの方は、Nペアに比べると少し遅めですが、相互羽づくろいがみられるようになってきました。
2012/2/17 背眠 首を後ろに回し、背中を枕にして寝ているような姿。今日はときおり雪がぱらつく寒さのためか、ほとんど動きがありません。

写真はAFペアのメスです。だいぶ色がついてきました。
2012/2/14 白と黒 第1繁殖ケージには白と黒のトキが入っています。AFペアのオスは黒くなっているのにメスのほうはまだ白い状態が続いているからです。2羽の距離が見ていてもどかしい・・・
2012/2/10 平成23年に巣立った10羽の写真 平成23年に出雲で生まれ、10月に佐渡に移送した10羽のトキの写真を学習コーナーに展示しました。生まれたてのヒナの写真も一緒にご覧ください。

映像用モニタが増えました。動く映像もご覧ください。
2012/2/7 DVD「出雲にトキがやってきた」 出雲市トキ学習コーナーでは市で飼育しているトキのライブ映像を見ることができます。しかしトキが主にエサを食べるのは、開館前や閉館間際であり、日中は止まり木にいることが多く、活発に動く映像を見ていただくことができません。また、今はヒナもいません。そこで、出雲市に4羽のトキがやってきて、生まれた10羽のトキを佐渡に送るまでをまとめた映像を作りました(約20分)。学習コーナーでご覧ください。

注意:本日は休館日(12月~2月の火曜)です
2012/2/2 雪の上にあしあと 雪が降る中でもエサを食べに止まり木から下りてきます。雪の上にはトキのあしあとがついていました。
2012/2/1 ハートのオブジェ 神戸川小学校で作られたハートのオブジェがトキ学習コーナーに展示してあります。ハートの周りにはトキも飛んでいます。素敵な作品ですので、ご覧下さい。
2012/1/31 今日はいい天気 今朝は凍結していたけれど、昼間は太陽が照って青空です。AFペアのケージの外につくしが生えています。
2012/1/27 池で水浴び 池で水浴びをしていると思ったら、首の周りに黒い粒状のものがついて、自分の体にこすりつけています。この行動は毎日見られるわけではなく、今日はAFペアのオスが行いました。オスは既に繁殖色が濃くなりかけていますが、メスはまだ真っ白です。

相互羽繕いは見られますので、メスの色が変わるのも間近でしょうか。
2012/1/25 近似種施設によしずを張りました 雪がぱらつく中、近似種飼育施設の西ケージ北東によしずを張りました。

また、西ケージ、東ケージに2本ずつの低木を植えました。住みやすい環境になるといいと思います。
2012/1/19 近似種施設に木を植えました 雨の降る中、ショウジョウトキとアフリカクロトキがいる近似種施設に木を植えました。ねらいは、ショウジョウトキの巣台を人から見えにくくして繁殖しやすくすることと、同じくエサ台付近も見えにくくして安心して採餌できるようにすること、止まり木とすることなどです。
2012/1/17 繁殖色にヘンシーン! 繁殖色への変身をしていたNペアのメスが水浴びを始めると、みるみるうちに黒くなりました。
 Nペアのオスも、同じように水浴びを始めたかと思うと、瞬く間に黒くなっていきました。
 止まり木に戻ってからも、一生懸命、塗り広げる姿が見られました。
 AFペアも負けじとオスが水浴びをはじめ、繁殖色が濃くなってきました。
2012/1/17 カメラ掃除 モニタリングのカメラにはガラスの覆いがありますが、風雨にさらされているので、次第に汚れが目立ってきます。本格的に繁殖期に入る前に掃除をしました。カメラはトキの目線より高いところにあるので、トキを脅かさないように注意しての作業となります。学習棟で見える画像もクリアになっていますのでご覧ください。
2012/1/14 繁殖期の兆候!?(^v^) その2 AFペアのオス(2007年生まれ、5歳)が、Nペアのメスに続き、13日の昼前に、水浴びを行い、繁殖色(薄灰色)に、うっすらと変化しました♪
今後さらに濃くなっていく姿を、是非学習コーナーでご覧下さい(^o^)/
2012/1/13 繁殖期の兆候!? (^v^) Nペアのメス(2004年生まれ、8歳)が、昨日の夕方、水浴びをする姿が見られました。

 今朝方になって、首から肩口にかけて、薄らと繁殖色(青みがかった灰色)に変化していました。
 これから、繁殖期が進むにつれて、濃い灰色へと変身していきます。
 まずは、ホッと一安心!
2012/1/12 止まり木に止まったまま 巣台をつついたりはしますが、夕方まで2ペアとも止まり木に止まったままです。モニタリングカメラの映像がまるで静止画の様・・・
2012/1/11 クロトキが死亡  昨日、トキ学習コーナーで飼育していたアフリカクロトキが一羽死亡しました。このアフリカクロトキは右の翼に障害があり飛ぶことができませんでした。また、問題の翼部分にたびたび出血が認められ、血を見た他の個体からつつかれているのが観察されていました。出血しないようにするために、変形している翼の先の部分を切除する手術を試みましたが、死亡しました。
2012/1/10 今日はミーティングの日 分散飼育センターは交代で勤務しているので、全員集まるのは月に2回程度しかありません。今日はモニタリングの方法や近似種飼育施設の環境整備などについて話しました。
2012/1/6 Nペア枝渡し Nペアのオスが落ちていた枝をくわえて止まり木にいるメスに渡しました。まだ、2羽とも真っ白です。
2012/1/5 今朝は一面真っ白 今は青空が見えるものの、朝起きたら真っ白。ケージの屋根に積もった雪はシャーベット状に溶けてしずくが垂れるのがモニターで見られます。
2012/1/4 花の寄せ植え 出雲市トキ分散飼育センターは年中無休です。玄関には新年らしく飼育員が持ってきてくれた寄せ植えが置いてあります。