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一般照明用の蛍光ランプ(蛍光灯)の製造・輸出入は令和9年(2027)末までに廃止されます

 「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」において、水銀添加製品である一般照明用の蛍光ランプ(住宅、事務所、工場、店舗、作業現場、街路灯等で一般的に使用されている蛍光ランプ)を、その種類に応じて、令和7年(2025)末から令和9年(2027)末までに製造及び輸出入を段階的に廃止することが決定されました。

 

 廃止対象となる蛍光ランプは、期限以降の製造及び輸出入が廃止されますが、廃止期限後においても在庫品の流通・販売や既存製品の継続使用は可能です。


 一般照明用の蛍光ランプを使用している設備等について、計画的なLED化を進めるほか、引き続き当該蛍光ランプの使用が必要な場合には、在庫切れとなる前に必要数を調達するなどの対応が必要となります。

 

 詳しくは環境省のホームページ(以下リンク先)をご参照ください。

 一般照明用の蛍光ランプに関する規制 | 保健・化学物質対策 | 環境省 (env.go.jp)

 

この機会に蛍光ランプをLED照明に交換しませんか?

 LED照明は蛍光ランプに比べて低いW数(消費電力)で同じ明るさにすることができるため省エネです。また、消費電力やCO2排出量を大幅に減らすことができ、脱炭素につながります。

 本市では脱炭素社会実現に向けデコ活(※)宣言を行い、市民のみなさんの脱炭素につながる新し暮らしを後押しする取組みを進めています。電気代の節約にもなりますので、気軽にできるデコ活アクションの1つとして、LED照明への交換を行ってみてはいかがでしょうか?

  ※ デコ活とは、環境省が主導する脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動の愛称です。

  (参考:こだわる楽しさ エコグッズ(LED・省エネ家電などを選ぶ)|デコ活アクション一覧 | デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動) (env.go.jp)

  ※ 交換には工事が必要となる場合もあります。家電量販店や電器店等でご相談ください。

 

【LED照明への交換による効果】

●12Wの蛍光ランプから7.5Wの電球形LEDランプに交換(年間2,000時間使用)

  年間で電気9.00kWhの省エネ、原油換算2.01L、CO2削減量3.9kg 約279円の節約

●68Wの蛍光灯器具から34WのLED照明器具に交換(年間2,000時間使用)

  年間で電気68.00kWhの省エネ、原油換算15.16L、CO2削減量29.2kg 約2,108円の節約

  (参考:照明 | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト (meti.go.jp)

 

 

担当部署  環境エネルギー部 環境政策課 ・ 商工振興部 商工振興課 ・ 総務部 総務課 生活・消費相談センター

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