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伝統工芸品「木地人形」の継承者になる地域おこし協力隊員を募集しています【自治振興課中山間地域振興室】
島根県ふるさと伝統工芸品である「木地人形」の継承者になる!!
出雲市には、豊かな自然と歴史に育まれた多くの優れた伝統工芸がありますが、伝統工芸品は、手作業を基本とするため大量生産が難しいうえ、技術の習得が難しく、商品として販売できるようになるまで、充分な収入を得ることが難しい状況です。
そのため、伝統工芸の継承者を育成することは非常に困難な状況にあり、すばらしい伝統工芸品を後世に残すことは、出雲市にとっても重要な課題となっています。
このような状況において、本市では「島根県ふるさと伝統工芸品」指定事業者の後継者育成を支援するため、地域おこし協力隊制度を活用し、継承者候補を募集することとしました。
出雲の地でロクロ技術の技法を習得し、定住していただく決意のある方を募集します。
《概要》詳細は下記のダウンロード資料「募集要領」によりご確認ください。
■受託団体等:山のうえの吉や 代表 松谷伸吉
■募集人数:1名
■勤務場所:山のうえの吉や (出雲市大社町日御碕98-1)
■活動地域:出雲市大社地域
■活動内容
(1)「島根県ふるさと伝統工芸品」である「木地人形」の技法の習得・継承
(2)出雲の伝統工芸品に関する活動(PR等情報発信)
(3)本事業終了後に「木地人形」を生業とし、定住するための活動
◆木地人形とは・・・
東北地方の伝統工芸であるこけし作りのロクロ技術を生かして作られた、
美しい曲線を風合いとする人形で、「恵比寿大国」や「大国主命と須勢理姫」
といった出雲神話にちなんだものや、干支や雛人形、五月人形の兜などが
製作されている。島根県ふるさと伝統工芸品に指定。
■申込期限:令和7年9月30日(火)まで随時募集します
※提出された書類により、月締めで随時審査します。
(採用者が決定次第、終了となりますので、予めご了承ください。)
■提出書類
(1)出雲市地域おこし協力隊員募集エントリーシート(下記よりダウンロードください。)
応募の動機などの必要事項を記入のうえ、写真(上半身脱帽、正面向きで6か月以内に撮影したもの)貼付。
(2)住民票
■提出先
上記(1)(2)の提出書類を出雲市役所自治振興課中山間地域振興室に郵送又は持参してください。提出された書類は返却しません。
また、提出された書類の個人情報については、本公募のみに使用しその他の用途には使用しません。
■選考方法
(1)1次審査【書類審査】:申込期限後、概ね10日前後で、結果を通知します。
(2)2次審査【面接審査】
ア)1次審査の合格者を対象に面接行います。(日時は、対象者と調整します。)
イ)面接審査実施日の前に2泊3日程度の体験プログラムを予定しています。
ウ)面接審査の実施場所 は、出雲市役所(出雲市今市町70番地)となります。(変更する場合もあります)
エ)体験プログラム及び面接を受けるための交通費など応募に要する費用は、すべて応募者の負担となります。
ただし、体験プログラムに要する宿泊などの滞在費用は、出雲市で負担します。
■採用予定日
合格者と協議のうえ決定します