【古志幼稚園の特色ある教育活動】

古志幼稚園は、小規模園の特徴を生かし、全園児活動の工夫や一人ひとりに応じたきめ細かな支援に努めています。

〇新宮川や神戸川、土手を活用した教育活動

　幼稚園にほぼ隣接している新宮川や神戸川、その土手で、年間を通して継続して活動し、多くの生き物や植物などとふれ合ったり、土手滑りを楽しんだりしています。この活動を通して豊かな感情、好奇心、思考力、表現力の基礎を培うことを目指しています。

〇サケの飼育・放流活動

　神戸川漁協の方々の協力を得て、１０月下旬～１１月上旬に幼稚園の遊戯室で、当日の朝、神戸川でとれたサケの卵と精子を使い受精させます。その卵をふ化させ、３か月程度世話をし、育てた後、３月上旬に神戸川に放流する活動を行っています。この活動を通して、自然界の不思議さ、命の尊さなどを感じさせるとともに、川の守ろうとする気持ちを高めています。

 

〇神戸川太鼓

　出雲市の自主企画事業の予算を得て行っている教育活動です。長年、古志町の山根浩さんを講師に招き、年長児が神戸川太鼓の練習に汗を流しています。その成果を、古志文化祭等で発表しています。

 

〇基礎的な体力・動きづくり

　木原恭子さんと大野卓也さんを講師に基礎的な動きづくりを高める「運動教室」を行っています。