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神話の國出雲さんさん倶楽部(J-クレジット制度の活用事業)

 出雲市では、令和5年3月にまちづくりの基本的な方向を示す、最上位の計画である出雲市総合振興計画「出雲新話2030」を策定し、その中で脱炭素社会の実現に向けた市の姿勢を示しています。
 その取組の一環として、住宅用太陽光発電システムの設置による市民のCO2排出削減努力を、地域の環境保全等に繋げる取り組みを行っています。

【現在の保有クレジット】
 J-クレジット: 218t-CO2 (令和6年4月3日現在)
(販売単位等)
  販売単位        1t-CO2
  販売単位        1,800円/t-CO2(税抜)
 ※購入希望など、お問い合わせは随時受け付けております。

 

【令和5年度の取組実績】

《有限会社土江重機・株式会社出雲かみしお本店のカーボン・オフセットの取組 》

 有限会社土江重機は現場で使用する建設機械、トラックの軽油から発生した CO₂排出量70t-CO₂を

 株式会社出雲かみしお本店は店舗で使用する電気、社用車から発生したCO₂排出量26t-CO₂をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。

 令和6年(2024)4月3日に飯塚俊之 市長から有限会社土江重機の土江光二 代表取締役 並びに 株式会社出雲かみしお本店 土江せつこ 代表取締役に対し、カーボン・オフセット証明書の交付を行いました。

  有限会社土江重機におけるカーボン・オフセットの取組は今回で2回目です。
また、この件は本市と株式会社山陰合同銀行が締結したJ-クレジットの販売仲介契約に基づくものでしたので、 川上亨 平田支店長にも同席いただきました。

 

《いずも産業未来博のカーボン・オフセットの取組 》
 令和5年(2023)11月18日(土)、19日(日)に出雲ドームにて開催された「いずも産業未来博2023」において、会場でのエネルギー使用、来場者の移動等にかかるCO2排出量18t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。
いずも産業未来博におけるカーボン・オフセットの取組は今回で6回目です。

 

《株式会社カイハツのカーボン・オフセットの取組 》

 株式会社カイハツは業務に伴う社有車のガソリン使用及び事務所電力使用において発生するCO₂排出量201t-CO₂をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。

 令和5年(2023)12月27日に飯塚俊之 市長から同社の三代幸治 代表取締役に対し、カーボン・オフセット証明書の交付を行いました。
 株式会社カイハツにおけるカーボン・オフセットの取組は今回で3回目です。

 

《中央建設株式会社のカーボン・オフセットの取組 》

 中央建設株式会社は事務所等で使用する電力・ガス及び業務に使用する社用車のガソリンから発生したCO₂排出量98t-CO₂をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。

 令和5年(2023)12月11日に飯塚俊之 市長から同社の足立智成 代表取締役に対し、カーボン・オフセット証明書の交付を行いました。
また、この件は本市と株式会社山陰合同銀行が締結したJ-クレジットの販売仲介契約に基づくものでしたので、 長野真司 島根医大通法人部長にも同席いただきました。

 

 

《株式会社ティーアールワイのカーボン・オフセットの取組 》

株式会社ティーアールワイは 店舗で使用する電力及びガスから発生するCO2排出量282t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。

また、この件は本市と株式会社山陰合同銀行が締結したJ-クレジットの販売仲介契約に基づくものでした。

 

《株式会社ハマ電機のカーボン・オフセットの取組 》

 株式会社ハマ電機は社屋で使用する電力・灯油及びガス、業務に使用する社用車のガソリン及び軽油から発生するCO2排出量110t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。

 令和5年(2023)8月10日に飯塚俊之 市長から同社の森山 豊健 代表取締役社長に対し、カーボン・オフセット証明書の交付を行いました。
また、この件は本市と株式会社山陰合同銀行が締結したJ-クレジットの販売仲介契約に基づくものでしたので、 吾郷悟 出雲西法人部長にも同席いただきました。

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1.事業概要
(1)「神話の國出雲さんさん倶楽部」とは?
○住宅用太陽光発電システムを設置した市民の方を会員とする任意団体です。
○倶楽部の管理・運営等は出雲市が行います。 

(2)事業内容は?
○倶楽部は、太陽光発電設備を設置したことによる、CO2排出量の削減へ寄与した「環境価値」を出雲市に寄附し、その「環境価値」を出雲市が取りまとめ、クレジット化し、企業等に販売します(=J-クレジット制度)。クレジットの販売によって得た収入は、CO2削減事業に活用しています。
クレジットのしくみ


(※)J-クレジット制度
CO2排出を削減する事業(太陽光発電システムの導入等)により削減したCO2をクレジット化し、企業等に販売できる制度。
平成25に地球温暖化防止対策の一つとして開始された政府全体の取組
太陽光発電は、火力発電等と異なり、発電過程において CO2が出ない環境にやさしい電力であり、この環境にやさしいという価値は排出権(=J-クレジット)として企業等に販売することができます。
【経済産業省HP】

www.meti.go.jp/policy/energy_environment/kankyou_keizai/japancredit/index.html

2.入会条件
○平成24年度以降に出雲市内において住宅用太陽光発電システムを自宅等に設置する方
平成23年度に設置された方は、国の「グリーン・リンケージ倶楽部」を退会する必要があります(退会方法についてはゼロカーボン推進室までお問い合わせください)。

※なお、平成21年度、平成22年度に設置された方は入会できません。
○運営規約【以下ダウンロード
に同意していただける方
○年1回の実績報告にご協力いただける方
※実績報告の依頼は市からご連絡いたします

 <ご提出いただく資料>
(1)実績報告書【以下ダウンロード 
  ※発電量及び売電量が確認できる資料を上記の実績報告書に添付 
           (例)発電量及び売電量が表示されたエネルギー表示器画面の写真


3.入会方法
 下記の入会申込書に必要事項を記入のうえご提出いただくか、出雲市太陽光発電設備等導入補助金の申請時に、添付書類「事業計画書」の「7.CO2排出削減事業への参加」の「(1)出雲市が運営する神話の國出雲さんさん倶楽部」 にチェックをつけてください。

4.「神話の國出雲さんさん倶楽部クレジット」ロゴマークについて
 神話の國出雲さんさん倶楽部クレジットの取組のPRに活用するため、ロゴマークを作成しています。
 神話の國出雲さんさん倶楽部クレジットロゴマーク
【CO2が結ぶグリーンの縁結び、グリーンが増え喜ぶ「出雲」】
 5つのグリーンの輪は、出雲の地、市民や観光客、地元企業、国、市の5つのカーボン・オフセット活動を表しています。活動のつながりや相乗効果を5つの輪の重なりで表現し、重なりでできた形は大きな樹木の緑をイメージしています。
 また、「出雲」の文字を顔に見立て、グリーンが増えて喜び、微笑む顔にも見えるよう形作っています。その微笑みには「神々がもたらす自然環境を守り、未来へ残すことの大切さを今一度改めて考え、明るい未来に繋げたい」という願いや想いが込められています。
 結び目が「CO2」になっている赤い紐は、CO2削減活動がきっかけで結ばれる縁結びを表現しています。

5.クレジットの購入方法について
 神話の國出雲さんさん倶楽部の会員が創出したJ-クレジット(通称「神話の國出雲さんさん倶楽部クレジット」)を購入していただける、企業、イベント主催者等を募集しています。購入希望の方は、まずは下記までお問い合わせください。購入希望数量、購入目的などに応じて、販売の可否を決定させていただきます。
 購入手続きは、神話の國出雲さんさん倶楽部クレジット購入申込書(様式第1号)を記入のうえ、下記申込先まで持参又は郵送によりご提出いただくことになります。
(問い合わせ・申込先)
〒693-8530 島根県出雲市今市町70番地
出雲市 環境エネルギー部 環境政策課 ゼロカーボン推進室

6.「出雲さんさん倶楽部の森づくり事業」について
 倶楽部が創出したJ-クレジット(通称「神話の國出雲さんさん倶楽部クレジット」)の販売収入は、さらなるCO2の排出削減につなげるよう、出雲の森再生等に活用する取組を進めています。平成30年度から、日本遺産「日が沈む聖地出雲」の後背地である出雲北山山地の景観回復と、松くい虫被害により荒廃した森林の早期再生を目的として、広葉樹を植栽する「出雲さんさん倶楽部の森づくり事業」を実施しています。
 この事業は、約1ヘクタールの土地にイロハモミジやヤマザクラなど複数の樹種を1,000本植栽し、鹿の食害を防ぐための保護筒の設置や下刈りなどの手入れを施しながら、森を大切に育てていこうというものです。 
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7.これまでの取組実績

 【令和4年度の取組実績】

《有限会社金村商店のカーボン・オフセットの取組 》
 有限会社金村商店は、工場における電力使用から発生するCO2排出量111t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。
 令和5年(2023)4月25日に飯塚俊之 市長から同社の金村英俊 代表取締役に対し、カーボン・オフセット証明書の交付を行いました。
 また、この件は本市と株式会社山陰合同銀行が締結したJ-クレジットの販売仲介契約に基づくものでしたので、 吾郷悟 出雲西法人部長にも同席いただきました。

金村商店

 

《山陰業株式会社のカーボン・オフセットの取組 》
 山陰興業株式会社は、地域から排出される廃油の回収業務等に使用する社有車のガソリン及び軽油から発生するCO2排出量138t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。
 令和5年(2023)4月11日に飯塚俊之 市長から同社の安原幸治 代表取締役社長に対し、カーボン・オフセット証明書の交付を行いました。
 また、この件は本市と株式会社山陰合同銀行が締結したJ-クレジットの販売仲介契約に基づくものでしたので、 吾郷悟 出雲西法人部長にも同席いただきました。

山陰興業株式会社におけるカーボン・オフセットの取組は今回で2回目です。

山陰興業

 

《福間商事株式会社のカーボン・オフセットの取組 》
 福間商事株式会社は、独自ブランドである「ニコニコペアガラス」及び「だんだんとまと」製造及び生産過程で発生するCO2排出量の3年分466t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。

令和5年(2023)4月5日に飯塚俊之 市長から同社の福間正純 代表取締役に対し、カーボン・オフセット証明書の交付を行いました。

 また、この件は本市と株式会社山陰合同銀行が締結したJ-クレジットの販売仲介契約に基づくものでしたので、 景山英俊 常務取締役にも同席いただきました。

福間商事株式会社におけるカーボン・オフセットの取組は今回で2回目です。

 

《株式会社ウミライのカーボン・オフセットの取組 》
 株式会社ウミライは、出雲市内営業所及びサービスステーションにおける電力及びガス使用における電力及びガス使用により発生する CO2排出量の約10年分100t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。

令和5年(2023)3月30日に飯塚俊之 市長から同社の堀田 収 代表取締役社長に対し、カーボン・オフセット証明書の交付を行いました。

株式会社ウミライは令和5年3月1日に堀田石油株式会社及び松江石油株式会社が合併統合された会社です。会社の発足を記念し、出雲市及び鳥取県日南町のクレジットを購入されました。

 また、この件は本市と株式会社山陰合同銀行が締結したJ-クレジットの販売仲介契約に基づくものでしたので、 吉岡佐和子 執行役員米子営業本部長にも同席いただきました。

ウミライ

 

《ストップ地球温暖化フェアのカーボン・オフセットの取組 
 令和5年(2023)2月20日に開催された『ストップ地球温暖化フェア』(環境表彰、環境出雲市環境啓発映画上映会及び講演会等)』における来場者の移動、会場でのエネルギー使用等により排出されるCO2排出量1t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。

ストップ地球温暖化フェア

 

《株式会社カイハツのカーボン・オフセットの取組 》
 株式会社カイハツは、社有車ガソリン使用及び事務所電力使用において発生するCO2排出量71t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。

株式会社カイハツにおけるカーボン・オフセットの取組は今回で2回目です。

 

《いずも産業未来博のカーボン・オフセットの取組 》
 令和4年(2022)10月29日(土)、30日(日)に出雲ドームにて開催された「いずも産業未来博2022」において、会場でのエネルギー使用、来場者の移動等にかかるCO2排出量16t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。
いずも産業未来博におけるカーボン・オフセットの取組は今回で5回目です。

 【令和3年度の取組実績】
《山陰興業株式会社のカーボン・オフセットの取組 》
 山陰興業株式会社は、地域から排出される廃油の回収業務等に使用する社有車のガソリン及び軽油から発生するCO2排出量175t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。
 令和4年(2022)4月8日(金)に飯塚俊之 市長から同社の安原幸治 代表取締役社長に対し、カーボン・オフセット証明書の交付を行いました。
 また、この件は本市と株式会社山陰合同銀行が締結したJ-クレジットの販売仲介契約に基づくものでしたので、出雲西支店 吾郷悟 支店長にも同席いただきました。

山陰興業

 

《株式会社カイハツのカーボン・オフセットの取組 》
 株式会社カイハツは、社有車ガソリン使用及び事務所電力使用において発生するCO2排出量71t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。
 令和3年(2021)12月1日(水)に飯塚俊之 市長から同社の三代幸治 代表取締役に対し、カーボン・オフセット証明書の交付を行いました。

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《出雲ガス株式会社のカーボン・オフセットの取組 》
 出雲ガス株式会社は、ガス事業に伴う保安業務及び営業・修理・工事業務において発生するCO2排出量30t-CO2を5年分(2021年~2025年)、合計150t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。
 令和3年(2021)11月12日(金)に飯塚俊之 市長から同社の森山恵介 代表取締役に対し、カーボン・オフセット証明書の交付を行いました。
 また、この件は本市と株式会社山陰合同銀行が締結したJ-クレジットの販売仲介契約に基づくものでしたので、出雲支店 成相修一 支店長にも同席いただきました。

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《いずも産業未来博のカーボン・オフセットの取組 》
 令和3年(2021)10月30日(土)、31日(日)に出雲ドームにて開催された「いずも産業未来博2021」において、会場でのエネルギー使用、来場者の移動等にかかるCO2排出量16t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。
いずも産業未来博におけるカーボン・オフセットの取組は今回で4回目です。

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《有限会社 坂根屋のカーボン・オフセットの取組 》 
 有限会社 坂根屋は、出雲ぜんざいの製造・生産過程等で発生するCO2排出量10
t-CO2をカーボン・オフセットされ、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減に貢献されました。
 令和3年(2021)7月15日(木)に飯塚俊之 市長から同社の坂根壮一郎 代表取締役に対し、カーボン・オフセット証明書の交付を行いました。
 また、当日は、同社の坂根壮一郎 代表取締役から飯塚俊之 市長に対し、市が掲げるゼロカーボンシティの取組への応援として、昨年7月のレジ袋有料化に伴い発生した収益を寄附する贈呈が行われました。

【令和2年度】
《ストップ地球温暖化フェア(出雲市環境啓発映画上映会&環境表彰)》 
 令和3年(2021)2月21日(日)に開催された『ストップ地球温暖化フェア』(出雲市環境啓発映画上映会&環境表彰)』における来場者の移動、会場でのエネルギー使用等により排出されるCO2排出量1
t-CO2をカーボン・オフセットするために「神話の國出雲さんさん倶楽部クレジット」を活用いただきました。

《2021 出雲くにびきミニマラソン大会》
 令和3年(2021)3月7日(日)に開催された「2021 出雲くにびきミニマラソン大会」では、発生するCO2の全量をカーボン・オフセットする取組が実施されました。
 大会関係車両の燃料消費と、発生するごみの処理に伴うCO2排出量1
t-CO2を、神話の國出雲さんさん倶楽部クレジットにより埋め合わせ、温室効果ガスを低減したイベントとなりました。

【令和元年度(平成31年度)】
《第6回 神門縁日》 
 令和元年(2019)8月25日(日)に出雲大社の神門通り交通広場をメイン会場として開催された第6回神門縁日で、イベント中に排出されるCO2排出量12t-CO2をカーボン・オフセットするために「神話の國出雲さんさん倶楽部クレジット」を活用いただきました。このイベントは神門通りで行われる恒例のイベントになっており、イベントにおけるカーボン・オフセットにも継続して取り組んでいただいています。

《いずも産業未来博2019》
 令和元年(2019)11月2日(土)、3日(日)に出雲ドームにて開催された「いずも産業未来博2019」において、会場でのエネルギー使用、来場者の移動等にかかるCO2排出量22t-CO2をオフセットされました。いずも産業未来博におけるカーボン・オフセットの取組は今回で3回目です。

《福間商事株式会社のカーボン・オフセットの取組》
 福間商事株式会社は、自社で製造する複層ガラス「ニコニコペヤ」の製造時のエネルギー使用とハウス栽培トマト「だんだんとまと」の生産時のエネルギー使用に伴い排出されたCO2の3年間分(2020年から2022年)の合計537t-CO2をカーボン・オフセットされました。同社は省エネにつながるガラスの製造などを通じて地球環境保全に努めておられますが、今回の取組でより一層の持続可能な社会づくりへの貢献をされました。
 また、J-クレジットの販売促進のため、令和元年に本市と株式会社山陰合同銀行出雲支店が締結したJ-クレジットの販売仲介契約に基づく、第1号案件でもあります。
〈取組のスキーム〉
福間商事のカーボン・オフセットの取組

【平成30年度】
《第5回 神門縁日》 
 平成30年(2018)8月19日(日)に出雲大社の神門通り交通広場をメイン会場として開催された第5回神門縁日で、イベント中に排出されるCO2排出量12t-CO2をカーボン・オフセットするために「神話の國出雲さんさん倶楽部クレジット」を活用いただきました。このイベントは神門通りで行われる恒例のイベントになっており、イベントにおけるカーボン・オフセットにも継続して取り組んでいただいています。

《出雲神話の森づくり~縁結びカーボン・オフセットプロジェクト~》
 神門通りおもてなし協同組合が昨年度から取組をスタートさせた「出雲神話の森づくり~縁結びカーボン・オフセットプロジェクト~」は、「ご縁商品」を購入されたお客様に、カーボン・オフセット6kg-CO2(=J-クレジット6円分)付きの割引木札(出雲縁結び札)を配布し、他店舗で50円の割引と環境貢献ができる仕組みを取り入れたプロジェクトです。
 本年9月に新たに6t-CO2分のクレジットを購入いただき、引き続きプロジェクトを推進されています。

《いずも産業未来博2018》
 平成30年(2018)11月3日(土)、4日(日)に出雲ドームにて開催された「いずも産業未来博2018」において、会場でのエネルギー使用、来場者の移動等にかかるCO2排出量22t-CO2をオフセットされました。
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《2019 第38回 出雲くにびきマラソン大会》
 平成31年(2019)2月24日(日)に開催された「2019 第38回 出雲くにびきマラソン大会」では、発生するCO2の一部をカーボン・オフセットする取組が実施されました。
 大会関係車両の燃料消費と、発生するごみの処理に伴うCO2排出量2t-CO2を、神話の國出雲さんさん倶楽部クレジットにより埋め合わせ、温室効果ガスを低減したイベントとなりました。
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【平成29年度】
《第4回 神門縁日》 
 平成29年(2017)8月20日(日)に出雲大社の神門通り交通広場をメイン会場として開催された第4回神門縁日で、イベント中に排出されるCO2をカーボン・オフセットするために「神話の國出雲さんさん倶楽部クレジット」を活用いただきました。
 当日は、マイカーでの来場を控え、バス、電車の利用を呼びかけたり、ごみの分別に取り組むなどエコなイベントを目指して取組が行われました。


《出雲神話の森づくり~縁結びカーボン・オフセットプロジェクト~》
 神門通りおもてなし協同組合が「ご縁商品」を購入されたお客様に、カーボン・オフセット6kg-CO2(=J-クレジット6円分)付きの割引木札(出雲縁結び札)を配布し、他店舗で50円の割引と環境貢献ができる仕組みを取り入れたプロジェクトをスタートされました。
 平成29年(2017)9月2日(土)に旅館 竹野屋前広場にてキックオフイベントが開催され、長岡市長から神門通りおもてなし協同組合の田邊理事長にカーボン・オフセット証明書が交付されました。
ご縁商品&縁結び木札

《J-クレジット制度セミナー2017in広島》
 平成29年(2017)10月5日(木)に中国経済産業局主催のJ-クレジット制度セミナーが広島グランドインテリジェントホテル(広島市)で開催され、会場での電力使用、参加者の移動に伴い排出されるCO2排出量1t-CO2をオフセットされました。
 なお、当日は出雲市からも「出雲市発!J-クレジット制度を活用した地域活性化の取組」と題して、事例発表を行いました。

《神話の國出雲さんさん倶楽部クレジットの売却収入により購入した苗での植栽事業》
 平成29年(2017)10月25日(水)にこれまでの「神話の國出雲さんさん倶楽部クレジット」を売却した収入で苗木を購入し、北山に植栽を行いました。
 植栽を行ったのは、市立北陽小学校5年生の児童131名であり、川跡共有山林委員会のご指導のもと、植栽以外にも間伐の実演や年輪の話、枝条巻きなどの林業に関する一連の林業体験も行われました。
植栽体験

《いずも産業未来博2017》
 平成29年(2017)11月3日(金)、4日(土)に出雲ドームにて開催された「いずも産業未来博2017」において、会場でのエネルギー使用、来場者の移動等にかかるCO2排出量22t-CO2をオフセットされました。
いずも産業未来博

【平成28年度】
《G7伊勢志摩サミットのカーボン・オフセットの取組への寄附》
 平成28年(2016)5月26日(木)、27日(金)に三重県において開催されたG7伊勢志摩サミットに際して、J-クレジット制度を活用した官民連携のカーボン・オフセットが実施され、出雲市からも50t-CO2のクレジットを寄附しました。
サミット感謝状

《出雲キャンドルナイト2016・第3回神門縁日》
 平成28年(2016)8月20日(土)に出雲大社神門通りで開催された出雲キャンドルナイト2016、第3回神門縁日でのCO2排出量12t-CO2をカーボン・オフセットされました。
 イベント内のキャンドル点灯式では、出雲市の野口副市長が「神話の國出雲さんさん倶楽部クレジット」のロゴマークの発表を行いました。
キャンドルナイト点灯式

《出雲産業フェア2016》
 平成28年(2016)11月5日(土)、6日(日)に出雲ドームで開催された出雲産業フェア2016でのCO2排出量22t-CO2をカーボン・オフセットされました。
 当日は、「神話の國出雲さんさん倶楽部」の取組を紹介するブースを出展し、多くの方にご来場いただきました。

《第6回 カーボン・オフセット大賞「奨励賞」の受賞》
 本市の「神話の國出雲さんさん倶楽部」の取組が、第6回カーボン・オフセット大賞「奨励賞」に選定され、平成28年(2016)12月9日に東京ビッグサイトにおいて開催された「エコプロ2016~環境とエネルギーの未来展」で表彰されました。(主催:カーボン・オフセット推進ネットワーク、共催:環境省、経済産業省、農林水産省、協力:一般社団法人海外環境協力センター)
 この受賞を励みに、今後も環境先進都市の構築に向けて、より多くの市民や市内企業等の参加を得て取組を広げていきたいと考えています。
カーボン・オフセット大賞 奨励賞 授賞式

《島根日日新聞》
 株式会社島根日日新聞社が平成29年(2017)2月25日(土)から3月10日(金)までの14日間に発行した新聞の印刷・製造に関わる電力使用で排出されるCO2排出量1t-CO2をカーボン・オフセットされました。
 新聞紙面上でも記事として掲載され、カーボン・オフセットの普及啓発にもご協力いただきました。
日日新聞掲載

《出雲市市民協働事業 講演会「なるほどお天気学 地球温暖化と異常気象」》
 平成29年(2017)3月2日(木)にしまねエコライフサポーターズ出雲支部が開催した出雲市市民協働事業 講演会「なるほどお天気学 地球温暖化と異常気象」で発生したCO2排出量1t-CO2をカーボン・オフセットされました。

【平成27年度】
《初のクレジット売買契約成立‼ 「有限会社 土江重機」》
 「神話の國出雲さんさん倶楽部」の会員の皆様が創出したJ-クレジットを市内企業である有限会社 土江重機に売却し、事業活動において排出されるCO2排出量200t-CO2のカーボン・オフセットを実施していただきました。平成24年度から取組を行ってきた「神話の國出雲さんさん倶楽部」ではもちろんのこと、県内でも初のJークレジットの売買成立という記念すべきできごととなりました。
 平成28年(2016)3月30日(水)に長岡秀人市長から同社の土江光二代表取締役に対し、カーボン・オフセット証明書の交付式を行いました。
(有)土江重機 証明書交付式

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    環境エネルギー部 環境政策課 ゼロカーボン推進室

    電話番号: 0853-21-6741 FAX番号:0853-21-6597

    メールアドレス:zero-carbon@city.izumo.shimane.jp