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監査委員について【監査委員事務局】
監査委員は、市長から独立した立場で、市の財務に関する事務の執行及び経営に係る事業の管理などが法令等に基づいて適正に行われているか、また、予算の執行は計画的かつ効率的に行われているかといった観点から監査を実施しています。
監査委員について
- 監査委員は、教育委員会や選挙管理委員会といった他の行政委員会のように委員会制をとっておらず、それぞれの委員が独立して職権を行使する「独任制」の機関です。
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ただし、各監査結果報告や意見の決定にあたっては、委員の合議によることとなっています。
【地方自治法第199条第12項】
監査委員の選任
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監査委員は、市長が、議会の同意を得て、人格が高潔で、地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関し優れた識見を有する者(議員である者を除く。)及び議員のうちから選任します。
【地方自治法第196条第1項】 -
現在、出雲市では、3人の監査委員が選任されています。
【地方自治法第195条第2項ただし書、出雲市監査委員条例第2条】
監査委員の任期
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識見を有する者から選任される委員の任期は4年、議員のうちから選任される委員の任期は議員の任期です。
【地方自治法第197条】
≪出雲市の監査委員≫
神門 三千夫(ごうど みちお)・・・識見監査委員(代表監査委員)<税理士>
任期:令和5年6月28日から令和9年6月27日まで
射場 かよ子(いば かよこ)・・・識見監査委員<弁護士>
任期:令和3年5月27日から令和7年5月26日まで
湯 淺 啓 史(ゆあさ けいじ)・・・議会選出監査委員
任期:令和7年5月1日から令和11年4月16日まで
代表監査委員について
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監査委員は、その定数が3人以上の場合、識見を有する者のうちから選任される監査委員の1人を代表監査委員としなければなりません。選任方法は、監査委員の合議によることとなっています。
【地方自治法第199条の3第1項、出雲市監査委員処務規程第2条】 -
代表監査委員は、監査委員に関する庶務や訴訟に関する事務を処理します。
【地方自治法第199条の3第2項、出雲市監査委員処務規程第3条】
監査委員事務局について
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監査委員事務局は、監査委員を補助するために設置された組織で、監査に関する資料の収集、分析、監査に関する事務処理等を行います。出雲市では、事務局長を含め5名の職員がいます。
【地方自治法第200条第2項・第3項・第5項~第7項、出雲市監査委員条例第3条、出雲市監査委員処務規程第5条~第8条】