広報いずも第79号(2008年6月26日号)

「次世代エネルギーパーク計画」認定

　「出雲市次世代エネルギーパーク計画」が６月３日、資源エネルギー庁の認定を受けました。

　「次世代エネルギーパーク」は、地球温暖化防止や原油価格の高騰など厳しいエネルギー情勢への対応として、太陽光や風力などの新エネルギーをはじめとする次世代エネルギーについて、実際に国民が見て触れる事によって、その重要性を理解する機会を増やすことを目的とするものです。全国では昨年の６計画に加え、今回７計画が認定されました。
　「出雲市次世代エネルギーパーク計画」は、市全域を新エネルギーのテーマパークと見立て、新エネルギーの学習や情報収集・発信の拠点として位置づける出雲科学館などの公共施設と、実際に新エネルギーを生産している施設を相互に結びつけることによって、新エネルギーに関する普及・啓発を図るものです。
　市では、今後この計画の実現を目指し、環境保全の取り組みを推進するとともに、経済・産業の振興につなげていきます。