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地域密着型サービスについて
高齢者の方が、住みなれた自宅や地域での生活を可能な限り継続できるようにするため、市町村ごとに地域の特性に応じた多様で柔軟なサービスを提供するものです。
出雲市では、介護保険事業計画に基づいて、日常生活圏域(中学校区)ごとに各施設の整備目標を設定し、計画的なサービス基盤の整備や質の高いサービスの確保を図っています。
●地域密着型サービスには次のようなサービスがあります。
小規模多機能型居宅介護 |
このほか、地域密着型サービスには次のサービスも位置づけられていますが、現在出雲市内にはありません。
夜間対応型訪問介護
地域密着型特定施設入居者生活介護
●小規模多機能型居宅介護とは・・・
「通い」を中心に、心身の状況や希望に応じて随時「泊まり」や「訪問」を組み合わせて利用できます。
なじみの施設への 「通所」 |
通いなれた施設への 「泊まり」 |
顔なじみの職員による 「訪問」 |
どのサービスを利用しても、なじみの職員によるケアを受けることができます。
↓ サービス事業所一覧はダウンロードファイルをご覧ください。 ↓
●認知症対応型通所介護(認知症デイサービス)とは・・・
認知症の方を対象に定員12名程度の少人数で、入浴・食事の提供や日常生活上の世話を提供します。
家庭的な雰囲気のなか、なじみの職員によるケアを受けることができます。
↓ サービス事業所一覧はダウンロードファイルをご覧ください。 ↓
●地域密着型通所介護(デイサービス)とは・・・
定員18名以下の少人数で、入浴・食事の提供や日常生活上の世話を提供します。
家庭的な雰囲気のなか、なじみの職員によるケアを受けることができます。
↓ サービス事業所一覧はダウンロードファイルをご覧ください。 ↓
●認知症対応型共同生活介護(グループホーム)とは・・・
認知症の方を対象に少人数で共同生活をしながら、入浴・排泄・食事などの介助や日常生活上の世話を受けることができます。
家庭的な雰囲気のなか、穏やかな生活環境を提供します。
要支援1の方は利用できません。
↓ サービス事業所一覧はダウンロードファイルをご覧ください。 ↓
●利用できる方は・・・
出雲市に住所のある方(出雲市の介護被保険者証をお持ちの方)だけがご利用いただけます。
(ただし、18年3月31日までにすでに利用しておられた方が、継続して同じ施設を利用される場合は、市外の方も利用できます。)
●サービスの質の確保
運営推進会議を開催
各施設ごとに、利用者・利用者の家族・地域住民の代表者・市職員・高齢者あんしん支援センター職員・実施サービスについて知見を有する者等により構成される「運営推進会議」を設置し、定期的に開催されています。
施設は、会議の内容を記録し公表する義務があります。
下の関連情報をご覧ください。
自己評価と外部評価
認知症対応型共同生活介護事業所は、年1回(開設初年は、開設6ヶ月以降1年以内)、自らの提供するサービスの質を評価(自己評価)するとともに、県の選定する評価機関の実施する評価(外部評価)を受け、その結果を公表することが義務付けられています。
この評価の結果は、WAM NETの「開示情報」のページ http://www.wam.go.jp/ に公表されます。
また、小規模多機能型居宅介護事業所については、年1回自己評価を行うとともに、運営推進会議において外部評価を行います。
●利用料金について
各サービスの利用料金は、介護保険の1割~3割(3割は平成30年8月から)負担分と、その他食費などの費用をあわせて計算します。