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市政提案(宿泊税は、あるべき税なのか、について)                   

受付日

令和7年(2025)

5月26

回答日

令和7年(2025)

6月2日

担当課

観光課

意見の内容  宿泊税の導入の検討に入るとのことです。観光振興の財源とするのが課税の目的であるとされていますが疑問です。納税する宿泊者からすると、出雲市の観光振興のために何故宿泊者が税を負担しなければならないのか疑問です。宿泊者にとって、納税することで市からどのような行政サービスが受けられますか。
  宿泊する市民も課税されるでしょうが、市民は市民税等を納税しています。宿泊する市民が受ける、さらなる行政サービスは何ですか。
回答の内容

 本市では、宿泊税等の導入について、導入の是非も含めて検討を行うため、関係者や有識者、市民の代表の皆さまから広くご意見をいただける「新たな観光財源検討委員会」の設置を予定しております。
  宿泊税は、観光による地域への負担や課題に対応し、観光環境をより良くするための財源として、多くの自治体で導入されています。例えば、観光案内や公共交通、トイレなどの整備、文化資源の保全など、観光客が安心して快適に過ごせる環境づくりに使われます。
  また、市民の方が宿泊税の対象となる場合でも、それによって得られる財源は、観光による地域活性化や賑わいづくりに繋がり、地元経済の循環や市全体のサービス向上(公共交通の整備、地域イベントの継続、観光情報の発信など)という形で市民の皆さまにも還元されることになります。
 新たな観光財源については、今後の検討の中で、市民や関係者の皆さまのご意見を伺いながら、公平で納得のいく制度とするよう努めてまいります。

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