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市政提案(ヤングケアラー支援のあり方について)                   

受付日

令和7年(2025)

4月30

回答日

令和7年(2025)

5月13日

担当課

子ども政策課

意見の内容   ヤングケアラーの相談窓口が令和5年度に設置されましたが、何人の相談があり、どのように対処されましたか。市の相談窓口は子ども達にとって敷居が高いものです。もっと気軽に立ち寄って話ができる場所が求められます。相談窓口の経験等をふまえ、どのような支援が必要だと考えられているでしょうか。
回答の内容

 ヤングケアラーについての相談先を明確にし、必要な支援につなげることを目的として、令和5年7月に子ども政策課内に「出雲市ヤングケアラー相談窓口」を設置しました。

 相談件数は、令和5年度は7件、令和6年度は12件で、主に保育所や小中学校などの関係者からの相談であり、家庭の抱える事情にあわせて、子どもの置かれた状況を確認したうえで、地域の支援者の協力や見守りを依頼したり、公的なサービスへつなぐなどの対応を行いました。

 子どもが家族の世話をする状況が当たり前となっていて、子ども自身も家族も「支援が必要なヤングケアラー」という認識がない場合も考えられます。

 当事者やその周囲の人達が、ヤングケアラーを正しく理解し、支援が必要なヤングケアラーに早期に気づき、支援につなげられるように、周知及び啓発活動を継続して行っていきます。

  また、「子ども食堂」などの地域団体については、相談までは必要ないと思うヤングケアラーにとって、気軽に話せる身近な存在となっていますので、地域団体についての実態調査・利用ニーズを把握するととともに、さらに連携を深め、切れ目のない支援を行っていきます。

 

 

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