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市政提案(ゆかり館への補助金について)                 

受付日

令和7年(2025)

1月6

回答日

令和7年(2025)

1月24日

担当課

観光課

意見の内容  2023年に国・県・本市がゆかり館運営会社スサノオドリームに約7,900万円の観光庁事業の補助金を交付しています。そのうち市と県で約3,200万円を負担したとのことです。しかし、当社の売上高をみると、ゆかり館を市から取得した2018年の年1億円超が2021年に約4,000万円(3月期)、2023年3月期に約7,200万円と推移しており、2023年に多額の設備投資をする財務内容ではなかったはずです。
 現に従業員給与も不払いでした。
 国・県・市は何故約7,900万円の補助金を交付したのか甚だ疑問です。決算書、月次試算表を見ていれば無理な設備投資であることは明らかでした。財務内容を見ずに補助金の交付決定をしたとしか考えられませんが、どうでしょうか。
回答の内容

 本事業は新型コロナウイルス感染拡大の影響等で厳しい状況におかれている宿泊事業者等が、国の「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業補助金(以下、「国補助金」という。)」に積極的に取り組めるよう県と市が協調して支援することで、観光地としての魅力向上を図り、地域経済の回復に繋げることを目的としております。
 出雲市は、国が補助金交付を認めた事業者に対し、「出雲市地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業補助金交付要綱」に基づき補助金を交付し、島根県は出雲市に対して「島根県地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業補助金交付要綱」に基づき、市が事業者に交付した額の1/2を市に支払うこととなっております。
事業者が国補助金の交付申請を行う際には、事業計画書、工事等の概要資料、登記事項証明書、工事見積書、収支改善計画書、決算書、その他資料を添付することになっており、財務内容についても、国において確認されています。
 さらに国の制度では、投資余力の乏しい事業者は要件を満たせば補助率の上乗せがあるなど、多くの事業者様を支援する仕組みとなっております。

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