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市政提案(移動支援(福祉))               

受付日

令和6年(2024)

10月28

回答日

令和6年(2024)

11月11日

担当課

福祉推進課

意見の内容   障がい者用の移動支援サービスを子供が利用しています。インフラ整備がされていない出雲市では障がい者の移動支援がとても重要となっています。ですが台数、利用数共に制限があり使いたい時間帯などの制限があるのも事実です。1番利用数が被る登校時間などの利用の仕方について見直しをお願い致します。雲南市などは乗り合わせをよしとしているため1台で複数の利用者を運べますが出雲市は1台につき1人の利用なので利用枠が回ってこなくて困っています。特に登校利用は初等部などの幼い子が優先なので。複数の乗り合わせ利用を可能として頂ければ養護学校の渋滞緩和にも役立ちますし、通学のため仕事を退職に追い込まれる保護者の役にもたつと思います。ご検討お願いします。
回答の内容

  障がい福祉サービスに含まれる地域生活支援事業の【移動支援事業】については、現在、出雲市内24事業所、出雲市外15事業所において実施しており、障がいのある利用者に対し、通勤・通学など社会生活上必要な外出、短期入所等のサービス利用時の送迎、余暇活動、その他社会参加のための外出の支援を行っています。
  令和6年度上期の利用者数は約340人あまり、うち、通学では約90人の方に利用いただいております。県立出雲養護学校のほか、市立の小学校、中学校等への通学についても、多く利用いただいております。
   ご指摘いただいたように、特に、朝の通学時間帯の利用については、利用が集中するため、十分にニーズに対応できていないことは承知しております。
移動支援事業は、一般的なタクシー等の送迎と異なり、障がいのある利用者を目的地まで安全に送迎することを目的としておりますので、乗り降りの際の介助者が、介護福祉士等の有資格者に限定されるため、移動支援事業を実施できる事業所も限定されます。
   ご提案いただきました通学における複数の利用児の乗り合わせについては、対応する介護福祉士及び車両の効率化が図られ、より多くの利用ニーズに対応できるものですが、一方で、利用者、利用児については、それぞれの障がいの特性(身体・精神・知的)があるため、一概に通学ルートのみで乗り合わせの判断ができない状況にあります。今回のご意見も踏まえ、より多くのニーズに対応できるよう、今後移動支援事業所と検討を進めたいと思います。貴重なご意見、ご提案ありがとうございました。

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