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市政提案(幼稚園の配置について)              

受付日

令和6年(2024)

8月21

回答日

令和6年(2024)

9月3日

担当課

保育幼稚園課

意見の内容   市内の公立幼稚園で、全園児が10人程度のようにすごく人数が少ない園が何ヶ所かあると思うのですが、なぜ近くの園と合併されないのでしょうか?少なすぎる人数の園を閉じずにそのまま続けていくことによる維持費経費人件費などはどのくらいかかり、合併することでどの位の額減るのか試算されていますでしょうか?幼稚園経営の面においてもですが、子供達へのメリットデメリットも気になります。もし予算が余るのであればそのお金で、子供達へ他の支援ができるのではないかと考えています。ワクチン接種の補助も任意の予防接種から全くなくなりますし、毎年のインフルエンザの予防接種の補助もありません。出雲市の子供のワクチン接種率はどうなのでしょうか?
  子供に関わる幼稚園運営の効率化の検討をしていただいて、ワクチン接種の補助や、小学生以降の医療費の無償化、給食費の無償化など、子供への支援を充実させていただきたいと思っています。
回答の内容

  出雲市は、「出雲市教育大綱」のなかで、「幼児期は、学びに向かう力を育む重要な時期であり、就学前教育の充実に努めます。」とし、これを重点目標として市立幼稚園を中心に幼児教育行政を進めています。
しかしながら、少子化の進行や世帯の就労状況の変化による保育需要の増加により、幼稚園の園児数は減少の一途をたどり、集団生活の場での教育について、十分な効果をあげることが難しい園も見受けられる状況にあります。
   このため、今後の市立幼稚園のあり方について出雲市教育政策審議会へ諮問し、令和6年7月に答申を受けました。内容は、一定の集団の必要性を認め、中学校区単位での集約化や認定こども園化を例示して幼稚園が果たしてきた役割の維持を求めるものとなっており、この答申を受けた市としての基本方針を、年度内に定める予定としております。
   こどもへの支援施策については、昨年度、国において、「こども基本法」に基づき策定された「こども大綱」を踏まえ、今年度、「出雲市こども計画」を策定することとしております。こども・若者に関する施策を一体的・総合的に推進し、本市のこども・若者が、身体的・精神的・社会的に幸せな生活を送ることができるよう、こども・若者を中心に据え、子育て当事者や家庭、学校、職場、地域など社会全体で、こども施策を推進してまいります。

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