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市政提案(夏休み中の小学生の居場所について)             

受付日

令和6年(2024)

7月30

回答日

令和6年(2024)

8月16日

担当課

学校教育課

意見の内容   夏休みは昔と違って気温が高く外で遊ぶのは困難です。そして、学校プールは開放されていませんから、家で遊ぶしかありません。市営プールも廃止となりました。
 また、両親が働いている家が多く、児童だけが家に居る世帯も少なくありません。
 このように、児童の居場所がないのです。4年生以上は児童クラブに行っていない児童が多いため、小学校の場所を定め、開放することはできないでしょうか。夏休みといえども教員は出勤されていますので、不可能ではないと思うのですが。 
回答の内容

  小学生の夏休み中の居場所は多種多様です。
  このうち、児童クラブは、保護者が就労等で家庭にいない児童のための遊びや生活の場を提供する児童福祉施設であり、すべての児童を対象にしていません。小学4年生以上は家で一人で過ごせる児童が多いため、利用希望も多くありませんが、保護者の要望があれば、受入可能な児童クラブにおいて、利用されています。
  また、本市では、すべての児童が放課後等を安全・安心に過ごし、多様な体験・活動を行うことができることを目指し、地域住民等で組織された運営委員会に委託して「放課後子ども教室」を開設しています。夏休み期間中も、毎日ではありませんが、コミュニティセンター等を活動場所として、子どもたちが学習や様々な体験・活動を行っています。
  子どもたちの居場所として小学校を開放してはどうかとのご提案ですが、教員の職務は「教育課程に基づく学習指導などの教育活動の内容」であり、夏休み中の児童の対応は職務外となります。そのため、夏休み中に小学校を開放し、児童クラブに通っていない児童の対応を教員が行うことは難しい状況です。

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