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市政提案(ソーラーパネル事業への規制について)            

受付日

令和6年(2024)

7月26

回答日

令和6年(2024)

8月13日

担当課

ゼロカーボン推進室

意見の内容   自宅裏の畑がソーラーパネルを設置管理する事業者に売られ、ある日突然説明もなく工事が始まりあっという間にかなり大きなソーラーパネルが設置されました。法律に反してはいないとしても地域の住民の暮らしにとっては迷惑を被るケースも出ています。現に我が家の居間の窓からは数メートルしか離れていず景観も最悪なのが何より残念な点です。調べると太陽光発電は発電効率は悪く、パネルは有害、電磁波の問題、土地への悪影響、反射光などなどリスクもありながら、出雲市では特に規制もなく事業者のやりたい放題です。他では規制を条例で設けている自治体もあります。このままでは無機質で危険なパネルだらけの出雲市になり土地が死んでしまい逆に災害に弱くなります。市には何か対策はないのですか?出来ましたら民家からは一定の距離をとる条件などの規制を設けて頂きたいのです。
回答の内容

  国は、2050年カーボンニュートラルの実現を目指すとともに、2021年10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画において、再生可能エネルギー量を36~38%程度を目指すことが掲げられています。
 再生可能エネルギーの導入量は増加傾向にあり、中でも太陽光発電を中心に再生可能エネルギーの導入が促進され、多様な事業規模の事業者等の新規参入が増えています。
 そうした中、本年4月に改正された再エネ特措法※1では、再生可能エネルギーの発電事業の実施にあたり、事業者※2が周辺地域の住民への適切な情報提供を行い、再生可能エネルギー発電事業の実施により生じ得る周辺地域への影響に関する地域の懸念に対応することで、再生可能エネルギー発電事業に対する理解を促進し、その信頼を醸成して、地域と共生した再生可能エネルギーの導入を図ることを目的としています。
 現在、本市では太陽光発電設備の規制に係る条例制定について予定はありませんが、太陽光発電事業の事業者において、国の定めるガイドラインに基づき、説明会の開催又は事前周知がなされ、環境と調和した形での事業の実施がされるものと考えております。

※1 再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法
※2 出力が10kW未満の太陽光発電事業(住宅用太陽光発電事業)及び屋根設置太陽光発電事業を除く

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