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出雲市建設キャリアアップシステム活用促進工事

出雲市建設キャリアアップシステム活用推進工事

 令和6年度から発注する建設工事を対象に、技能者の資格や現場での就業履歴を登録・蓄積し、技能・経験が客観的に評価され、技能者の適切な処遇改善につなげる「出雲市建設キャリアアップシステム活用推進工事」を実施します。

 

建設キャリアアップシステムについて

 建設キャリアアップシステムとは、現場に従事する技能者の入場管理や処遇改善等に活用することを目的とし、就業履歴や技能レベル等を業界全体で横断的に登録・蓄積するためのシステムです。

 システムの運営は、一般財団法人建設業振興基金が行っています。

 

対象工事

 出雲市が発注する以下の建設工事を対象とします。

 都市建設部(建築住宅課除く)所管事業及び農林水産部所管(農業農村整備事業・森林整備事業)、上下水道局(下水道建設課)。ただし、公共土木施設災害害復旧事業費国庫負担法及び農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律による事業費には、充当しません。

 

出雲市建設キャリアアップシステム活用にかかる費用

 カードリーダー設置費用(新規購入分)及び現場利用料については、工事請負率の対象とし、以下のとおり支出実績に基づき精算変更できるものとする。

 ただし、他の助成金等を利用する場合は対象外とする。

 現場管理費として積み上げ計上し、諸経費については、全て対象外とする。

 また、受注者が費用を請求する場合は、精算変更までに別に添付する工事打合せ簿(完了時費用請求記載例)により発注者に協議することとします。

1.カードリーダー設置費用等

  購入を証明する領収書等による支出実績と現場での使用実績を確認し、支出実績に基づき費用を次のとおり計上する。

カードリーダーまたは顔認証型リーダー

 

カードリーダー以外の機種

(パソコン・タブレット等)

 

通信費

 

OS

単価

(円/台)

上限台数

(台/工事)

Windows

1万円(税抜)を上限

 

 

計上しない

 

計上しない

iOS

3万円(税抜)を上限

  なお、CCUSの継続的な活用の観点から、リースの場合は費用計上しません。また、耐用年数(4年)が経過するまで適切に管理するものとします。

2.現場利用料(カードタッチ費用)

 現場における現場利用料は、受注者が提出する当該現場に係る現場利用料の明細に基づき、計上することができるものとします。

 なお、現場でカードタッチを忘れた場合の事後補正については、一般財団法人建設業振興基金による請求に含まれる範囲に限り対象とします。

 

工事成績評定要領に基づく加点

1. 対象工事は、建設工事成績評定において加点します。

2. 評価基準と加点は、次の「利用3項目」を全て達成した場合、主任監督員の「6.社会性等 1.地域への貢献等 8.その他」で2点加点します。

項    目

基      準

平均登録事業者率

70%以上(登録事業者数/元請事業者及び下請事業者の数)

平均登録技能者率

60%以上(登録技能者数/技能者の数)

平均就業履歴蓄積率

30%以上

3. 実施方法は、受注者が、工事期間中に継続して就業履歴等の蓄積を行う場合は、契約の締結後、ホームページ工事打合簿(着手時計測日記載例)」に従い提出された書類を確認します。

4. 基準の達成状況の確認方法は、受注者が前項に掲げる各指標に係る基準の計測日における達成状況を記載した資料を、工事完成日までに発注者にホームページ工事打合簿(完成時利用項目記載例)」に従い提出します。

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