ここから本文です。

市政提案(タクシー・バスの運転手問題について)      

受付日

令和5年(2023)

12月13

回答日

令和6年(2024)

1月4日

担当課

交通政策課

意見の内容   タクシーは、自家用車を運転しない人、持たない人にとっては必要不可欠なものですが、予め朝8時に来てもらうようにしようとしても、来てもらえない状況が既にあります。そうなると、病院に通院する人などにとっては切実な問題です。
  バスは便数や停留所までの距離など極めて不便です。バスが不便だからタクシーを使わざるをえない人が多いのに、今後、どうしたらいいのでしょうか。市民生活にとって深刻な問題です。
  市長はこの現実をどのように考えられているのでしょうか。
回答の内容

  全国的な運転手不足の中、本市においても運転手不足により路線バスの減便やタクシーの配車に支障が出ている状況となっています。
   また、来年4月にはバス・タクシー事業の時間外労働時間の上限規制が始まり、さらなる人手不足が懸念されるところであり、運転手の確保は喫緊の課題であると認識しています。
このような状況の中、本市においては『出雲市地域公共交通計画』の施策の一つに、公共交通の担い手不足への対応を掲げており、運転手確保に向けて、県、交通事業者と連携し、二種免許取得費の補助制度の周知、就職説明会の実施など、具体的な取組を進めてまいります。県においては、本年10月に交通事業者の担い手不足の課題解決のため、「中山間地域をはじめとした島根の生活交通を考えるプロジェクトチーム」を設置して検討することとされており、本市も参画しています。
  また、国においては、運転手不足に対応するための「規制緩和策」の検討や、公共交通の担い手確保のための支援策を検討されています。
  市としては国の動向に注視するとともに、県、交通事業者、関係機関と連携し、運転手の確保に向けて取り組みを進めてまいります。

  • 印刷する

このページを見ている人はこんなページも見ています

    このページに関する
    お問い合わせ先

    総合政策部 広報課

    電話番号: 0853-21-8578 FAX番号:0853-21-6509

    メールアドレス:kouhou@city.izumo.shimane.jp