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市政提案(学校の先生の労働環境について)      

受付日

令和5年(2023)

9月4

回答日

令和5年(2023)

9月19日

担当課

教育政策課

意見の内容   学校の先生方の激務を少しでも軽減したいです。
   教員の労働環境の改善はどのような対策が練られてどのような結果がでているのか知りたいです。もっと地域の余ってる力を探して使えないかなと思います。私は先生の助けになるボランティア(先生方の雑務を行う)がしたいです。子どもたちの安全を考えると誰でもという訳にはいかない難しいところもあるとは思いますが…
   自分の子どもたちもたくさんの先生方のお世話になってきました。感謝してもしきれません。そんな先生方が大変な思いをしておられると思うと、少しでも力になりたいと思うのです。 結果そのことが、子どもたちの健やかな成長につながると思います。新たな取組みを考えていただきたいです。
  “先生方の労働時間の削減”に直結するものをお願いします。もし、すでに実行しているまたは予定があるのでしたら教えてください。そこに私のような一般市民が協力できることがあるのかも教えてください。
  
回答の内容

   出雲市教育委員会では、教員が心身のゆとりを持ち、質の高い教育が行えるよう、平成30年3月に「出雲市教職員多忙化解消プラン」を策定し、「業務改善」、「意識改革」、「部活動の見直し」の3つの柱を軸に小・中学校の教員の働き方改革を進めています。
   これまで学校や教育委員会において、校務支援システムの有効利用、生活時程の見直し、学校配布物の精選・削減、留守番電話の導入等を実施してきました。また、教員の授業準備や校務等の負担軽減を行う人的サポートスタッフとして、事務的業務補助員、ICT支援員、通訳・翻訳支援員、特別支援教育補助者等を設置しています。
   しかし、深刻な教員不足により、長時間勤務の抜本的な改善には至っておらず、更なる取組が必要だと認識しており、現在、事務負担軽減のために導入している校務支援システムの更なる機能構築や、部活動の地域移行に向けた地域指導者の人員確保等を図っているところです。
   市民の皆さまには、教員が子どもたちと向き合う時間を確保するため、学校が行事の廃止、縮小の見直しを行っていくことへのご理解と、美化活動・登下校の見守りや声がけなど、ボランティアとして学校運営にお力をお貸しいただけたらと考えています。

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