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出雲市中小企業者等高圧電力価格高騰対策特別給付金について
市では、電気料金の高騰により、事業経営に大きな影響を受けており、高圧・特別高圧の電気を使用している中小企業者等の事業継続を支援するため、新たな給付金制度を創設しました。
申請にあたっては、申請要領をご覧いただき、申請書の記入、必要な書類をご準備いただきますようお願いします。
1 主な給付要件
出雲市内に事業所を有する中小企業者(法人・個人事業者)等であって、
次の(1)~(4)のすべてに該当していること
(1)高圧または特別高圧(※1)の電気を使用していること。
(2)市税の滞納がないこと。
(3)今後も事業継続の意思があること。
(※1)高圧・特別高圧とは
本給付金でいう高圧・特別高圧とは電力会社から供給される電気の電圧が6000V以上のものを指します。
多くの電力が必要となる工場やビルなどで使用されているものになり、高圧の電気かどうかの判断の目安として、自家用の変圧設備(キュービクル)を使用していることや電力会社の契約プランに「高圧」や「特別高圧」の文言が入っていることなどで判断してください。
【変圧設備(キュービクル)の外観】
2 給付対象とならない者
給付の要件を満たしていても、以下の要件に該当する事業者は、対象となりませんのでご注意ください。
(1)発電事業を実施している者(太陽光発電等)
(2)法人税法別表第1に規定する公共法人
(3)風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号)に規定する「性風俗関連特殊営業」又は当該営業に係る「接客業務受託営業」を行う者
(4)政治団体
(5)宗教上の組織又は団体
(6)出雲市暴力団排除条例(平成23年出雲市条例第155号)第2条に規定する暴力団又は暴力団員若しくは暴力団員と密接な関係を有する者
(7)市税の滞納状況を市で確認した際に滞納があり、市が指定する期日までに滞納が解消されない者
(8)申請後、書類に不備があり、市が指定する期日までに書類の不備が解消されない者
(9)(1)~(8)に掲げる者のほか、給付金の趣旨・目的に照らして適当でないと市長が判断する者
3 給付金額
令和6年8月~10月までの間のひと月の電気使用量に応じて下表のとおり給付
使用電力量 | 給付金額 |
10,000Kwh未満 | 50,000円 |
10,000Kwh以上 20,000Kwh未満 | 100,000円 |
20,000Kwh以上 30,000Kwh未満 | 200,000円 |
30,000Kwh以上 | 300,000円 |
※市内で使用され、費用を自己負担している電力に限ります。
※アパート、マンション経営など、他者が電気料金を負担している場合は使用電力量とすることはできません
4 申請方法・必要書類等
申請に必要な書類及び記入方法を申請要領でご確認いただき、申請書に必要な書類を添えて、郵送してください。
また、申請に必要な要領、様式については、以下の施設に備え付けてあります。
◆申請に必要な書類
No | 様式・書類名 |
1 | 中小企業等高圧電力価格高騰対策特別給付金給付申請書(様式第1号) (エクセル形式(Excel/30KB)) (PDF形式(PDF/564KB)) |
2 | 使用電力量確認シート(別紙1) (エクセル形式(Excel/20KB))(PDF形式(PDF/408KB)) |
3 |
使用電力量確認シートに記載した電力使用が分かる書類(請求書等)の写し ※テナント等で上記が提出できない場合は使用電気量証明書(別紙2) (エクセル形式(Excel/20KB))(PDF形式(PDF/290KB)) |
4 |
(法人の方)1年以内に取得した履歴事項全部証明書(写しでも可) |
5 |
(個人の方のみ)本人確認書類(運転免許証 等)の写し ※現住所が裏面に記載がある場合は裏面の写しも必要 |
6 | 給付金の振込を希望する口座の通帳の写し |
◆申請書類備付施設一覧
・出雲市役所 本庁4階 商工振興課(今市町70)
(以下の施設は書類を備え付けてありますが、問い合わせには対応しておりません。)
・出雲市役所 各行政センター市民サービス課(平田、佐田、多伎、湖陵、大社、斐川)
・出雲商工会議所(大津町1131-1)
・平田商工会議所(平田町1702-10)
・出雲商工会(大社町杵築南1344)
・斐川町商工会(斐川町上庄原1749-3)
◆申請方法
原則郵送での申請をお願いします。(封筒、切手代は申請者でご負担ください。)
郵送の際には、封筒に申請者の住所、氏名を必ずご記載ください。
◆提出先
〒693-8530 出雲市今市町70番地 出雲市商工振興課 給付金担当 行 |
4 申請期間
令和7年3月17日(月)~5月30日(金) 必着