市政提案（子ども医療費について）   

令和５年(202３）

４月２７日

令和５年(2023）

５月９日

  本市の子ども医療費助成事業につきましては、小学生への助成は県制度にならって自己負担を1割負担とし、通院費はひと月あたり上限1,000円、入院費はひと月あたり上限2,000円としております。中学生への助成は、これまで入院費のみ小学生と同様の助成を実施してきましたが、子育て世代の経済的負担の軽減を図るため、本年 10月から制度を拡充し、中学生の通院費も助成対象にすることとしています。
  県内の市町村には、子ども医療費を無料にしている自治体があることは承知していますが、本市では、経済的負担の軽減に加え、仕事と子育てが両立しやすい環境づくりや、孤立感の緩和、親子のきずなづくりなど、子どもたちの健やかな成長を願い、安心して喜びを感じながら子育てができるまちをめざしており、母子保健事業や保育所、児童クラブなど様々な施策を行い、総合的に子育て支援に取り組んでいます。
   今後とも、子育て環境の充実に向け、幅広く事業を展開することで、「子育てするなら出雲で」と思ってもらえるよう、取組を強化していきたいと考えています。
   貴重なご意見ありがとうございました。