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出雲市長からのメッセージ【4月28日掲載】

新型コロナウイルス感染症にかかる出雲市長メッセージ
5類感染症への変更を迎えるにあたって

市民のみなさまへ

 新型コロナウイルス感染症対策について、市民の皆さまには、日常的な感染予防の取組やワクチン接種など、多大なるご協力をいただいていることに心から感謝を申しあげます。

 5月8日からは、感染症法上の位置づけが、2類相当から5類に変更されます。これにより、法律に基づいて行政が様々な要請・関与をする仕組みから、今後は個人の選択を尊重し、国民の自主的な取組をベースとするものに大きく転換していくこととなります。既に3月13日からは、マスクの着用が個人の判断に委ねられました。旅行やレジャーなどの機運も全国的に高まっており、社会生活が徐々に変化していると感じています。

 本市においても、これまで感染症のリスクを考慮し開催ができなかったイベントなどは、今年は例年どおりの開催を基本とし、多くの方々にご来場いただき、賑わいを取り戻していきたいと考えています。また、今週末からはゴールデンウイークが始まり、市外からの人の往来が多くなると予想されます。観光客が戻ることで、宿泊や買物、飲食など、市内事業者の皆さまの経済活動も活発になっていくものと期待しています。

 このような賑わいの創出や地元経済の消費喚起を継続させていくためには、再び感染が拡大しないよう、引き続き感染予防にもご留意いただくことが大切です。 

 ワクチン接種については、65歳以上の方などを対象とする『春開始接種』が5月8日から始まり、それ以外の方を対象とした『秋開始接種』も9月以降に予定していますので、積極的に接種をご検討ください。そして、日々の体調管理、帰宅時の手洗い、定期的な換気といった基本的な対策を取りながら、市内での買い物や飲食などで、地域経済の好循環にご協力いただきますようお願いいたします。

 ともに“笑顔と活気あふれる出雲市”をつくっていきましょう。

令和5年(2023)4月28日
出雲市長  飯塚 俊之

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