市政提案（子育て支援について）

　最近、子育て支援に力を入れる自治体が増えています。
　１８歳までの所得制限無しの医療費助成やオムツの無料配布、保育料無償化など、子育て世帯にとっては大変助かる政策を実際に実行しておられることが、本当に羨ましいです。私も子どもをたくさん産み育てたいですが、物価上昇や低賃金、また、上記のような支援がないことから、子どもが欲しくても産むのを諦めてしまっているのが現実です。
　ぜひ、出雲市でも子育て支援に予算を割いて、上記のような政策を実行してほしいです。

　ご紹介のありましたように、全国多くの自治体では、さまざまな少子化対策、子育て支援策として取組が進められており、注目されていることは承知しています。
　本市におきましても、仕事と子育てが両立しやすい環境づくりや、経済的負担の軽減、孤立感の緩和、親子のきずなづくりなど、子どもたちの健やかな成長を願い、安心して喜びを感じながら子育てができるまちをめざしているところです。
　市民のみなさまからもさまざまなご意見をいただいているところであり、国においても子ども・子育て予算拡充の動きがありますので、その動向も踏まえ、今後も、子育て環境の充実に向け、幅広く事業を展開することで、「子育てするなら出雲で」と思ってもらえるよう、更に取組を強化していきたいと考えています。