市政提案（下水道使用料の値上げについて）

　本年４月から下水道使用料が値上げされます。
１．従量使用料のウエイトが３割で維持されるとのことです。本市は一人世帯、二人世帯が増加しています（特に高齢者世帯）。その世帯にとって、基本料金のウエイトが７割ということは、負担が重いということではないでしょうか。どのように考えられているのでしょうか。
　使用量の多い、特に大企業にとっては、従量使用料金のウエイトが少し高くなっても、影響が大きくはならないと思います。

２．下水道の広域連携の検討は、どうなっているのでしょうか。今後の見通しはどうでしょうか。

１について
　下水道使用料は、現在、基本使用料３割、従量使用料７割の収入割合です。
　出雲市上下水道料金等審議会からは、今後、施設を適切に維持管理していくためには、基本使用料の収入は、一定程度は確保する必要がありますが、一般家庭への負担が大きくなることを配慮し、現行と同じ３割を維持するよう答申があったところです。

２について
　現在、島根県において「広域化・共同化計画」を策定中です。公表されれば、ホームページ等に掲載する予定です。