市政提案（出雲市総合振興計画（２０３０）ダイジェスト版について）

１．この計画のダイジェスト版が配布されました。
　市としては、このような計画を作らざるをえないかもしれませんが、一般市民は関心が持てないものです。計画達成に市の責任が伴わないからです。このためダイジェスト版の作成は不要です。関心のある市民はホームページを見るでしょうから、それでいいと思います。

２．市民にとって重要であり、アピールすべきは「ＣＯ２排出量削減目標４６％」です。しかし、もう８年後ではなく、７年余り後の目標です。これをどう達成するかの具体策と工程を早く市民に示すことが必要です。
　喫緊の重要課題ですから、単なる目標では済みません。
 

１について
　出雲市総合振興計画「出雲新話２０３０」は、令和４年度９月議会において議決され策定した、今後８年間のまちづくりの方向性を示す本市の最上位計画です。
　重要な計画であることから、その内容について、さまざまな媒体で分かりやすく、より多くの市民の皆さまに知っていただく必要があると考え、その一つとして、ダイジェスト版を作成し全戸配布しました。
　ホームページだけではなく、今回のダイジェスト版などを活用し周知することで、多くの方に市政に関心を持っていただくとともに、市の取組に対し、ご理解・ご協力をいただき、円滑な市政運営につなげていきたいと考えています。

２について
　本市では、現在、出雲市環境総合計画（計画期間：令和５年度～令和１２年度）を策定中であり、計画の中でＣＯ２排出量削減に向けた具体的な取組を検討しているところです。市民の皆さまには出雲市環境総合計画（素案）についてパブリックコメントで意見を伺い、その後、令和５年３月には計画をお示ししたいと考えています。