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市政提案(不登校児童生徒について)

受付日 令和4年(2022)
10月24日
回答日 令和4年(2022)
11月11日
担当課 児童生徒支援課
 意見の内容


 本市小学校の不登校児童数は2020年度で147人、中学校は234人となっています。
 これは、本県はもとより、全国の中でも多いほうであり(千人あたり)、また、増加傾向にあります。
 本年9月議会で、南浩二議員の一般質問に対し、杉谷教育長は、「不登校に至る要因や背景は特定することが難しく、今後も未然防止に向けた取組を継続し」と答弁されています。
 しかし、現状分析ができなければ、今後、未然防止に向けた取組を行うことは難しいと考えます。
 では、今後どのように未然防止に取り組まれるのでしょうか。
 

 回答の内容


 いただきましたご意見につきましては、出雲市教育委員会へ申し伝えました。
 教育委員会からは、次のとおり報告がありました。

 不登校の要因や背景については、学校生活での人間関係のトラブル、家庭環境や不規則な生活習慣、学業不振など様々なことが考えられますが、この要因や背景が複雑に重複しているケースも多くあり、特定することは難しいと考えています。そのため、不登校児童生徒個々に相談を受けて状況を把握し、適切な支援を行っているところです。
 現在行っている不登校の未然防止策については、各学校において人権教育等により未然防止に努めるとともに、アンケート調査による早期発見や、教員の中から指名された不登校対策コーディネーターが中心となって、欠席初期の対応に取り組んでいます。
 今後もこれらの取組を進め、不登校の未然防止に努めていきたいと考えています。
 

 

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