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市政提案(EV充電スタンドはなぜ無料で運用するのか)

受付日 令和4年(2022)
9月29日
回答日 令和4年(2022)
10月14日
担当課 環境政策課
 意見の内容


 出雲市が管理するEV充電スタンドが、市内に3か所あると考えます。そのすべてが無料で充電できます。
 利用する立場としては、無料は非常にありがたい存在です。しかし、EV車の普及は限定的であり、現段階では出雲市が管理する施設の利用は、特定の方だけが受けれるサービスとなっています。
 道の駅に設置された充電スタンドの利用者は、通勤などで利用される特定の利用者であり、不特定多数の利用者ではありません。
 1日あたり10回の利用で、3か所の年間利用回数は約1万件になります。
 1回の充電で500円徴収できれば、年間500万円の収入が得られる計算です。財政難の出雲市にとっては、大きな収入と考えます。
 環境に配慮したEV車の普及には、充電スタンドのインフラ整備が先行する必要があります。
 充電スタンドを有料化し、インフラの充実を図る考えはありませんか。
 特定の利用者が頻繁に利用している状況を考えても、有料化は必要な事と考えますが。
 

 回答の内容


 出雲市は、先駆的に急速充電器を設置し、利用料を無料とすることで、電気自動車の普及を進め、それにより温室効果ガス排出量の抑制を図り、あわせて急速充電器の民間導入を促すことをめざしています。
 導入実績は、平成24年度に道の駅大社ご縁広場、平成26年度に道の駅キララ多伎、道の駅湯の川の合計3か所に設置しています。
 現在は、設置当時と比べ、急速充電器の民間導入もある程度進んでいることから、無料の急速充電器設置の一定の成果は出ていると考えていますが、電気自動車の普及を進めるためには、更なる急速充電器の充実が必要不可欠と考えています。
 一方で、本市の急速充電器は、間もなく耐用年数を経過することから、今後の市の急速充電器設置の方針にあわせて有料化についても検討する必要があると考えています。
 

 

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