市政提案（児童クラブの「おやつ」について）

　児童クラブは、保護者にとって大変ありがたい施設です。
　運営している地域の人たち、特に児童クラブに従事している人たちのおかげで存続できています。コロナ禍の中で感染対策に配慮して運営しなければならないため、大変なご苦労をされています。
　このため、コロナ前と違って「おやつ」タイムがなくなっていますが、児童にとって必要な「おやつ」が食べられないのは、楽しみが減ることですので、一考の余地があると思います。
　何とか工夫して「おやつ」タイムを設けることができないでしょうか。
　児童は一日中クラブの中で過ごさなければならず、ストレスが生じますので、児童クラブに行きたくないという児童が増え、保護者が困っていると聞いています。
　コロナ対策を講じながら、児童の居場所として少しでも楽しく過ごせる場所にしていただければと切望します。
 

　コロナ禍における児童クラブの運営につきましては、各運営委員会において、保護者の就労等の事情に寄り添いながら、感染防止対策を徹底して、子どもの遊びや生活の場の提供にご努力いただいております。
　感染が止まない中、感染リスクを少しでも減らすことで児童クラブを閉所しないで済むよう考慮した結果、一定期間おやつを取りやめられたクラブもあったようですが、現在は、工夫をしながら実施されていると聞いています。
　市では、換気や消毒、マスクの着用など、あらゆる感染対策について、厚生労働省等からの通知に基づき、随時各クラブへの情報提供を行っています。
　今後も、子どもたちにとって、より良い対応となるよう努めてまいります。