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市政提案(小・中学校の担任について)

受付日 令和4年(2022)
8月16日
回答日 令和4年(2022)
8月26日
担当課 学校教育課
 意見の内容


1.市内の小・中学校別に担任を非正規の教員がされているのは何校何人ですか。
2.非正規の教員が担任をしなければならない事情はどういうことですか。
3.担任を全て正規教員ではできなくなったのはいつからですか。
4.担任をされている非正規教員を正規として採用できないですか。できないとすると、担任という仕事を軽視されていると思いますが、それでいいのでしょうか。
 

 回答の内容


 いただきましたご意見につきましては、出雲市教育委員会へ申し伝えました。
 教育委員会からは、次のとおり報告がありました。

1について
 令和4年度当初時点におきまして、非正規教員である講師で担任を受けもっているのは、小学校17校25人、中学校8校12人です。また、これとは別に産休や育休等の代替補充者として担任を受けもっている講師は、小学校9校12人、中学校1校1人です。

2について
 教員配置の人事権は、島根県教育委員会にあります。各学校に配置される教員には、正規教員である教諭及び非正規教員である講師が含まれ、各学校校長は、配置された教員の中から担任を任命します。なお、ここでいう教員に教諭及び講師が含まれることは、「教育公務員特例法」第2条第2項において定められています。

3について
 平成14年度以降において、担任を講師が受けもった学校があることは確認できましたが、平成13年度以前につきましては、確認できる書類が残っておらず、不明です。

4について
 公立学校の教員採用は、任命権者である島根県教育委員会が行います。今年度実施された令和5年度島根県公立学校教員採用候補者一般選考試験においては、昭和38年4月2日以降生まれ(昭和38年度生まれの59歳まで)で出願資格を全て満たす者は、受験することが可能となっております。よって、担任を受けもっている講師の多くが、正規教員としての採用を望めば教員採用候補者試験の受験が可能です。
 なお、1でお答えしたように、現に担任を講師が受けもつ学校もありますが、担任業務を非正規教員である講師に担わせることは法令に基づき可能となっています。また、講師は教員免許を保持しており、担任の経験をもつ者も多数いることからも、担任業務を講師に担わせることは適切であると考えます。
 

 

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