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出雲市長からのメッセージ【7月5日掲載】

新型コロナウイルス感染症に関する出雲市長緊急メッセージ
 

市民の皆さまへ

 本日、島根県が発表した新型コロナウイルス感染者数は、県内で755人、うち出雲保健所管内においては410人と、過去最高を大きく上回る感染者数となりました。
 私は、これはまさに「出雲市の緊急事態」であると考えております。市民の皆さまに、声を大にして呼びかけをいたします。
 新型コロナウイルスは、人と人とが近づいて、密接な時間や空間が長く続くことで、感染が拡大していきます。
 今は、できる限り人と人との距離を保つこと、会話をする際のマスクの着用、定期的な部屋の換気など、基本的な感染予防対策を今一度、今一度徹底して行ってください。
 不要不急の外出はできるだけ避けていただき、参議院議員選挙の投票など必要な外出でも、短時間で済むように前もって計画していただくなど、感染予防の意識を常に心がけてください。
 また、発熱は無くても、のどが痛い、身体がだるいといった症状があるときには、仕事や学校を休み、早い段階でかかりつけ医に相談するといった行動をしてください。
 さらに、ワクチン接種は、自らの健康を守りながら社会全体の活動維持にもつながる行動です。接種券が届いている方は、ぜひとも早めの接種をお願いいたします。
 とにかく今は、できる限り密集・密接・密閉を避け、感染が広がる恐れのある行動を避けること、これがもっとも大切で必要なことです。市民の皆さまのご理解とご協力を、ぜひとも、ぜひともお願い申しあげます。
 なお、一部の保育所・幼稚園等においては関係者の陽性確認により休園等の対応を取っているところがあります。一方、職員の関係者においても陽性確認に伴い保育業務が行えないケースが多くなってきました。
 可能な限り保育の継続を行うことが保育所等の使命であると考え、できるだけ休園等の措置を回避するため、市内の保育所・幼稚園・認定こども園においては明日から当面の間、ご家庭でお子さんの保育が可能であるなどの場合に、登園を控えてください。
 また、小中学校においても、複数の学年で感染者が判明し、校内での感染拡大の恐れがある場合は、地域の状況も見ながら、学校単位での臨時休業も視野に入れた対応をとっていきたいと思いますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
 島根県と連携して、全ての市民の皆さまとともに、この緊急事態を乗り越えて、お互いが笑顔で語り合える日常を取り戻していきましょう。よろしくお願いをいたします。
 

令和4年(2022)7月5日
出雲市長 飯塚俊之

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