市政提案（公立病院経営強化プラン策定着手について）

　令和４年度市長施政方針の中に、総合医療センターの「公立病院経営強化プラン」策定着手とあります。

１．「経営強化プラン」ではなく、「経営力強化プラン」が適当だと思いますがどうでしょうか。

２．策定着手とありますが、令和４年度には策定とはならないということでしょうか。

３．これまでの「改革プラン」と名称が変わりますが、プランの内容はどう変わるのでしょうか。

４．在宅医療の更なる推進とされていますが、それを担う医師・看護師等の体制強化が不可欠ですが、それは可能ですか。

５．訪問診療・看護は、既に民間機関が先行していますので、それら民間との競合に伍していくための戦略・戦術を検討し、明示していただきたい。そのためには、プラン策定のワーキンググループのメンバー選定が重要になると思います。
 

　先般、総務省から示された「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」により、病院事業を設置する地方公共団体は、さらなる経営強化に取り組むための「公立病院経営強化プラン（以下「経営強化プラン」）」を策定することになりました。
　経営強化プランは、策定年度又はその次年度から令和９年度までの期間を対象に、遅くとも令和５年度中に策定し、持続可能な地域医療提供体制を確保するため、地域の実情を踏まえつつ、必要な経営強化の取組を記載することとされております。
　本市においても、経営強化プラン策定に着手する予定としていますが、地域医療構想との調整が必要であることから、策定時期については、今後、関係機関と調整していくこととしております。
　総合医療センターにおける在宅医療の取組については、これまで着実に進めてきており、今後の更なる推進のため、医師・看護師確保をはじめとする体制整備を必要に応じて進めていくこととしています。
　今後も、関係医療機関等との連携を図りながら、出雲医療圏で果たすべき役割を着実に実行してまいります。