ここから本文です。

市政提案(保育園の園児置き去りについて)

受付日 令和4年(2022)
3月29日
回答日 令和4年(2022)
4月6日
担当課 保育幼稚園課
 意見の内容


 保育園の散歩中に、園児を公園等に置いたまま気づかずに戻ってしまうなどの置き去りが、東京都で過去4年間に94件発生(認可保育園)しているとの報道があります。全国の件数は不明ですが、本市ではどうなのでしょうか。

1.2018~2020年度の置き去り件数は把握されていますか。認可外保育園はどうですか。

2.子どもの安全確保は、保育の基本中の基本であり、置き去りはあってはならないことですが、なぜこのようなことが起きるのでしょうか。保育士の配置が不十分だからではありませんか。
 

 回答の内容


 保育所等における園外活動において、園児の置き去りが起きることは、重大事故につながる可能性もあり、決してあってはならないことです。
 本市では、園児の置き去り事案の報告は求めていませんが、各施設を対象に実施する指導監査時において、ヒヤリハットの記録を確認しています。これまで、ヒヤリハットの記録には置き去り事案はなく、保護者からの置き去り事案があったとの声もありませんが、この度の東京都における事案の報道などから、事故だけでなく、重大事故につながる可能性のある事案など、市への報告事項について、検討をしたいと思います。
 一般的に、置き去り事案が発生する要因としては、十分な保育士を配置せずに園外活動を実施したり、随時行う人数確認をしなかったりということが考えられます。
 本市では、各施設に対し、園外活動時の安全管理について注意喚起を行っており、各施設においては、目的地までの経路や目的地における危険個所の事前確認、情報共有をしっかりと行い、当日は、園児の健康状態や行動把握、随時人数確認を行うなど、十分な職員配置のもとでの実施に努めています。
 今後も引き続き、園外活動時の安全管理について注意喚起を行うとともに、安全な園外活動の実施に努めてまいります。
 

 

  • 印刷する

このページを見ている人はこんなページも見ています

    このページに関する
    お問い合わせ先

    総合政策部 広報課

    電話番号: 0853-21-8578 FAX番号:0853-21-6509

    メールアドレス:kouhou@city.izumo.shimane.jp