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市政提案(コロナ禍による卒業式の服装について)

受付日 令和4年(2022)
3月18日
回答日 令和4年(2022)
3月25日
担当課 学校教育課
 意見の内容


 5年生の保護者に向けて、小学校から以下のメールがありました。
 明日の卒業式は、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、体育館の戸を全開の状態で実施します。気温が10℃を下回ると予想されていますが、式典中は防寒着の着用ができません。カイロや厚手の下着などの、防寒対策をお願いします。

 メールでは、防寒対策をすることを推奨しながら、防寒着はダメと指示されています。コロナ禍により子どもたちを守る必要があること、卒業式を無事に開催したい。そのためには感染対策をする。しかし、寒くても防寒着を着てはいけない。寒さに耐えて、卒業式を行い風邪をひいても仕方ありません。この矛盾、納得いきません。
 

 回答の内容


 いただきましたご意見につきましては、出雲市教育委員会へ申し伝えました。
 教育委員会からは、次のとおり報告がありました。

 学校においては、新型コロナウイルス感染症に対する感染対策に努めながら、児童の体調にも留意した対応をしているところです。
 そうした中、対象の学校の卒業式においては、体育館の室温が下がらないように扉の開け幅を調節しながら換気を行ったり、複数台の暖房器具を設置するなどの防寒対策をとっていました。
 卒業式のような儀式的行事は、厳粛で清新な気分を味わい、新しい生活の展開への動機付けとなることを目的として行うものです。学校としては、こうした行事の目的を踏まえ、卒業式のあり方について総合的に判断したうえでの対応であると考えます。
 なお、卒業式等の学校行事の実施に当たっては、児童生徒の体調等もみながら柔軟な対応ができるよう各校において工夫していくこととしています。
 今後とも、学校教育活動へのご理解とご協力をお願いいたします。
 

 

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