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火災多発に伴う市長緊急メッセージ

火災多発に伴う市長緊急メッセージ


出雲市民のみなさまへ

 市内ではこの1ケ月間に、建物火災が7件(うち住宅火災は5件)発生しています。また、本年は全体で36件の火災が発生し、3名の方がお亡くなりになっています。
 火災によりお亡くなりになりました方々のご冥福をお祈り申しあげますとともに、被災された皆様にお見舞い申しあげます。
頻発する火災の状況は、緊急事態であります。
市民の皆様には、日頃から火災予防に努めていただいていますが、住宅火災の発生を防ぎ火災から命を守るために、以下の総務省消防庁が示す「住宅防火 いのちを守る10のポイント~4つの習慣・6つの対策~」について改めて心がけていただきたいと思います。
 本市としましては、一連の火災発生を重く受け止め、引き続き出火防止対策に努めてまいります。

~住宅防火 いのちを守る10のポイント~
【4つの習慣】
1 寝たばこは、絶対にしない、させない。
2 ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
3 こんろを使うときは火のそばを離れない。
4 コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
【6つの対策】
1 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
2 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期に点検し、10年を目安に交換する。
3 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
4 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
5 お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
6 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
 

 

令和3年(2021)9月3日
出雲市長  飯塚 俊之

 

 

 

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