ここから本文です。

出雲市長からのメッセージ【7月30日掲載】

新型コロナウイルス感染症に関する出雲市長メッセージ
~市内感染症患者の確認を受けて~

出雲市民のみなさまへ

 島根県から、7月30日に県内で14名、うち出雲市在住で12名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表がありました。市内で確認された1日の感染者数としては過去最多です。
 この中には、カラオケができる飲食店での集団感染も含まれていますが、接触者は把握されていますので冷静な対応をお願いします。
 全国では新規陽性者数が1日1万人を超えるなど急速な拡大が続いており、これまでとは様相が異なり危機的な状況になりつつあります。デルタ株を主とした感染の拡大により、今まで以上に感染予防のレベルアップが必要です。
 新型コロナウイルス感染症は、いつ、どこで、誰が感染するか分からず、誰でも感染する可能性があります。これを防ぐためには、感染予防対策の徹底しかありません。
 お盆の帰省など、人の往来の増加とともに感染のリスクが高まるこの時期、市民のみなさまには、特に次のことにご注意いただきますようお願いします。

1 夏休み期間中の帰省について
(1)県外からの帰省については、控えて頂くよう、ご家族やご親戚の方にお伝えください。また、県外への帰省についても、控えてください。
(2)上記の内容につきましては、就職活動や法要、看病・介護などを伴う、やむを得ない帰省については、控えて頂く必要はありません。また、すでに予約しているチケットなどのキャンセル料を負担してまで、取りやめて頂く必要はありません。

2 感染予防対策の徹底について
 職場や家庭での感染を防ぐため、感染リスクが高まる「5つの場面」に注意し、
「基本的な感染対策」に継続して取り組んでください。
【5つの場面】          
(1)飲酒を伴う懇親会等 
(2)大人数や長時間におよぶ飲食
(3)マスクなしでの会話
(4)狭い空間での共同生活 
(5)居場所の切り替わり
【基本的な感染対策】
(1)「3つの密」を回避
(2)「人と人との距離の確保」
(3)「マスクの着用」
(4)「手洗いなどの手指衛生」

3 人権の配慮について
(1)個人を特定する行動や誹謗中傷を行う行為は、新型コロナウイルス感染症に感染したと思っても検査のための受診や保健所への正確な行動歴・接触者に関する情報提供をためらってしまうなど感染拡大の防止に重大な支障が生じます。
(2)事実でない情報やうわさに惑わされることなく、県及び市が発信する正確な情報に基づき、人権に配慮した冷静な行動をお願いします。
 

令和3年(2021)7月30日
出雲市長  飯塚 俊之

 

 

 

  • 印刷する

このページを見ている人はこんなページも見ています