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仏経山(神名火山)と曾枳能夜神社
スポット概要
仏経山(ぶっきょうざん)は「出雲国風土記」では「神名火山(かんなびやま)」と記されています。神名火山は神様が隠れこもる山という意味で、出雲市の仏経山と大船山(おおぶねさん)、松江の茶臼山(ちゃうすやま)と朝日山(あさひやま)と宍道湖を取り巻くようにそびえています。
仏教を厚く信仰していた広瀬富田城主・尼子経久(あまご つねひさ)が、山に12の寺を建て、12の薬師を安置し、山名も仏経山に改名したとされています。
曾枳能夜(そぎのや)神社の奥宮は、かつてこの仏経山の嶺にありましたが、現在は北西の麓に移されています。
「出雲国風土記」には出雲郡曾伎乃夜社、「雲陽誌」には曾枳能夜社と記されており、主祭神は伎比佐加美高日子命(きひさかみたかひこのみこと)です。
地域が誇るおすすめポイント
仏経山登山
仏経山への登山道は地元の人によって整備されており、30分~40分程度で登ることができます。
秋の例祭
毎年10月19日にある秋の例祭では、獅子舞がまちを練り歩きます。また、毎年ではありませんが、江戸時代から200年以上続き出雲市無形民俗文化財に指定されている氷室神楽が奉納されることもあります。
スポットの場所
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お問い合わせ先
出西コミュニティセンター
T E L :0853-72-9204
F A X :0853-72-9206
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