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万九千神社と立虫神社
スポット概要
万九千(まんくせん)神社の御祭神は、国土開拓と国造りをされた大穴牟遅命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)、食物の神・櫛御気奴命(くしみけぬのみこと)の三柱と、日本国中の八百萬神(やおよろずのかみ)です。
食物、五穀豊穣、農業、土木、建築をはじめとする諸産業の繁栄にご利益があるといわれています。
立虫(たちむし)神社は、氏神様として地元の人々から厚い信仰を集めています。
もとは斐伊川の中州に鎮座していましたが、江戸時代前期の洪水の影響により、現在の万九千神社境内に遷されました。
地域が誇るおすすめポイント
神等去出神事
毎年旧暦の10月10日に稲佐の浜から全国の神様が出雲にお集まりになるのは知られていますが、滞在されたのち、最後に神々が立ち寄られるのが万九千神社です。万九千神社に立ち寄られた神々は、神議(かみはかり)の締め括りと直会(なおらい)を催し、旧暦10月26日に執り行われる神等去出神事によって、各地へと旅立たれます。
八百万の神々が集うことから、最近では旅の安全祈願を願う旅行者や旅行業、宴会にかかわる飲食業の方のお参りが増えています。
スポットの場所
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お問い合わせ先
万九千神社
T E L :0853-72-9412
F A X :0853-25-9413