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豪雨等の災害時における太陽光発電設備による感電防止等について
太陽光発電設備については、浸水・破損した場合であっても光が当たれば発電し、接近又は接触すると感電する恐れがあります。また、台風の強風などで太陽光発電設備が飛散した場合、周囲の住宅等に被害を及ぼすほか、人身事故を引き起こす可能性もあります。
水没・浸水した太陽光発電設備を見かけた際は、以下の内容をご参考いただき、適切な対応をお願いします。また、太陽光発電設備を設置されている方におかれましては、以下の内容をよくご覧いただき、有事の際の参考としてください。
水没・浸水した太陽光発電設備を見かけた際の対応について
1.太陽電池発電設備(モジュール(太陽光パネル)、架台・支持物、集電箱、パワーコンディショナー及び送電設備(キュービクル等))は、浸水している時に接近すると感電するおそれがあるので、近づかないようにしてください。
2.モジュール(太陽光パネル)は、光があると発電していますので、触ると感電するおそれがあります。漂流しているモジュール(太陽光パネル)や漂着・放置されているモジュール(太陽光パネル)を復旧作業等でやむを得ず取り扱う場合には、素手は避けるようにし、感電対策(ゴム手袋、ゴム長靴の使用等)などによって感電リスクを低減してください。
3.感電のおそれがある太陽電池発電設備を見かけましたら、周囲に注意を呼びかけるとともに、ご不明な点等ありましたら、最寄の産業保安監督部または経済産業省までお知らせいただきますようお願いします。
4.壊れた太陽電池パネルを処理する際には、ブルーシート等で覆い遮蔽するか、パネル面を地面に向けて、感電防止に努めて下さい。また、廃棄する際は自治体の指示に従って下さい。
5.水が引いた後であっても集電箱内部やパワーコンディショナー内部に水分が残っていることも考えられます。この場合、触ると感電するおそれがありますので、復旧作業に当たっては慎重な作業等を行う等により感電防止に努めてください。
6.水が引いた後であっても集電箱内部やパワーコンディショナー内部に残った湿気や汚損により、発火する可能性がありますので、復旧作業に当たっては十分な注意を払い電気火災防止に努めてください。
参考資料等について
○「水没した太陽電池発電設備による感電防止についてのお願い(周知)」(経済産業省)(外部サイト)
上記の掲載内容に沿った行動を心がけていただき、適切な対応をお願いいたします。
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環境エネルギー部 環境政策課 ゼロカーボン推進室
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