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「ヘルプマーク」ストラップ等の交付開始について
平成29年(2017)12月1日(金曜日)から、島根県が「ヘルプマーク」ストラップ及び「ヘルプカード」の無償交付を開始しました。「ヘルプマーク」ストラップは、出雲市役所の窓口でも交付事務を行います。
ヘルプマーク・ヘルプカードとは
内部障がい、聴覚障がい、知的障がいや難病、義足や人工関節を使用している人、妊娠初期の人、認知症の人など、援助や配慮を必要としていることが、外見から分かりにくい方が、周囲の方から援助や配慮を得やすくなるよう、東京都が作成したマークで、全国で普及が進みつつあります。
ヘルプマークは、平成29年7月にJIS(日本工業規格)に追加され、国内の統一のマークとしても普及が図られようとしています。
ヘルプマークについて
- かばんに装着するなど、身につけることで、外出先で周囲に援助や配慮を必要としていることを知らせるものです。
- 氏名や連絡先、必要な援助・支援などを書き込んでマークに貼り付けることができるシールを同封して交付します。
- 片面に添付のシールを貼り、配慮が必要な内容を書き込むこともできます。
ヘルプカードについて
- 氏名や連絡先、必要な配慮などを書き込むことができるようにしてあります。
- 配慮などを求めたい場面で提示し、必要な配慮や援助の内容を相手に知らせることができます。
ヘルプマーク・ヘルプカードの入手方法
ヘルプマーク(ストラップ)
・市役所福祉推進課、各行政センター市民サービス課窓口で申請書を提出。その場で無償で交付します。また、申請書をダウンロードし、メールまたはファックスあるいは郵送で申請も可能です。その際は、郵送でお送りします。
●ヘルプカード
・島根県障がい福祉課のホームページで公開されており、自由に利用できます。
島根県障がい福祉課
ssl.pref.shimane.lg.jp/medical/fukushi/syougai/ippan/helpcard.html
※ホームページを見られない方は、ご希望により市役所の窓口(あるいは、ヘルプマークとともに郵送)でもお渡しします。
ヘルプマーク・ヘルプカードを見かけた方へのお願い
電車・バスの中で、席をお譲りください。外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。
また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
駅や商業施設などで、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故など、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降など
の動作が困難な方がいます。困っておられるようであれば、声をかけるなど、思いやりのある行動をお願いします。
災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障がい者や聴覚障がい者などの状況把握が難しい方、肢体不自由者等自力での迅速な避難が困難な方がいます。