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屋外広告物の安全管理について
平成27年2月、北海道札幌市において、ビルの外壁から落下した広告物が通行していた女性の頭部に当たり、 重体になるという事故が発生しました。
本市においても、平成24年4月に野立広告板が強風で倒壊し、通行中の児童に被害を与える事例も発生しています。
いずれも鉄骨部材やボルトなどの金属部分に腐食が見られ、 日常的な適正管理がなされていなかったことが指摘されています。
市内には長期設置により、老朽化・腐食した看板も見受けられます。台風や大雪などによって、今後同様の被害が発生する可能性も考えられます。
屋外広告物設置者のみなさまには、看板の定期点検及び必要に応じた老朽看板の取り替えや撤去、または補強工事など必要な措置を講じ、適正管理を図っていただきますよう、お願いいたします。
⇒⇒⇒ 看板が落下する恐れがあります!
◎野立広告板など…盤面が骨組みから浮き上がっていませんか?
⇒⇒⇒ 強風にあおられて、盤面が外れる恐れがあります!
◎野立広告板など…支柱が錆びていませんか?
⇒⇒⇒ 強風時などに、支柱が折れる恐れがあります!
※安全点検の際は、目視だけでなく、打診検査などを行い、鉄骨の腐食状況やボルトの緩みなどについて、確実な点検をしてください。