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ひきこもりに関する相談

 市では、ひきこもりに悩んでいるご本人、ご家族の方が相談できる窓口を開設しています。

 年齢に関係なく、まずはお気軽にご相談ください。

出雲市福祉推進課 相談支援係  ☎ 0853-21-6905

 ・月曜日から金曜日(祝日及び年末年始を除く)の午前8時30分から午後5時15分まで

 ・相談内容によっては、市役所の他部署や他の専門機関を紹介します。

 ・相談は、保健師等が受けます。

心と体の相談センター(島根県ひきこもり支援センター)

                                        ☎ 0852-21-2045

  ・月曜日から金曜日(祝日及び年末年始を除く)の午前8時30分から午後5時15分まで

出雲保健所心の健康支援課   ☎ 0853-21-1653

   ・月曜日から金曜日(祝日及び年末年始を除く)の午前8時30分から午後5時15分まで  



 ひきこもりについて

  最近、テレビや新聞等で「ひきこもり」という言葉をよく耳にします。

 「ひきこもり」とは、長期にわたって社会に参加をしておらず、自宅にひきこもっている「状態」をあらわす言葉です。またその背景もさまざまです。

 《ひきこもりにみられる症状》

・ひきこもりの状態が長くなると、知らず知らずのうちに疲れがたまり、心身にさまざまな不調が出てくることがあります。 「何日間も続けて眠れない」、「気持ちが落ち着かない」、「手洗いなど同じことを何度も繰り返してしまう」、「ゆううつな気持ちになる」などの状態がある時は、医師に相談して治療を受けることで楽になることが多くあります。

 ・ひきこもりの背景に、病気や障がいが隠れていることもあります。 病気や障がいがあるとわかれば、薬物療法などの専門的医療や、障がいの特性に応じた対応がとりやすくなり、効果が期待できます。

 以下のような状態に思い当たったら、ぜひ相談機関や医療機関にご相談ください。ご本人と一緒の相談が難しい場合には、ご家族だけでも一度ご相談ください。

統合失調症の疑い

独り言が激しい、「盗聴器がしかけられている」、「テレビで自分のことを言っている」など周囲に敏感になっているような発言がある等

うつ病の疑い

「ゆううつだ」、「やる気や自信がなくなってしまった」というような訴えが強く、死にたいという気持ちや絶望感を口に出すことがある等

パニック障がいの疑い

  過去に乗り物の中や人ごみの中で、激しい動悸や冷や汗などをともなうパニック発作をおこしたことがある。

発達障がいの疑い 広汎性発達障がい、学習障がい、注意欠陥多動性障がいなどのため、コミュニケーションや社会性の面で苦手なことがある。

   《社会的ひきこもりとは》

 明確な定義はありませんが、「20代後半までにその状態が現れ、6ヶ月以上自宅にひきこもって社会参加していない状態が続いており、他の精神障がいが第一の原因とは考えにくいもの」とされています。

 ひきこもりは誰にでも、どの家庭にも起こりうる状態です。「家族に問題がある」、「○○のせいだ」等と原因を探してもみつからないことが多いのです。様々な事がらが絡み合って、ひきこもりの状態になっていると考えられます。

 社会的ひきこもりは薬物療法では効果がみられないことが多く、本人の状態に対する理解と共感が改善への糸口になります。家庭内のみで解決しようと抱え込まず、ぜひ相談機関を利用してください。

関連情報のリンク

ひきこもりについての相談窓口、支援機関一覧(島根県)

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    お問い合わせ先

    健康福祉部 福祉推進課

    電話番号: 0853-21-6905 FAX番号:0853-21-6598

    メールアドレス:fukushi@city.izumo.shimane.jp