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食中毒注意報の発表について【健康増進課】

 
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月2日水曜日、島根県から夏季の食中毒注意報が発表されました。食品の取り扱いには十分気を付けましょう!

◎食中毒注意報・警報の発表基準は次の通りです。

期間 内 容 発 表 基 準 有効期間
夏季 注意報 前2日間の最高気温が30℃以上で、平均湿度が70%以上であり、今後も同様の気象が見込まれる場合 1週間
夏季 警 報 食中毒発生のおそれがあると特に認められた場合 適 宜


 
◎食中毒予防

*食中毒予防の3原則

 食中毒を予防するためには、細菌やウイルスを「付けない」「増やさない」「やっつける」の3原則を守ることが大切です。 

 

 ☆菌を付けない~手と調理器具はいつも清潔に!!~

 ・調理前や盛り付け時などは手洗いをしっかりしましょう。

 ・調理器具は洗浄・消毒し、しっかりと乾燥させて保管しましょう。

 ・食品に応じて調理器具を使い分けましょう。

 

 ☆菌を増やさない~食品はすぐに冷却、素早く解凍!~

 ・食品は冷蔵庫の温度10℃以下、冷凍庫は-15℃以下で保管しましょう。

 ・料理中の物や残り物は放置しないようにしましょう。

 

 ☆菌をやっつける~しっかり加熱、中まで加熱~

 ・食品は中までしっかりと加熱しましょう(中心部の温度が75℃で1分間以上)

 

 *家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(厚生労働省ホームページ)

 

 ◎食中毒かな、と思ったら

他に原因がないのに、吐き気や嘔吐、腹痛、下痢、発熱などの症状があったら、食中毒の可能性があります。次のことを守り、早めに受診しましょう。

下痢止めを飲まない

かえって菌やウイルスを腸内にとどまらせ、増殖させてしまいます。

水分補給だけで、食べない

十分な水分の補給がまず大切です。食べ物は、菌やウイルスにエサを与えることにもなります。

受診の際には状況をくわしく伝える

どんな症状か、家族にも同じ症状の人がいないか、どこで何を食べたかなど、お医者さんにくわしく報告しましょう。                                       

        

 

 ◎食中毒とは

 ・食中毒とは、食中毒の原因となる「細菌」や「ウイルス」、「有害・有毒な物質」が、食べ物と一緒に体に入ることによって起こります。

 ・主に腹痛や下痢・嘔吐などの胃腸炎症状が起きますが、発熱や倦怠感など風邪に似た症状が起きることもあります。

 

◎食中毒の原因と種類

 食中毒を起こす主な原因は「細菌」と「ウイルス」です。詳しくは下記のホームページをご覧ください。

 農林水産省ホームページ 

 

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